静岡での空中種子攻撃に一足お先に「花粉症
」を体感している、オレです
「毎度です
」
さて、エントリーネタ「TM布陣
」は、前後半共に頭の中に叩き入れましたか
それでは、オレの勝手に戦評
:4-3-3はオプション
…を書いてみます
これは個人の意見であって人それぞれに考え方は違うものなので、コレを読んで
「違う
」と思っても、ちらしの裏で宜しくです
ジウトン-永田さん-千代-松尾
永田さん+千代
このCB:W充コンビは今年度もキレキレ
最強。この2人の視野の広さ
前線へのコーチング + この2人の守備面での連係
攻守の切り替えの早さはこのポジションを安易に明け渡さない
と自分のプレイを持って周囲にアピールしている。
TMでは、バイタルエリアを1タッチで崩れされてGKとの1:1が何度かあったのだけど、1ボランチとの連係をしっかりと取れば、DFラインが大崩れする事はないと思う。
永田さんの「相手選手の片腕を掴んで、自分の体重で相手の重心を下に落とす」腕の関節技をTMで披露した為に、相手選手の右肩を外しまった事は
「開幕戦前にごめんなさい
」としか言い様がない
…ってか、一応はJ1相手なんだから、相手チームもしっかりと準備 + 対応するように
~余談~
練習最中に淳さんの指導が入り、練習が一時中断すると永田さんは顔や目を何度も擦り、かなり花粉症がキツそう
普段は奥二重なのに、くっきり二重は可愛かったけど
あと、名古屋のトレーニングウェアを着ていたジジイ(通称:ルコックジジイ)が連日にスタンドに出社していたのだけど、TM終了後にランニングをしている永田さんを、
「永田
」とスタンドから呼び付け、
「監督が髭、剃れって言っていたぞ
」と注意すると、永田さんは超苦笑い。
ジウトン
「お~い
ジウトン
」の言葉通りに守備をしないSB。あまりの守備意識の無さに彼に守備を求めてはいけないのか
とさえ疑問が浮かんでしまう
永田さんが試合最中にキレてジウトンを叱り飛ばして
いたけど、日本語を理解していないのか一向に前線に上がりっ放し
途中で永田さんも諦めて、勲 + 松下に指示。
3トップにPJが入っていたので、ジウトン + PJのコンビは守備を放棄しているので、攻撃
守備に切り替わると左サイドが穴になる事が多く、松下が2人分の守備に回る状態になっていた。
ジウトンは足下でのプレイが安定していないので、1:1の守備で簡単に抜かれてしまうシーンもあったので、注意。だから、守備をしないのか
という突っ込みはしないように。
~余談~
J-STEPは通称:天上界(山間)に建物があるので、カラスの出没が多く、練習開始前もカラスが沢山空を飛んでいました。
この日もやたらとカラスが鳴いているな、と思っていたら、突如「ギャァー
ギャァー
」と得体の分からない動物の泣き声。
「何だ
この声
」と思っていたら、ジウトンがフットサル場の柵の上にいたカラスと泣き声を真似て、2人(
)で通信していたのでした。
松尾
攻撃が好きなタイプのSBだとは理解しているけど、4-4-2タイミングで、4-3-3の攻撃
守備に切り替わった時のボランチのカバー + ケアに入ったりすると、淳さんから
「松尾
そこはボランチにやらせろ
」と怒られていました。
ちなみに、このTMの場合はウッチー。この時、ウッチーが怒濤の戻りをしていたのは言うまでもない。
コンディションの状態にもよるのだろうけど、トップでは左SB、サブでは右SBに入っていました。
~余談~
TM後に右太股、左脹ら脛をアイシング。この前日の2部練習後にもピッチ外周を10分走していました。急激にコンディションを上げて、身体に負担を掛けなければいいのだけど。あとは担当者にお任せします。
松下-勲-ウッチー
松下
4-3-3のシステム変更によって、未だにプレイで戸惑いをみせている。頭の中で考え込んでしまっているのか、1つ1つのプレイの入り方が遅い。1つ1つの動作は身体がキレているので早いのだけど、これはかなり勿体無い。松下らしいプレイはこのシステムではまだ成長段階。
