こんばんは。
だからね、昨年復帰する際に、絶対上に上がらせないで、障害者として生ぬるく使ってくださいと、頼んでおいたはずが、気づけば、管理職。
しかも、あんまり職場に顔を出さないし、動かせ方には、確かに確かに配慮がある。
タクシーは使えるし、交通機関で負担のある時は、自由がきく。
できる限り、行きは、電車使うね。時間の遅れが読めないから。
そうやって、先日、品川駅テーブルぶん投げ事件に遭遇したのは、わたしですが。
自宅に、職場用のPCが来てから、極めて都合が悪くなった。なんせ、これ、結局、わたしは、iPad Airと、職場用のiPhoneを持つと、どこでも仕事ができ、ついでに、職場用のPCがあるとなると、時間は無限に働かされる。
今まで、夜、8時半には、布団に入って、9時半に寝るという生活の社畜だったのに、今じゃ、いつが朝でいつが夜か分からない。取引相手にもよるので、メラトニンで、時差ボケをごまかして、寝れる時は寝る。
病気や家族や、色々な重力があるはずなのに、なんでわたしは、ひとの滑走路まで作りながら、飛んでるんだろう。
ところで、百合根君2号は、退職となり、改めて契約を結びなおし、アルバイトになった。傷病手当金で、この1年休むより、少ない金額でもいいから、勘を研ぎ澄ませておきたいとのこと。
彼は、正社員時代の貯蓄がハンパないので、それも可能か。
最も、うちの職場で、金を持て余さない奴はいない。成果が出りゃ、儲かる。直のインセンティブは、大きいが、使う暇がない。皆、そんな悩みを抱えている。成果が出なければ、さようならだから、
ある意味、バイトでも生き残れた2号君の優秀さは、評価に出ている。気象病は、今年は特にひどいから、災害にあったと思って、やっていきますよとのこと。
思いつめた顔が、ある時晴れやかになった時、彼は悟ったんだろう。
足掻き続けるより、流れに任せる時も必要だということをね。
という訳で、新人の採用もここんところ、止まり気味で、中途枠は、百合根君2号が、復活するのを持って埋めようかなと思い、人事では苦労してないようだが、実は苦労している。
前に、わたしの上司に当たった女性である不動明王の彼女が、なんと、わたしの1番じゃないと言って嘆いて秘書さんに泣きを入れたようなのである。
話を聞いてみたら、わたしがオフレコの休暇を取得することがあり、大体は、代休である。この代休が溜まりすぎているので、事実上消化しなくてはいけないが、まさか、1週間2週間いなくなるとか、年度末にあり得ない。
故に、代休ではあるが、要請があればスタンバイというオフレコの休暇姿勢で、休暇を取っている。
ところが、これが、不動明王の彼女が、公開スケジュールには勤務となっているのに、なんでオフレコで、休暇なのか、秘書さんに尋ねに行ったらしい。すると、秘書さんは、困ったように、お友達とカラオケに行ったと話したらしい。
確かにその日は、前からオフレコの休暇を申請してあった。けど、何かあったら、フォローするつもりで、いた。
カラオケを出て、NHK嬢と別れてから、ふと見たメールは、不動明王から
「わたしも、朋さんとカラオケに行きたい」だった。
どひー。それは、NHK嬢をまたもや、誘い出してのカラオケ。5時間の死闘の末、なんじゃ、このメールは。
家に帰って、場所を確保して、不動明王に電話すると、泣いている。
「だって、だって、いつも他のひとのことばかり。わたしのことどうでもいいんだ。」
待った。頼む。どこから、いきなり職場が恋愛修羅場になったんだ。
ひとのことばかりって、あなたは、再度わたしに代わって管理職になるための特訓中でしょう。だから、人を見ろと言ってある。アクの強い奴ばかりだが、熟せば、かなりいい部隊だ。それの扱い方について、取説してるじゃないの。
「電話だけじゃなくて、ご飯食べに行きたい。飲みたい。」
うーん。それは、無理。顧客でない限り、無理。と言うか、構ってくれパターン見せてると、ウラッ、人事考課下げるぞっちゅー脅しもしつつ。
あーあ。こんな連中と、真面目に職場だけの勤務なら、仕事は半分も出来ないね。
ありがたくもあり、人望を通り越した依存症に、周囲が育ちつつあるのを見て思う。
真面目で、責任感強くて、神経質だと、仕事が仕事を呼ぶんだ。
ある程度は、テキトーさを持ってないと、接する相手が、自立しなくなる。
でも、とりあえず、こう言った。
「昼休み2時間歌いに行こうな。その代わり、一曲でも下手なら、人事考課下げる。」
「朋さん、自信あるんですか?」
「悪いが18番は、かなりある」
「んじゃ、負けません(嬉)」
その姿勢を仕事に注ぎ込めよ。と言う訳で、スーパーバイザーとして、職場でやっているのだが、昔、教授が凄く嫌なのに学生に強請られて、カラオケに行かされて、公開処刑かと思いきや、美声で、学生を唖然とさせてた事件を思い出した。
わたしも、そんな年になったのだな。
忙しいのになぁ。エステ4週間行ってないし。
という訳で、実は今日もオフレコの休暇予定だった。
間違った。仕事が降ってきた。水曜日の午後は、公開スケジュールも合わせて、キッチリ、連絡取れない打ち合わせと書き込んで、寝よう。
朋
1号君は、取引先に振り回されて、一旦辞職しそうになってよび戻したら、鬼のスケジュール管理で、取引先に振り回されなくなったそうだ。取引先の地雷が読めるようになったと喜んでいた。心理戦の勝ちだろう。他、新人君は、無事成長し、また、来年のゴールデンウィークに旅行に行くという。
君、今度来る(はず)の新人のメンター予定なんだよ。ダメだよ、行きたきゃ、今行けって言ったら、涙ぐんで、ヨーロッパのこれからは、独身のバカンスには寂しすぎると。
あんまり、おいおい泣くので、おっさんに話したら、「見合い持ってきてやるよ」と言われたらしく、急遽、休暇申請を取り下げたので、
わたしがその枠で、旅行に行きたいですって、叫んでる。←今ここ。笑