不機嫌なジーン（第９話）

ずっと過去の回を連続で見てきたので、ここからリアルタイムになって、一週間待たないと先が分からないのが変な感じ（笑）

第８話の最後（例のドキドキしなかったシーン）では、ついに教授に素直に！？と思いきや、まだまだなかなか素直にならない仁子^_^;
さすが、浮気の罪は重かった（笑）
しかーし教授＞勝田の出現、仁子＞研究できなくなる、と辛いことがあった時にお互い一緒にいたいって思うってことは、やっぱりねぇ．．．

．．．でもでも、そこへ！

決定的な価値観の相違が！？

．．．と思いきや、これも案外速く解決しちゃったし^_^;

＜ここから先はネタバレなのでご注意＞

昔教授と一緒に干潟干拓のアセスメントに関わった人からもらった資料を見て、干拓事業のゴーサインが出るような実験結果を発表したのは教授の本意じゃなかった、と分かったのね。
仁子が交互に資料を読んでいて、ちょっと分かりにくかったかも知れませんが、多分「最終版」（干潟の生態系には干拓事業は影響ない）と「その前の版」（生態系に影響を及ぼすという結果がはっきり書いてあるもの）を両方見て、教授が不本意な実験結果を公表せざるをえなかった事情を察したのでしょう。
しかし、教授も言っていたとおり、「大人になったな～、仁子。」
．．．きっと２年前だったら、

「何で、なんで本当の実験結果を発表しなかったの？そんなの科学者のやることじゃないじゃない！」

．．．とか泣きながら怒った所だったんだろうけど、自分も事務長から無理難題を吹っかけられて窮地に立たされたりして、人間思うとおりにならないこともあること、そしてそういう時の辛さが分かったのね．．．。２年間じっくり想いをあたためてきた結果でもあるのかも。
個人的にはこの話、２エピソード位で見ても良かったかな。（←で前回の終わりで、仁子にはやっと教授しかいない！と分かったのにその教授は徹底して仁子の信念と反することを！って仁子がショックを受ける所まで行って、どうなの、どうなっちゃうの？とハラハラして一週間を過ごし、今回でホッとしたかったかも^_^;）

勝田が近づいてきたのは、本当に少々仁子に興味もあるのかも知れないけど、それ以上に、教授のせいで自分の生活はめちゃめちゃにされたのに、教授は何事もなかったかのように暮らしているから何か大事なものを奪ってやりたい、って気持ちもやっぱりあったのね。。。勝田が、↑上の教授の事情＆本当の心情を知った時はどう思うんだろうな。やっぱり許せないという気持ちに変わりはないだろうか。。。それとも他に怒りの矛先が変わるのだろうか。

来週、予告で血が出てたけど、誰が傷つくんだろう？なんとなく、仁子ではなさそうなんだけど．．．。