前にPJ、後ろにジウトンというブラジル人コンビの場合、この2人が前線に積極的に上がって来る為、松下がバランスを考えて前線に上がり切れず、自分のプレイスタイルを出し切れていないというのが現状。ミドルシュートを打つ、中に切れ込んでのシュートを打つ、この2つが出来る筈なので、あとは周囲との連係 + 松下の練習次第。
あと、ジウトンのクロスの精度、パスを出すタイミングからしても松下の方が格段に上。PJのその辺りはよく分かっているのか、松下がボールを持つと、
「ヘイ
ヘェエェエエエエイ
」と奇声を上げてボールを要求してくる。
~余談~
オレ的にメインイベントでもあった事は終了しました。関係者の方、ありがとうございました
ウッチー
中盤でのプレイは昨年のVS川崎戦で実施済みなので、大きな問題はないと思う。
リシャ + ウッチーの右サイドコンビが復活するのであれば、この2人で右サイドを支配して貰いたいのだけど、ウッチーの中盤もオプションだけに止めるにしてはかなり使ってみたい位置。
ただ、4-3-3の場合、中盤にかなりの運動量が求められるので、連戦が続いた場合のフィジカル面が心配。左肘をサポーターで固定しているのだけど、まだあまり動かせないのかバランスが悪く、倒れ込むシーンがあった
勲
バイタルエリアに貼り付き:守備的なボランチ。4-3-3の場合、守備に徹して当然なのだけど、徹し過ぎて完全にDFラインに吸収されるのは如何なものかと
TMで左SBのジウトンがポジションを放置プレイしていたので、松下 + 勲でケア。松下はともかく、勲まで連動してDFラインに引き寄せられる
バイタエリアが空洞で、何度か相手に中央突破され、危ないシーンを作っていた。TMでの勲の1ボランチは千葉ちゃんと比べると、DFとの連係ミスが多くかなりの深刻問題。
勲はバイタルエリアを徹底的に固めて、そこの守備だけに徹して、ウッチー、松下、ジウトン、松尾のサイドに適格なコーチングをした方が良いかと思うのだけど、どうだろう
~余談~
TMを観戦しに来た素さんは試合後に勲をファンサエリアで捕まえて、
「勲、お前(試合に出て)いたっけ
」と鋭い突っ込み。勲も苦笑いをしながら、
「いましたよ
」と言い返していました。それだけ、勲の存在感というものが(ry
PJ-オオシ-貴章
PJ
典型的なブラジル人ストライカー。ボールを持ったら、もう誰にも渡しません
病は発病済みです。独特のボールタッチからの速攻カウンター攻撃:突破力はPJがNO.1
でしょう。
自分がどんなに詰められていようが、パスコースがあってもボールを出さずにシュートを選択する辺りは一昔前のエジを彷佛とさせる。
オオシ
ポストプレイ、ボールキープは天下一品
ポジショニングも相手からすると嫌な位置に入ってくる。前線でボールがキープ出来る事によって、チームとしての戦術の幅が増えた事は確実。ただ、仕様と分かってはいても、もう少し早く走ってもらいたい
TMの2点目は貴章が右サイドを抉る(貴章ゾーンへの侵入)
中央を走ってきたオオシへ折り返しのパス
オオシが右足で流してゴール
は、あまりにも完璧な崩しに
「ナイスシュート
」と叫んだオレ。4-3-3-、4-4-2でも、オオシの存在は生かしていきたい選手の1人。
貴章
ボールを要求する声がなく、淳さんに注意されていました。声は出しているのだけど、中々通り難い声質の為、怒鳴るように声を出さないと分からないかも。
TMでは、ポジショニングの悪さが目立ち、淳さんに何度も
「貴章
貴章
」と注意をされていたけど、相変わらずの運動量は健在。
だけど、運動量があり過ぎる為に4-4-2の相手ボランチをチェックに入る癖が抜けていないのか、あまりにも下がり過ぎるポジショニングに
「SB
」と疑問さえ抱いた。
洋司-カズくん-大輔-ゴートク
洋司
TMでは守備面での強化を図っていた為に、洋司のポジショニングにも淳さんは辛口でした。洋司が注意されていた内容の事を含めてみても、4-3-3のシステムの場合のSBのポジショニングにはかなり制限がされているのかも。
カズくん + 大輔
DF平均年令20.25才の主軸でもある、19才CBコンビは元気一杯
トップ組以上にこの2人の声は大きく、ピッチにいる選手にとってかなり有り難い存在でしょう
