さんそな日常

さんそが綴る日常あれこれ

iPhone 水没す。

2009年10月07日 21時19分07秒 | 新製品・技術
 
うにゃー!

iPhone水没した!!!




というわけで、一昨日iPhoneがぼちゃっと〇〇へ落ちました…。

胸ポケットに入れてたのをキッパリ忘れてました。
今までどこにも落としたことが無かったのに、よりにも寄って初めてのダイブが〇〇の中とは…。


ちなみに水はキレイでした!


とにかく2秒くらいは完全に水没しました。
即座に取り出してみると電源は落ちてませんでしたが、「このアクセサリには対応していません」という表示が出まくる。
どこかで見たコーヒーがUSBデバイスとして認識されるのと一緒で、コネクタが濡れてるので何かが接続されてると思ってるようです。


とにかく即座に電源断。


水が進入すると思われるところは、大きくはイヤホンの穴、または下のコネクタ部分です。
軽く振ってみるが水が出たような出ないような。

職場だったので机に帰って、ティッシュでふき取り。
クリップを使ってSIM挿入口を開けてそこからも水を出そうと試みる。
とくにダーダー出てこないが、じっとり湿っている。

しばらくSIM側を下にしてそのまま放置。
ただ何故か電源が勝手に入ったりするので再度断。

しばらくして夕方の休みになったので職場にあるドライヤーで乾かしてみる。
温風は怖いので送風でスキマから風を送り込む。
まあいくらやっても切りが無いのでとりあえず帰宅。


帰宅したら、ドライヤで温風を離した位置から軽く当ててみる。
デバイスなんかはそんなにチンチンに温めない限りは大丈夫でしょう。
ただ心配はバッテリ。


iPhoneで水没時に困るのはバッテリが取り出せないこと。


電源がずっと水に浸かってるとか怖すぎる。
しばし温風、しばらく放置して十分冷めたあとで送風でずっと当てて放置。

その後電源ON。


無事起動。


最初SOFTBANKの回線をなかなか掴んでくれなくてちょっと焦る。
無事通信も可能。
変なバッテリ減りもなく、内部で漏電は起こってない様子。


ただ問題なのは

液晶パネルと前面ガラスの間に水が入った

らしく、モヤモヤして見える部分がある。


なので再度送風ドライヤに当てて放置。

寝るときは電源断して普通に放置。


朝。
モヤモヤはだいぶ解消。
動作も問題なし。


直ったと判断。


その後昼までにはモヤモヤも消えて、元通りになりました。



以下、今回の教訓。
(※ごく私的なものですよ)

・iPhoneは胸ポケットに入れない!
落ちるから。

・水没したらとにかく電源断。
電子デバイスやデータの破壊を防ぐ。

・SIMスロットを開けて風を送り込む。温風はほどほどに。
風で乾かすしか無いかと。温めはバッテリへの影響が怖いのでほどほどに。

・あわてず騒がず、最低丸一日は乾かす。
SIMスロットを開けて、乾かす。シリカゲルと一緒にジップロックがいいとかも見かけました。


あとは、

・乾かそうとして分解しない
保証が受けられなくなる。

・こまめなバックアップ
iTunesに繋いでバックアップを取っておけば、いざという時に丸ごと一発で戻せます。


ちなみに液体による損傷の修理はAppleの規定で保証外サービスとなります。
iPhone の修理に関してよくお問い合わせいただく質問 - Apple
この場合22800円での修理(交換?)となるはずです。

あと、よく携帯についている水濡れマークがiPhoneにもあります。
iPhone and iPod:水濡れによる損傷は保証対象外 - Apple


私のiPhoneを今確認したら、

水濡れマークは白いまま!赤くなってない!

これで今後故障しても「水濡れ?してませんよ?」と言えますね(笑)



というわけで、少し慣れてきたところでの今回の水没。
高いんだし、もうちょっと大事に使おう…。





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