恋愛・結婚

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Rバンク×フィル・カンパニー、共同企画6棟目のシェアハウス京都市で見学会開催

2015-02-15 12:48:41 | 産業・経済
 

 (株)Rバンクは、(株)フィル・カンパニーと共同でコーディネートを行ったシェアハウス『sharely京都三条』の見学会を、2015年2月20日(金)に開催する。

 同プロジェクトは、フィル・カンパニーと地主との間で進められていた駐車場の有効活用にRバンクのシェアハウスコーディネートを組み合わせたもの。フィル・カンパニーでは、既存の駐車場を確保したまま収益物件となる建物を建設する『フィル・パーク』システムを展開しているが、一般商業テナントについては立地の制限が大きく、住居系用途地域で利用できるテナントとしてシェアハウスを活用している。今回は『フィル・パーク京都三条』2・3階部分に共同企画6棟目としてコーディネートを行った。

 『sharely京都三条』は、京都市中京区の、活気溢れる三条商店街の中心に位置する。シンプル×無垢材がメインの空間とし、家具は北欧デザインを中心に揃えている。また、インテリアは、京焼の焼物や香炉が中心。設備においては、女性に嬉しい警備保障会社ほか、複製のできないカード鍵を採用した。また、女性による清掃サービス、宅配BOX、差込めばすぐに使えるインターネット使い放題と、設備面も充実。京都で働く女性にお勧めのシェアハウスとなっている。

 【『フィル・パーク京都三条/sharely京都三条』見学会】
 ●日時:2015年2月20日(金)10:00~16:00
 ●場所:京都市中京区 『フィル・パーク京都三条/sharely京都三条』現地
 ※入室は予約制。

■ニュースリンク先
 http://www.value-press.com/pressrelease/137563

 屋上緑化を手掛ける東邦レオ(株)は、都市部のオフィスビル・集合住宅などを対象に、屋上ラウンジ導入パッケージ『ソラミエ』を開発、2015年2月20日(金)より首都圏・中部圏・関西圏・九州圏で販売開始する。

 『ソラミエ』は、自立式の日よけ(パーゴラ)やバーカウンター、屋外でも利用可能な家具、床デッキ、軽量緑化システムなど、約30種類の装飾アイテムをコーディネートすることが可能なパッケージ商品。導入に当たっては顧客の空間活用イメージをもとに、経験豊富なプランナーがプラン作りをサポートする。

 価格はコーディネートするアイテムにもよるが、開放感を味わえるリフレッシュスペースをイメージした23平米の屋上ラウンジで160万円(税抜き、工事を含む概算価格)から。同社が従来行ってきたフルオーダーメイド型の屋上ガーデン工事と比べ2割安の低コスト化を実現したという。

■ニュースリンク先
 http://www.value-press.com/pressrelease/137519

チョコなんてもらえなくていい!研究者は知っている「チョコレート神話」の真実

2015-02-15 12:48:41 | 産業・経済
 

 チョコレートの健康上の利点については、どこかで耳にしたことがあるでしょう。バレンタインデーもあり、また一段と喧伝されていますね。「チョコレートには抗酸化物質が豊富」とか、「チョコレートには健康上の利点がたくさんあって、研究で実証されている」とか。でも、チョコレートが本当に体に良いかと聞かれたら、実はそうとも言い切れないのです。この記事で詳しく説明しましょう。

「スーパーフード」は聞こえの良い宣伝文句であって、栄養学用語ではない

 米国ではチョコレートは「スーパーフード」と称されることが多いのですが、栄養学の観点から言えば、「スーパーフード」は意味のある用語ではありません。マーケターやメディアの狙いは、特定の食べものに含まれる1つか2つの栄養素だけに光をあてて、その食べものに「スーパーフード」のラベルを貼りつけ、消費者の熱狂を煽ることにあります。非営利ニュースメディア「Mother Jones」の記事にもあるように、食品業界は、健康上の利点を宣伝してブームをつくるサイクルに、あえて乗っているのです。というのも、そうでもしなければ、食品の販売は経済的につまらない事業になってしまうからです。毎年、3億人の人が、ちょうど3億人分の食べものを必要としているだけなら、商売のおもしろみなんてありません。

