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猫のあしあと

*舞台・ミュージカル・ちょこっと宝塚、な気まぐれ日記*

10/3 春野さんトークショー<2>

2010年10月10日 23時24分54秒 | 春野さん
その後は質問コーナー。

○得意料理はありますか?
最近の得意料理は酢豚、ちゃんと素揚げして作ってるそう。
竹下さん「面倒くさくないですか~?」
春野さん「いえ(笑)」
竹下さん「あー、愛のあるうちはそうですよね」
春野さん「えっ??(笑)」
竹下さん「そのうち、“そーゆー面倒なのは外で食べてきてっ”てなるんですよね~皆さん?」
会場(笑)
春野さん「えー、そうなるんですかねー(笑)」

春野さんの手作り酢豚食べられるなんて…旦那さん羨ましすぎる…(´・ω・`)

「皆さんが色々なレシピ本を送って下さるのでレパートリーが増えました」とのこと
ちゃんと奥様やってるんだねぇ…(つд`。)ホロリ
ちなみに、自分の嫌いなナスや鰻が食卓に出ることはないそうです(笑)
春野さんらしいっ(´∀`)

○家事をしながら鼻歌は歌いますか?
鼻歌は歌わずに、歌うとなったらしっかり歌うそう(笑)『14階のG』じゃないけど「近所からの苦情は今のところきてない(笑)」そうです(笑)

竹下さん「苦情じゃなくてリクエストきちゃうんじゃないですか?」ウマイっ(´∀`)

○(質問失念)
相変わらずパンが好き。朝ゴハンはトーストにバターをたっぷり塗るそう。

…なのに何故そんなスレンダーなんですか(´д`)

○スタイル維持法は?
特にないが、宝塚時代に毎日の様に舞台で大汗をかいていたので、今の生活ではなんだか“ツマってる”気がして退団後ヨガやバレエを始めたものの、筋肉質のためヨガとかでも腕等にすぐに筋肉がついてしまう。最近はドレス等で肌や腕を出すことも多いし、あまり筋肉だらけなのも嫌なので、最近はやっていない。その代わり、お風呂に一日二度入って、湯舟も出たり入ったりを繰り返して、なるべく汗をかくようにしている。
あとは元々コーヒー党だったが最近では紅茶に擦りおろした生姜を入れたものを飲んだりしている。

なんだか私、最近春野さんまた痩せちゃったみたいな気がしてなりません
元々細い方だけど、退団してほっぺとかは少しふっくらしたと思ったけど、最近また痩せ気味な気が…(´д`)
ちゃんとゴハン食べられてるのかなぁ…
今回の話聞いてる限りでは食べたいもの食べてるっぽいけど、ブログでも「大きいハンバーガーを食べるのはストレスを感じる」的なこと書いてあったし…
元気そうだから大丈夫だと思うけど、少し心配です…(´・ω・`)

○ストレス解消法は?
これもお風呂。
○髪の毛のお手入れ法は?
ヘアートリートメントに資生堂の“椿”を使ってるくらい。
竹下さん「CMに出られそうですね」←確かにそれくらいホント綺麗なストレートでした

シャンプーはそのへんにあるやつ(笑)スーパーとかで売ってるようなやつ。
赤ちゃんの頃、一度丸坊主にされたせいか、髪の毛が丈夫。最近テレビ出演等でよく髪を巻く機会があるが、コシがありすぎてなかなか上手く巻けず、時間がかかる。

○最近観た舞台は何ですか?
最近は何も観てない。観たい舞台は「エリザベート(帝劇)」、花組公演、彩音とゆみこが出てる「パル・ジョーイ」。

○最近はまっていることは?
パワーストーンを使ったブレスレット作り。既に3つは作ったそう。
色々意味のあるパワーストーンをあれこれ欲張って盛り込みたいけど、そうするとデザイン的に大変なことになるので(笑)
いくつかに絞って作ってるそうです。

○他にやりたいことは?
ピアノを習いたい。
歌手としても弾けると便利だと思うし…とのこと。
○喉のケアは?
うがいと生姜紅茶くらい。


どのタイミングだったか忘れましたが、今回のコンサートから『あさきゆめみし』と『メモワール』の2曲、歌って下さいました


時間的には約一時間半。
内容の濃い、聞き応えのあるトークでした

10/3 春野さんトークショー<1>

2010年10月10日 23時23分23秒 | 春野さん
客席から登場。
衣装は先日のコンサートより、シルバーのパンツスーツに同色のピンヒールを合わせて。
髪が大分伸びてました
綺麗なストレートロング(*´v`*)
今回は顔まわりの髪も後ろでキュッと纏めたハーフアップスタイルで、すっきりとした印象

客席の反応を堪能するように、ニコニコ笑顔でゆっくり歩む春野さん

入場早々、「皆さんの笑顔で、すごく幸せになりました相思相愛」とのこと(´∀`)

