○宝塚で演じたエリザベートと帝劇のエリザベートとの違い
「宝塚で演じた時は、それこそ組替えしたばかりで馴れない環境の中へ、次期トップという肩書きもしょいつつ、女役として放り込まれて…。
その状況がエリザベートの孤独と絶妙にリンクして、より役に没頭して、追い詰められた気持ちで役作りが出来た。
今の自分は、稽古場からすごく楽しく稽古が出来てしまって、それがすごく良いことではあるが、宝塚でエリザベートを演じた時の壮絶さや緊迫感に欠けている気がする。
かと言って今の自分をあそこまで追い詰めて精神的に病む必要はないと思うので、今の自分が今の公演のペースで生まれる感情を大事に、エリザベートを演じたい。」
○曲が同じで歌詞が宝塚と違うが…。
「混乱しました
稽古場では宝塚の歌詞を歌ったこともしばしば…(笑)
特に『私が踊るとき』は、キーは違うけど音階は宝塚版のトートと同じ音階を歌っているので、歌詞は合っているか?キーは合っているか?あれ、このメロディーは宝塚版のエリザベートのメロディーだったかも…?等、余計に混乱する。」
○好きな衣装は?
「ルドルフとの場面の衣装。ラビットファーが首元と手首に付いているのだが、その場面のルドルフは汗だくで、しかもエリザベートの手に頬を擦りよせる振り付けなので、ファーに汗が付いてしまい「私のウサギが~…
」と思いつつやっている(笑)」
○男役の時と普段のメイクは違うか?
「基本的に同じ。ただ、マスカラを下睫毛にも付けるようになった。男役で睫毛バシバシなのは私は嫌だったので、よくマサオ(龍真咲)に、“(マスカラ)付けすぎ
”て言ってた(会場爆笑)
あとはネイル。これがめんどくさくて~
でも一度、爪を休ませようと、何も塗らずに過ごしていたらピキッてひびが入っちゃって
それからずっと塗るようにしてます。」
○初日の楽屋出でスカートデビューしましたが…?
「あれはマネージャーとの約束で(笑)
いずれいつかはファンの皆様にお見せしなくてはならないんだから、それならババーンと見せちゃった方が潔い、という結論に達し、エリザベートの初日に…ということになりました。
“ショックでした
”ていうお手紙もたくさん頂きましたが、私が私でなくなる訳ではないですし、スカートばかり履くつもりもないので
」
…かっこいい
(笑)
○宝塚を退団して10ヶ月近く経ちますが、いかがですか?
「宝塚の時の生活は本当に、稽古場か舞台と家との往復だけ、休日も体のメンテナンスで終わる…という、今考えると人間じゃない生活をしていた。
3ヶ月、ランチ生活をして(笑)、今また仕事を再開したけど、稽古中でも舞台期間でも、とても余裕がある生活をしている。ようやく人間らしい生活(笑)
今回特に役替わり公演なので、自分の番の公演が終わった後とか「え~本当に帰っていいの~?」という感じ。
私としては体力が余ってて、2回公演の日でも、もう1回くらいやりたい気分(笑)」
○楽屋内の様子
「最近、先日のコンサート『A-Live』のDVDが届きまして…、今回のトートダンサーのメンバーで出てた子の所にも届いて、どうやら今のエリザベート公演の小休憩中にトートダンサー達の部屋で皆で見たらしく、本番中の袖とかで、そのコンサートの私の真似をしてくるんです(笑)
この前もフランツとの場面で不意に袖を見たら、トートダンサー達がチューチュートレインのあのぐるぐるの振りを真似してて(笑)
「やめて…!」て思いました(笑)
最近は、宝塚で私がトートやった『エリザベート』のDVDがまた楽屋に出回ってるらしく、“最後のダンス”の私のダンスの振りを真似してくるんです…(笑)」
さすがトートダンサーズ、目の付け所はやはりダンスナンバーなんですね
「ダンサーだから振りとかDVD見たらすぐ覚えちゃうみたいで…。
“カッコイイ~
”って言ってくれて嬉しいんだけど、“今は私エリザベートだし
可愛いって言って
”て感じ」らしいです(´∀`)(笑)
“可愛い
”とも言ってくれてるそうだけど(*´v`*)
そんな感じで…約1時間、トークのみのイベントでした
瀬奈サンの話聞くと、「一度一緒に普通に色々な話をしてみたい
」ていつも思ってしまう(笑)
なんでだろう…
話上手だからかな…。
春野さんだったら緊張しちゃって話すとか絶対無理だと思うけど…
いや、瀬奈サンでも勿論緊張するだろうけど(笑)
でもなんか、一緒に語りたくなる人なのです
(´ー`)
「宝塚で演じた時は、それこそ組替えしたばかりで馴れない環境の中へ、次期トップという肩書きもしょいつつ、女役として放り込まれて…。
その状況がエリザベートの孤独と絶妙にリンクして、より役に没頭して、追い詰められた気持ちで役作りが出来た。
今の自分は、稽古場からすごく楽しく稽古が出来てしまって、それがすごく良いことではあるが、宝塚でエリザベートを演じた時の壮絶さや緊迫感に欠けている気がする。
かと言って今の自分をあそこまで追い詰めて精神的に病む必要はないと思うので、今の自分が今の公演のペースで生まれる感情を大事に、エリザベートを演じたい。」
○曲が同じで歌詞が宝塚と違うが…。
「混乱しました