大輔のコーチング + カズくんのラインコントロールは将来の新潟CBコンビと太鼓判を押しておきます
DFからスタートする攻撃の組み立て方 + 攻守の切り替えは技術が安定してきた分、あとはCBとしてのゲーム経験値を積むだけ。
TM、TM後、クーリングダウン後と、慶治さんにマンツーマン指導を受けていた2人だけど、この短期間の間でこれだけコンビネーションが上手く取れているのは成長したな、と実感した。
デビ純-634-千葉ちゃん-ミカちゃん
デビ純
「マーカス
歩くな
」と淳さんの久々の大声切れにビビった
歩くといっても、2、3歩なのだけど、デビ純の場合、歩くタイミングが自分が走らなければいけないタイミングだったりするので、余計に目立つ。
4-4-2に比べて4-3-3のシステムは中盤が歩く時間帯はあまりないと思うのだけど、それでも歩いてしまうのはあまり考えてないのか、考え過ぎているのか、それはTMを見ていたオレでも理解不能
パス練習でも、ヨッさんが
「ボールを転がして
」と注意しているにも拘わらず、浮いたボールを蹴っていたのにはガッカリ
ちなみにTMの3点目は、ファウルだとプレイを勝手に中断する両選手
レフリーがかなり遅れてから、プレイ続行を指示
相手がテンパっている間にデビ純がゴールを決めたのでした。
取り合えず、頑張れ
デビ純
634
謎の31番くんは武宰士です。
運動量はあるのだけど、まだJ1仕様の身体ではないので相手選手に競り負けて吹っ飛ばされる事が多々あり。
TM翌日のクーリングダウンの時に、FKの練習をしていたのだけど、ゴートクが
「武宰士、右が得意なんスよ
」と言っていたのだけど、右足でのFKの精度がグー
ちなみに一緒に松下、ジウトン、亜土夢が参加していました。松下=パワー+コントロール。ジウトン=パワー。亜土夢=コントロール(亜土夢の場合、ボールを浮かせてゴール前でストンと落ちるFKを練習しているのかも)武宰士はふわりと浮くような優しいボールタッチなのだけど、急激に落ちる + 曲る。このFK練習の時はサイドラインで見ていたのだけど、GKの真後ろのネット際で見てみたかったかも。
千葉ちゃん
CBとのコンビでバイタルエリアをガッチリ固めるのは07年に経験済みなので、4-3-3のシステムに関しては、千葉ちゃん>勲と思う。トップの位置には勲ではなく、千葉ちゃんを入れた布陣を見てみたかった。
TM前日の練習で勲、千葉ちゃんを含めた中盤組がミドルシュートの練習をしていたのだけど、相変わらず想定外なドッカンシュートを連発していた事は秘密にしておこう
~余談~
クーリングダウン後、千葉ちゃんが北野くんに向って、
「イソジンプリーズ
」と明るく要求。そして、ファンサエリアにいたオレは、当然吹いた。
ミカちゃん
開幕戦前にミカちゃんのプレイを一番チェックしておきたかったのだけど、やっぱり流通経済大のCAPは伊達じゃありませんでした。
プレイも然る事ながら、TM前日の紅白戦終了後にデビ純 + ブルーノの3人でピッチに座り込んで、ポジションの確認 + おさらい。三門先生のボランチ講座
を目の前で開講してくれたのだけど、オレも一緒になって勝手に講座を受けていた。質疑応答がOKであればオレも率先して挙手
をしたのだけど、ダメッスか
あと、ミカちゃんの悪い癖だと思うけど、自分のミス、相手の致命的なミスに対して一瞬天を仰ぐのだけど、そんな時間があるのであればそのミスを取り返そうと走れ。
~余談~
練習前の連絡通路 → ピッチに入る時に
「おはようございます
」と声を掛けたら、
「おはようございます
」と返してくれたまではOKだったのだけど、その直後に何もない所でコケていたのは、オレの胸の内で突っ込みを入れておきました。
ヨン様-明堂-ブルーノ-亜土夢
ヨン様
ボールを持つと豹変する、深紅のスパイク男。昨年の横浜FCでのプレイ + 評判を一切頭の中に入れずに練習、TMをチェックしていたのだけど、彼もスタメンに入れておきたい1人。
パス練習を見ていても、1プレイ1プレイがとても丁寧、正確、そして早いので安心をして見ていられる。ただ、縦へのスピードがあっても当たり負けをしてバランスを崩す事が多かったので、フィジカル面での強化をしてもらいたい。
