さくらの美容院の日♪

「母ちゃん　さくら病院行くんですか？　」

＜病院じゃなくて美容院だよ　＞



「さくら可哀想…　」
「母ちゃんお散歩　」

＜だから美容院　キョン太は散歩？　＞



はい散歩して下さい

＜って今日は小太郎とキョン太はペアなの？　＞



「母ちゃん　さくらは？　」

＜さくらはお家で心の準備中です　＞



「病院なんて　サッと行ってサッと帰ってくれば良いんです　」




「すぐに終わりますよ　」




病院行く時　一番ギャーギャー騒ぐチャミが言うかね…




さぁ　さくら心の準備は出来ましたか？




「ハイ　大丈夫です　」




「あっ　やっぱりちょっと待ってください　」




さくら？




「やっぱり…　どうしようかなぁ？　」




「一回寝てから　考えます　」

＜　・　・　・　ハイ　いってらっしゃい　＞



さくらのカット中　チャミの面白い顔でお楽しみください




「面白い顔ってなんですか　」




ゴメン　顔だけじゃなかったね




ついでに袋のネズミならぬ




袋のキョン太もお楽しみください




「母ちゃん　お迎えの時間じゃないんですか？　」

＜あっ　忘れてた　＞



「チャミが言わないかったら　さくら病院から帰れなくなるところでした　」

＜病院じゃなくて美容院ね　＞



と言うことで

さくら美容院終了です

＜帰りの車の中でパチリ　＞



そして家に着いて改めてパチリ




数枚撮ったところで




ダウン

＜お疲れ様でした　＞



と何故かこちらでもダウンしているものが…


キョン太は散歩のし過ぎ


母ちゃんも今日は疲れたから早く寝よ～っと



おやすみなさい

リベンジ

昨日　被り物を間違ってつけてしまったので　リベンジ




と　思ったのですがなんだか角隠しの様になってます

＜チャミ～　お嫁に行かないでぇ　＞



「何バカな事　言ってるんですか　」

＜ヘヘッ　＞


でもこのトカゲ　頭の後ろにトゲトゲがあるのですが
見えないので　ばあちゃんに手伝ってもらいました

＜ばあちゃんも共犯でしたか…　＞



さて　今度は小太郎にもリベンジしてもらおうかな



「母ちゃん　小太郎が可愛そうなので止めてください　」

＜そう？　じゃあさくらが被る？　＞



「エッ　」




「それは…　」



「　・　・　・　　」




「小太郎　頑張って下さい　」




「小太郎なら似合いますよ　」




さて　さくらの許可も出たので小太郎　ヨロシクねぇ




「さくらが裏切ったんですか…　」

＜まぁ　背に腹は代えられないというか何と言うか…　＞



小太郎は　昔の看護師さんの様になってるね




とんかつを被ると　マタギのよう…




「母ちゃん　僕はもう昨日ちゃんと被ってましたよ　」




まぁ　一応…




ついでと言うことで…




「ついでってなんですか　ついでって　」

＜あっ…　＞



まっ　まぁゆっくり寝てください




「まったく…　朝から災難でした　」




でも母ちゃんも　ちゃんと小太郎の我儘に付き合って

雨の中散歩に付き合ったんだよ




「とりあえず　みんな被り物終わって良かったですね　」

＜今度はさくらが美容院の番だね　＞



「あっ…　」


被り物より簡単簡単

ガンバッテねぇ



おやすみなさい

すみっコぐらし なりきり！ミニかぶりもの

デッカイのとチッサイのが並んで涼んでいます




前から見ると　少しは大きさか分からないかも…




あ～　さくらが乱入してきちゃった




「またみんな　お散歩サボってるんですか　」




「オット　」




「モデル歩きの訓練しなきゃ　」




「いつ　オファーがあるか分かりませんからね　」




「どうですか？　カッコ良く歩けてますか？　」




「歩く練習する前に　ダイエットした方が…　」

＜あ～　そんな事言ってぇ～　チャミに言っちゃおうかなぁ？　＞



「今の事はナイショと言うことで…　」

＜どうしよっかなぁ？　＞



「母ちゃん　お願いします　」



じゃあ…　交換条件で…


これ　被って下さい

＜また　こんなもの買ってきたんですか…　＞



