弦楽器と鼻笛 Nekoya四弦堂

Nekoya製作の弦楽器や鼻笛をご紹介するブログです。

トラベルウクレレNo.59

2024-05-31 12:21:00 | 日記

新作のトラベルウクレレ完成しました。

スケールは330㎜、全長は472㎜、厚みはブリッジ高含めて約30㎜です。

ネックはアフリカンマホガニーでフレット直打ち。

ボディーはタモで、サイドバックは刳抜ですがいつもと違い2ピースです。

ブリッジはサドル一体式のインドローズ、ポジションマークはアバロン、仕上げはエキストラジェルオイルです。

最初自分用にと作り出したのですが、ここのところトラベルウクレレやピクニックウクレレが好評で品薄になって来ました。

ですので、しばらく様子を見てヤフオクに出品の予定です。

330㎜スケールのトラベルウクレレは携帯性の良いのは勿論、手の小さい女性に弾きやすいと好評です。






ウクレレNo.58

2024-05-28 21:42:00 | 日記




ラップスチールギターの前から製作しておりましたNo.58が完成しました。

ほぼ出来上がっていたのですが、ウクレレは少しお休みで後回しにしてました。

サイドの幅が30㎜で今回は切り出しや刳抜ではなく薄板を曲げて作りました。

この頃はバックを削り出しのアーチバックにしているのですが、今回は何時もよりは深いアーチにしました。

ネックジョイントはスペイン式、ブリッジはサドル一体の弦裏通し式。

この辺りは定番の仕様となります。

チューニングペグはバイオリン用の木ペグにして、塗装はエキストラジェルオイルで仕上げています。












ヤフオクに3点出品しました

2024-05-28 08:39:00 | 日記

昨日出来上がった猫型ラップスチールギターはトップに浅いひびが何本か有り、最初から自分用として考えていました。

結構気に入ったので予定通りこれを弾くことにして、その前に作った2台をヤフオクに出品しました。






それと何度か旅行に持ち出してフィールドテストして来たトラベルウクレレも出品します。

仕様を決定する前の試作品なので、コストを考えず作ったのでお買い得です。



宜しければご覧ください。


新作ラップスチールギター

2024-05-27 10:22:00 | 日記

前に余り材で取り敢えず作った猫型ラップスチールギターを、本格的に作ってみました。

ここのところ続けて作ったラップスチールギターと仕様は同じです。

すなわちスケールは571㎜。

タモの切り出しサイド、バック、2ピースネック。

トップは米松の削り出しアーチトップです。

ウオールナットの指板にメイプルで埋め木したのと、ブリッジの牛骨サドルが無かったので、フレットで代用したのが少し違うところ。

この形でマウンテンダルシマーを作ってみるのも面白いかも知れませんし、もっとリアルな猫型にも挑戦してみたくなります。

取り敢えずラップスチールギターの製作は一区切りでしょうか?

もうすでに次の企画は出来ております。






祈りの音楽

2024-05-21 19:30:00 | 日記

ヤフオクに出品した楽器の音を聴いていただくため、YouTubeに動画をアップしています。
そこで讃美歌であるとかカーターファミリーの曲をよく弾いているので、視聴者の中にはどうも私をクリスチャンと思っている方が多い様です。
実際過去には、改宗することを考えていた時もあります。
私はイエスに共感します。
しかしながら我が家は真宗で、家督を継いだことで今はなし崩し的に寺の檀家となりました。
若い頃からヒッピー思想に惹かれるですが、そのもともとは禅の思想であります。
なので同じ仏教でも、どちらかといえば禅宗の方がしっくりくるのですが、今はどちらでも仏陀の弟子であることに変わりなくといった心境です。

私は仏陀に傾倒しつつも、イエスを慕う気持ちが有って良いのでは無いかと想ってます。

さまざまに違いは有っても本当のところは同じなのではないでしょうか?

そんな私が迷わず帰依するものがあるとすれば、それはやはり音楽なのでしょう。

ここまで救われ、導かれてきたのは間違いありません。

出会い、喜び、悩みや苦しみ。

これからは祈るが如く奏でることが出来たらと想ってます。