友達が急病で倒れて死んだ。
早すぎだろう。
昨日顔を見てきたが、まるで寝ているようだった。
「なにやってんだよ」と叫びたかった。
でももう聞こえないんだろうな。
友達が急病で倒れて死んだ。
早すぎだろう。
昨日顔を見てきたが、まるで寝ているようだった。
「なにやってんだよ」と叫びたかった。
でももう聞こえないんだろうな。
電車の中で立て続けにカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読んでいる若い女の子を見かけた。
彼女たちはあの物語をどんな風に感じるのだろう?
訊いてみたい気がした。
うちの近くのコンビニにはレギュラーコーヒーが100円で売っている。
以前から気になっていたが、この間思い切って買って飲んでみた。
ほ~ぅ、結構旨いじゃないか。
そー言えば、ミスドのおかわり自由のカフェオレもなかなかおいしかった。
ちなみにボクはスターバックスよりターリーズコーヒーの方が好みである。
イギリスの賭けの対象で一番オッズの低かった(高かった?)村上春樹がノーベル文学賞を逃した。
世間とは冷たいもので、つい昨日まで村上春樹のノーベル文学賞について報道していたが、結果が出てみればどこのTVでも話題にもされない。
個人的には今回文学賞をとった中国人作家・莫言氏の本は読んだことがない。ただ映画の赤いコーリャンはむかし観た気がする。
たぶん来年も村上春樹で大騒ぎをするのだろうが、本人の方が冷ややかなのではないかと想像する。
昔から愛読している一ファンとしていえば、村上春樹と「~文学賞」というのは何となく似合わない気がするのだ。
それは村上作品を自分の中でハードカヴァーよりも文庫(ペーパーバック)で読みたいという感情に似ている。
「1Q84」は個人的には村上らしい跳躍力が弱かった気がするが、彼の跳躍する先の世界観が大きいことは言うまでもない。
でもやっぱり、そのうちノーベル文学賞、取っちゃうんだろな・・・。
嬉しいような、哀しいような、複雑な心境がする。