昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

映画「それでもボクはやってない」

2007年08月12日 | AV関連
ちかん冤罪についての社会派映画.

私は電車に乗る機会が少ないのですが,それでも電車に乗れば,いつ何時「この人,ちかんです」と大声で言われるかも知れず,かなり注意しています.

日本の法律では,やっていなくても言われたらもうおしまい.留置場行きなのです.

先日久しぶりに満員電車に乗りましたが,右手で吊り革につかまり,左手にデジタルプレヤー(iFP899)を持って音楽を聴いていました.

幸い,私は滅多に電車には乗りませんが,毎日,電車で通勤されているサラリーマンなどは大変でしょうね.

Shall We dance?の周防監督.10年以上ぶりの久々の作品がこの「それでもボクはやってない」.レンタルDVDで視聴しました.

全体の感想ですが,裁判について実にリアルに表現されています.被疑者と警察,検察とのやりとりも真に迫っていて,見ている側も圧倒されそう.

この映画を見て,ちかん冤罪の恐ろしさをあらためて感じました.裁判官の責任は大きい.裁判官のミスで一人の人生をずたずたにしてしまう(その家族も).

私は裁判所法廷には2度行きました(証言と傍聴)が,この映画で実際の裁判の流れというものがさらによく分かりました.Shall We dance? 同様,おすすめの映画です.
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