 たしかに、これまでの研究では、ココア抽出物や、一部のダークチョコレートについて、健康上の小さな利点が実証されています。にもかかわらず、マーケターはそうした研究結果を利用して、ミルクチョコレートや、スムージーミックス、ナッツチョコ、高級チョコレートなどの商品を宣伝しています。健康に良いと言われると、私たちは特定の商品をたくさん食べるようになり、パッケージの表示以上にヘルシーなものと見なすようになります。研究者のあいだでは、この現象は「ヘルスハロー効果」と呼ばれています。

 欧州では、なんらかの科学的証拠に裏づけられていないかぎり、「スーパーフード」という言葉を食品表示に記載することはできません。ところが米国には、そうした規則はないのです。

 チョコレート研究はなぜ、さかんに行われているのか

 ココアの健康上の利点を調べる研究はさかんに行われていますが、その資金はどこから出ていると思いますか? チョコレートを売っているNestleやMarsなどの企業や、米国チョコレート製造者協会(CMA)の研究部門などです。…もっとも、そうした組織から資金が出ているからといって、必ずしも研究結果がまちがっているとか、バイアスがかかっているというわけではありません。実際に研究を行っているのが大学の研究者なら、まず問題はありません。分野は違いますが、原文筆者は、あるカンファレンスで、遺伝子組み換え作物を研究する科学者のこんな発言を聞きました。「業界関係者による資金提供があっても、研究結果にバイアスがかかるわけではありません。ただし、研究で設定されるテーマについては、資金提供に影響されると言えるでしょう」。

 抗酸化物質を含む身近な食品はほかにもたくさんあるのに、毎年毎年、チョコレートにこれほど多くの注目が集まる理由は、これで説明がつくはずです。

 あなたが今チョコレートに関する記事を読んでいるのにも、理由があります。チョコレートの健康上の利点をめぐる関心は、毎年2月前後にピークを迎える傾向があります。バレンタインデーは、メディアでチョコレートの話題をとりあげるのにぴったりのタイミングです。1年のこの時期になると、企業の多くは躍起になって、消費者がチョコレートを食べる気になるように仕向けます。特に宣伝をしなくても、お店でチョコレートを目にすれば、消費者は思わず買いたくなるでしょう。さらに、その直前にメディアで、「チョコレートは健康に良い」と聞かされていたなら? チョコレートを食べることが正当化されますね。チョコレートは健康食品も同然なのだから、安心してたくさん買える、というわけです。

 研究結果の本当の意味を探る

 チョコレートとココアに関しては、あまりにもたくさんの研究が実施されているので、その内容をすべて説明することはできません。ここでは、いくつかの主要な説に注目してみましょう。

「チョコレートには抗酸化物質がたくさん含まれている」。体内ではなく試験管内で測定した場合、ダークチョコレートの酸素ラジカル吸収能(ORAC)は、20,816です。この値は、モロコシ、アサイー、ローズヒップ、各種のスパイスよりは低いものの、ラズベリー、ペカンナッツ、ショウガをわずかに上回っています。でも、ひとつ問題があります。米国農務省(USDA)は、2012年にORAC表の公開をやめています。その理由は、「ORAC値には生物学的活性との相関性がない」というもの。つまり、ORACは無意味なトリビアというわけです。「ココアは心臓に良い」。…たしかに、ある意味ではそうです。医療情報の収集と分析を行うコクラン・ライブラリーのサマリーでは、ココア製品(一部の研究では、通常サイズのダークチョコレートを含む)により、血圧が2~3ポイント低下するケースが見られたと報告されています。ただし、実施された無作為化比較試験は、いずれも長期的なものではなく、心臓発作の発生率や死亡率といった重要な数字に関するココア製品の影響も測定されていません。もっとも、血圧が2ポイントでも下がるなら、まったく下がらないよりは良いと思う人はいるでしょう。そのほかの主張...いろいろありますが。減量、運動能力の向上、抑うつ状態の改善など、あちらこちらでさまざまなチョコレートの効果が喧伝されていますが、誰もが納得する質の高い証拠は得られていません。たしかに、個々の研究では、特定の病気に対する効果が示されています。この記事を斜め読みした人が、コメント欄でそうした研究の結果を書きこむかもしれませんが、それはいわば、不確実な情報にもとづく反論です(まともな反論があるなら、むしろ大歓迎です)。現在の暫定的な研究結果が、今後の研究によって裏づけられる可能性はあるのでしょうか? もしかしたら、そうなるかもしれません。もっと多くの結果が出そろった時に、もういちどチェックしてみると良いでしょう。