特に『私が踊るとき』は、キーは違うけど音階は宝塚版のトートと同じ音階を歌っているので、歌詞は合っているか?キーは合っているか?あれ、このメロディーは宝塚版のエリザベートのメロディーだったかも…?等、余計に混乱する。」
○好きな衣装は?
「ルドルフとの場面の衣装。ラビットファーが首元と手首に付いているのだが、その場面のルドルフは汗だくで、しかもエリザベートの手に頬を擦りよせる振り付けなので、ファーに汗が付いてしまい「私のウサギが~…

○男役の時と普段のメイクは違うか?
「基本的に同じ。ただ、マスカラを下睫毛にも付けるようになった。男役で睫毛バシバシなのは私は嫌だったので、よくマサオ(龍真咲)に、“(マスカラ)付けすぎ

あとはネイル。これがめんどくさくて~


○初日の楽屋出でスカートデビューしましたが…?
「あれはマネージャーとの約束で(笑)
いずれいつかはファンの皆様にお見せしなくてはならないんだから、それならババーンと見せちゃった方が潔い、という結論に達し、エリザベートの初日に…ということになりました。
“ショックでした


…かっこいい

○宝塚を退団して10ヶ月近く経ちますが、いかがですか?
「宝塚の時の生活は本当に、稽古場か舞台と家との往復だけ、休日も体のメンテナンスで終わる…という、今考えると人間じゃない生活をしていた。
3ヶ月、ランチ生活をして(笑)、今また仕事を再開したけど、稽古中でも舞台期間でも、とても余裕がある生活をしている。ようやく人間らしい生活(笑)
今回特に役替わり公演なので、自分の番の公演が終わった後とか「え~本当に帰っていいの~?」という感じ。
私としては体力が余ってて、2回公演の日でも、もう1回くらいやりたい気分(笑)」
○楽屋内の様子
「最近、先日のコンサート『A-Live』のDVDが届きまして…、今回のトートダンサーのメンバーで出てた子の所にも届いて、どうやら今のエリザベート公演の小休憩中にトートダンサー達の部屋で皆で見たらしく、本番中の袖とかで、そのコンサートの私の真似をしてくるんです(笑)
この前もフランツとの場面で不意に袖を見たら、トートダンサー達がチューチュートレインのあのぐるぐるの振りを真似してて(笑)
「やめて…!」て思いました(笑)
最近は、宝塚で私がトートやった『エリザベート』のDVDがまた楽屋に出回ってるらしく、“最後のダンス”の私のダンスの振りを真似してくるんです…(笑)」
さすがトートダンサーズ、目の付け所はやはりダンスナンバーなんですね

「ダンサーだから振りとかDVD見たらすぐ覚えちゃうみたいで…。
“カッコイイ~




“可愛い

そんな感じで…約1時間、トークのみのイベントでした

瀬奈サンの話聞くと、「一度一緒に普通に色々な話をしてみたい

なんでだろう…

話上手だからかな…。
春野さんだったら緊張しちゃって話すとか絶対無理だと思うけど…

いや、瀬奈サンでも勿論緊張するだろうけど(笑)
でもなんか、一緒に語りたくなる人なのです