まずはコンサートのお話から。
ちなみに司会はお馴染み、竹下さん。


○サントリーホールという場所は本当に音響が良い所で、コンサートのリハーサルではいつも、オケと自分の歌声との音響の兼ね合いを調整しなくてはいけなくて、今までのコンサート会場では、歌が大きすぎるとオケの音が聞こえなくて歌えなくなってしまうし、オケが大きすぎると歌詞が伝わらない等、いつもすごく時間がかかるのに、サントリーホールでは都合上ぶっつけ一回のみのリハーサルだけだったが、とてもスムーズに事が運んだ。本当に音がとてもよく響くので、敢えて歌う時にオケの音を聞くように意識しなくても自然に耳に入ってきて歌えた。
今までオケより自分の歌が前面に出るような演出がなされていたコンサートと違い、オーケストラの側へ自分が歩み寄らないと成立しない会場だった。それが歌手としてとても勉強になった。

○ゲストのお二人(小松亮太さん、松谷卓さん)について。
お二人とも大変著名な方で、共演出来て本当に光栄だった。もっと近寄りがたい方達かと思いきや、リハーサルの合間等には気さくにおしゃべりもして下さった。
なんとこのお二人もAB型だそうです(´∀`)

バンドネオン奏者の小松さんに、春野さんが子供の頃に入っていた楽団の指揮者の方がバンドネオン奏者だったという話をした所、「あぁ、○○さんでしょ?」と、なんとご存知だったそうで
それくらい日本のバンドネオン奏者は少なくて、大低がお互いに知り合いだそうですよ。
今はもう職人がいないらしく、バンドネオン自体が作られていないとか。小松さんも、コンサートで使ったものの他に2・3個持っているそうだが、今使ってるものを非常に大切にしている。どこに行くにもバンドネオンを持っていってて、すごく多忙な方なのでリハーサルの空き時間等に仮眠をとったりしてたが、そんな時でさえ、バンドネオンを抱え込むような格好で寝ていて、春野さんいわく、「その姿がすごく愛おしかった」そうです(笑)
直後、「…ただバンドネオンに寄り掛かってただけかもしれないけど(笑)」て…(´∀`)(笑)

○ピアニストの松谷さんとは、リハーサルで合わせる時にお互いがお互いを意識し過ぎてしまって、なんだかギクシャクしてしまって上手く行かなかったが、それを見ていた羽毛田さん(O型 笑)が一言「ただ合わせればいいんだよ~」、とアドバイス(?笑)してくれて、その後は上手く出来たそう。
「最初はお互いAB型のA型の面が出ちゃって神経質になりすぎちゃってたみたいです(笑)」

コンサートの話の他、春野さん自身の今後の方向性についても、深いお話が。
自分が今後どの方向へ進むのか、進みたいのか正直悩んでいて、それこそ自分が体験しないと向き不向きが分からないから、今自分でも色々試してみているところ。
例え誰かに「おさ、こっちだよ」と手招きされて、それが正しい道であったとしても、自分が納得出来なければ進みたくない。
やはり歌や音楽に携わったことをやりたい。
今回のコンサートはとても勉強になった。でもだからと言っていきなり「オペラ歌手になります音大入ります」なんてことにはならないので安心して下さい(笑)
皆さんが一番不安だろうけれど、ついて来てほしい。
春野さんもやはり色々思うことがあるのでしょうね(´ー`)
ファンに対して、こんなに正直に仕事に対する自分の気持ちを話してくれるなんて…、なんだか誠実さにジーンとします(´д`。)
反面、自分自身がどうなっていくのか分からないことを、春野さん自身不安に思っているようにも感じました。

春野さんが心からやりたいと思うことをやってくれれば、私なんかはいいと思うけどなぁ…(´∀`)きっと春野さんファンの大半はそう思ってることでしょう
ミュージカルでもコンサートでも、ディナーショーでもLIVEでも、お芝居でも日舞でも、…レジ打ちでも(笑)、春野さんがやるなら何だってついて行っちゃいますよ(*´∀`)


○このトークショーの前日にテレビで“ディープピープル”の放映があったため、宝塚時代の話に。
宝塚時代、自分の中の“春野寿美礼”は人間的にもすごく成長出来たが、その反面“本名の自分”は、ある意味宝塚へ入った17歳の少女の時のまま止まっている。
宝塚にいる時はやはり四六時中“春野寿美礼”だから、本名の自分は忘れ去られているに等しくて、ふと気づくと「あらら、こんな所にいたのね~」という感じ。
退団した今、“春野寿美礼”ではない“本名の自分”と改めて向き合ってみると、内面は17歳のままなのに、外見は実年齢というギャップがあったりする。
だから、“春野寿美礼”に似合うスーツは選べても、今の“本名の自分”に似合うスカートは選べない。

○宝塚の話をもう少し…。
ファンだった時は宝塚の舞台を見ながら、「あ、私あそこ(舞台)に、いるな」というインスピレーションがあった。
実際入ってみると色々大変で「やっぱり私ここにいるわ」なんて実感する暇はなかった(笑)
何が大変だったかというと、初舞台生時代は電話当番とか雑務も多いし、上級生の邪魔にならないように常に隅っこにいなきゃいけない。そして舞台で何か失敗したとか、上級生に失礼をしたとなると、楽屋に戻ったらすぐにその上級生に謝りに行かないといけない。その謝罪の言