すみっコぐらしのなんだってぇ

さっきのは”とんかつ”で　これは…

”ねこ”なんだって

「ねこがねこ被ってどうするんですか　」



これは”とかげ”らしいよ




「母ちゃん　これって正解なんですか？　」

＜うん…　合ってると思うけど…　＞



キョン太も




チャミもこれで写真撮ったし…




あっ　さくらのも一応写真撮ったんだ




さくらにはちょっと小さかったから




乗っけただけだけど




と　ここでやっぱりおかしいと思い　

カプセルに入っていた紙を見てみると…


被せ方が　間違っている事が発覚


正解は　こんな風に被せる様です




被せ方は　確認してからの方が良いと思いますが…



でも　本当にこれで良いのか？

どちらの被せ方でも　なんだかイマイチのような感じがするのは母ちゃんだけ？

もしかして　どっちの被せ方も間違ってる



「正しい被せ方　分ってから被せてもらえますか？
　みんな我慢して被ってるんですから　」

＜ハイ　すみません　＞



誰か正しい被せ方　教えてぇ




おやすみなさい

カミナリの後は… いろいろ大変💦

「あ～あ　昨日の雨が止んだ途端…　」




「キョン太のテンションが上がってしまって…　」




「チャミも迷惑しました　」




「1日中　追っかけられたんです　」




母ちゃんも大変だった




全然　家に帰ろうとしないで…




あっちをチョロチョロ




こっちでゴロゴロ




とうとう暗くなるまで




付き合わされたよ




1日中遊んだキョン太　今日はというと…




「ふ　　」




「わぁ～　」




「母ちゃん　僕は寝ているんですから　」




「静かにして下さいね　」


寝坊してます



その反対に　元気に散歩しているのは…

チャミです




「今日はキョン太が居ないと　ゆっくり　」




「草も食べられます　」




「チャミは今日　ゆっくりお散歩しますからね　」

＜え～っ　帰ろうよぉ～　＞




「絶対に帰りません　」




小太郎　助けてぇ～　




って　あれっ
小太郎　鼻に何かついてますよ




「僕が鼻に何かつけるなんて事　ある訳ないじゃないですか　」

＜ついてるけど　まぁ良いか　＞



「チャミはまだ帰りませんよ　」




「母ちゃん　さくらは散歩してますからね　」




「おやつ　ヨロシクゥ～　」



母ちゃんを困らせるのは…

キョン太だけでは無かった様だね　分ってたけど



おやすみなさい

いつまでたってもカミナリは…

昨日の夜から　今朝にかけてものすごい雨とカミナリでした


さすがにチャミもビックリして　天窓を凝視




「ピカピカ　ゴロゴロ　バリバリでビックリしました　」

＜凄かったよねぇ　＞



「僕も怖かったです　」




「もう鳴らないですか？　」

＜天気良くなってきたから大丈夫だよ　＞



「そうですよ　さくらもいるから大丈夫です　」




「カミナリの後は　ノンビリした方が良いです　」




「ノンビリですかぁ　」




「さくらはカミナリが鳴らなくてもノンビリしてますけど　」




「でも　また雨が降ってきました　」

＜降ってないよ　＞



「キョン太ビビリ過ぎです　」




「もう鳴らないって　母ちゃんが言ってるじゃないですか　」




「お姉ちゃん　」




「母ちゃんの言うことを信じるんですか？　」

＜キョン太は信じてくれないの？　＞



「たまに外れることがあります　」

＜たまには外れるよ　＞



ほら　さくらも気持ち良さそうに寝ているし




小太郎も日向ぼっこしながら　寝ちゃいましたよ




「本当だぁ　気持ち良さそうです　」




チャミも気持ち良いよね


チャミはちょっと暑そうだから　カーテンしようか



「焼けちゃうかと思いました　」

＜だったら　そこで寝なきゃいいのに　＞



やっとキョン太も　ノンビリしてきたかな？




さっきまで　あんなにビビってたのに




ちょっとノンビリしすぎじゃない？




「あっ　母ちゃん　」




「こんな所　写しちゃダメです　」




母ちゃんがビビるから　あんまり近くに来ないで～




おやすみなさい