TMでは、左サイドでフリーになっているシーンが何度かあったのだけど、もっと自分をアピールして、もっとボールを要求すれば、更に成長するのでは。
練見をしていた午前の練習にいて、午後の練習にいなかったので、怪我の心配もあったのだけど、どうやら風邪
だったようで、翌日の午前練習前にスタッフから
「復活した
」と声を掛けられていました。ちなみにその日は午前午後共に完全別メニュー。
~余談~
「ヨンチョル
」と声を掛けた時の笑顔に撃沈。あれは反則技だ
亜土夢
4-3-3の3TOPの一角は亜土夢に最適だとは思うのだけど、以前よりボールを要求する声が少なくなったのは、これから徐々にポジションが慣れていけば改善されていくのだと思いたい。
ちなみに、ここ最近の極端な老けぶりにはかなりの疑問。どうした
亜土夢。何があった
その他
ルコックジジイ
未だに謎の人物。ただ、このジジイに
「新潟から来たの
」と聞かれたのでちょっとだけ話したのだけど、
「鰹はTM
湘南戦に来るって言っていた」で、
「おや
」と思い、
「ソリは馬鹿なんだよ
」で、
「…(苦笑)…」になり、
「澤村は元気か
」で、オレはゆっくりを席を外しました。道理で淳さんが、
「●○先生
」と呼んでいただけはある。ルコックジジイと話した事は内容的に察してくれ。
山口素弘
J-STEPにある2Fのレストランで飯
を食っていたのだけど、飯
最中に急にマリリンの背筋ががピーン
となったので、
「
」と思ったオレはその視線の先を見ると、カウンターに素さんの姿を発見。試合終了後に、マリリンと素さんに握手を求めに行ったのだけど、相変わらずの山口クオリティ
で懐かしくなった。
あと、TM前にスタンドから身を乗り出して勲と話をしていたのだけど、その後、オオシがピッチ内に入ってきて何も知らずにパイクの紐を直していると、素さんを発見。突然の大御所登場に大きな身体をビクッ
とさせて、慌ててスタンドに走り、素さんに挨拶をしていました。
ヨッさん
フィジコが変わっただけでこれだけチーム状況が変われるのか、去年の練習風景と今年の練習風景の違いにびっくり
普段はお通夜状態の練習で、もつさんの声だけがピッチに響き渡っていたのだけど、ヨッさんは積極的に選手全員が声を出すように指示。初日の1発目にランニングをしているチームを見た瞬間、あまりの声出しに
「コレ、うちのチームじゃない
」と否定してしまった程。ストレッチを取り入れながらのランニングでも、
「~の筋肉を意識して
」
「~の為にやっているんだぞ
」とはっきりと目的を示すやり方は、とても分りやすい。
慶治兄
1月、新潟での練習で
「コーチ就任おめでとうございます
」と伝えられなかったのだけど、今回それを自分の言葉で伝える事が出来ました。
「海本コーチ
」と言ったら、照れたように
「いやいや…」と笑っていました。
選手に入り交じっての練習でも、現役時代以上に声を出して若手選手を指導している姿に、オレは増々惚れた。
淳さん
靱帯損傷をしているにも拘わらず、足を引き摺って歩いている姿に何度
「淳さん、もう歩かないでくれ
」と思った事か。靱帯をやっちまった某チームの監督と対比すればまだ良しとしよう。TMでは淳さんのコーチング入り(黒さん + 慶治兄のコーチング込み)で見る事が出来たのだけど、あまりの内容の濃さにオレの頭はパンク寸前で、半死した
広報Kさん
去年から比べるとかなり痩せたみたいだけど、大丈夫か
「良い人」を絵に描いたような人なので、ちょっと心配。
練習時間が前日に変更になると、態々スタンドにいる人全員に
「明日は●時からですので
」と教えてくれた。それでも、変更してしまったスケジュールに対して、当日の朝に
「スケジュール変更してしまってすみません
」と謝りにきてくれたのだけど、そんなに気を使う必要はないですよ。練習を見させてもらうだけでもお腹いっぱいなので
…以上です。
コレのレポは高知キャンプで現地情報を教えてくれた、蜜柑ちゃんとまっきい
静岡キャンプで現地情報を教えてくれた、文雄とまっきい
そして、今回の2泊3日の静岡キャンプの旅で同行してくれた、マリリン
この皆様に捧げます
どうもありがとう