昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

新スピーカーシステムの周波数特性(SA/F80AMG使用バックロードホーン)

2008年07月23日 | AV関連
実にスムーズで生々しい音を出す,今回のスピーカーシステム(DIY AUDIO製8cmスピーカーユニットSA/F80AMG使用バックロードホーン)ですが,その周波数特性を測ってみました.

使用したソフトは,WaveSpectraVer1.40 (フリーのソフト).20-20000Hzの正弦波sweep音源を用いて解析しました.

リンク--SA/F80AMG使用バックロ-ドホ-ンの周波数特性

測定してみますと,低域方向は50Hzまでフラットに近い.聴感上は35Hzの音も十分聴こえます.やはり8cmスピーカーの限界か,30Hz以下となると苦しい.ただし,大型スピーカーシステムでも35Hz以下の再生となると,なかなか難しい.

高音の方をみますと,16000Hz位までは再生できています.

ちなみに,私個人的には,年のせいもあるのか,12000Hzまでの音ははっきり聴こえますが,13000Hz以上の高音は聴こえ難い(高校1年の娘は15000Hzの音もはっきり聴こえるとのこと).

ついでに,小型スピーカーシステムであるBOSEイタリアーノの周波数特性も測ってみました.低域方向では,150Hz以下だら下がりですが,聴感上,低域不足はあまり感じません.

リンク--BOSEイタリア-ノの周波数特性

測定に使用した機器
マイク:audio-technica製AT822
マイクアンプ:audio-technica製AT-MA2
オーディオインターフェイス:YAMAHA製UW10
パソコン:富士通ノートパソコン(LOOX T70G)
周波数解析ソフト:WaveSpectraVer1.40 (フリーのソフト)
使用音源: 20Hz - 20000Hzの正弦波sweep音源(ホワイトノイズでも解析しましたが,結果はsweep音源使用と同様でした)

スピーカーから出てきた正弦波sweep音をマイクで受け,周波数解析.マイクの位置はスピーカー軸上で2メートルのところとしました.
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