 さらにあなたの目を覚ますことになるでしょうが、残念な事実を指摘しなければなりません。これらの研究では、たいていの場合、本物のチョコレートが使われているわけではないのです。

 記憶力とココアに含まれる抗酸化物質との関係を調べる研究を率いたある医師は、「CBC News」の特集のなかで、次のように語っています。この特集は、チョコレート神話を崩壊させる、優れたものでした。

 「(私たちの研究で使った「フラボノールを豊富に含む物質」は、)チョコレートではありません。とはいえ、カカオ豆由来の物質には違いないので、混同する人がいるのは無理もありません。チョコレート自体にも、そうしたカカオ豆由来のフラボノールが多少は含まれているかもしれませんが、そうだとしてもきわめて少量です。ですから、『チョコレートを食べなさい』とすすめる見出しに、私は医師としてちょっとした懸念を抱いています。私としては、それは推奨しません」。

 チョコレートの健康上の効果をめぐる記事をよく読むと、たいていの場合、「ココア」や「カカオ」や「抽出物」といった単語が見つかります。…これらの単語から読みとれるのは、研究対象になった物質が、私たちのイメージするチョコレート製品ではなく、混じり気のない化学物質であるという事実です。そうした精製物は、必ずしも普通に買えるとは限りません。

 健康になりたいなら、どんなチョコレートを食べるべき?

 この点については、「チョコレートには脂肪分と糖分が多いから、たくさん食べてはいけない」とする記事もたくさんあります。でも、ここではそうは言いません。チョコレートはおいしいもの。ですから、好きなだけ食べれば良いのです。チョコレートを食べるのは、おいしいからですよね? 超ヘルシーになれると思っているからではないはずです。

 仮に、あなたがチョコレートを健康改善に活かしたいと思っているとしましょう。血圧を2ポイント下げようとしている人もいるでしょうし、「チョコレートはやっぱり減量の特効薬だった」と発表される日が来る可能性に賭けている人もいるかもしれません。その場合、どんなチョコが一番良いのでしょうか?

 専門的に言えば、もっとも多くの抗酸化物質を含むのは、加工を最小限に抑えたココアパウダーです。とはいえ、ココアパウダーをスプーンですくって直接食べる人はいないので、「チョコレートのかわりにココアパウダーを使え」というアドバイスは、現実を無視したものと言えるでしょう。

 ココアがチョコレート製品になるまでには、ココアに含まれるフラボノール(しばしば研究対象になる抗酸化物質の一種)の大半が失われてしまいます。ですから、先ほど紹介したCBC Newsの特集で研究者が語っていたように、健康上の効果が見こまれる化学物質の量は、チョコレート製品ではほとんどゼロにまで減ってしまうのです。とはいえ、血圧に関する研究のなかには、ダークチョコレートでも実質的な利点が得られることを示すものもあります。

 少なくとも研究室では、チョコレートに含まれる抗酸化物質の量とカカオ含有率とのあいだには相関性が見られます。米国食品医薬品局(FDA)は、「ダーク」チョコレートと表示するためには、カカオ含有率が35%以上でなければならないと定めています。

 ダークチョコレートは、ミルクチョコレートと比べると、糖分が少なく、脂肪と食物繊維が多く含まれています。Green & Black'sのミルクチョコレート(カカオ含有率は34%なので、このカテゴリーではかなり高い方です)を、カカオ含有率70%のダークチョコレートに切り替えると、脂肪分は13グラムから17グラムに増え、糖分は19グラムから11グラムに減少します。…

 結論:チョコレートは体に良いの?

 その答えは、チョコレートを食べる理由によって変わります。血圧が心配で、食事や運動などで可能な限りの対策をとっている人が、その努力にちょっとした活力をプラスしたいのなら、1日1かけらのチョコレートを食べて、効果が出るかどうかをたしかめてみるのも良いでしょう。

 いっぽう、「スリムでヘルシーな体を保ちたい」となんとなく考えているだけの人や、記憶力や運動能力、幸福感、お肌の状態を改善したい人にとっては、チョコレートは実質的な役には立たないでしょう。

 もしあなたが、ヘルスハロー効果に頼って、チョコレートをおなかいっぱい食べるのを正当化しているのなら、「スーパーフード」という呼び名は、役に立つどころか、有害なものになってしまいます。

 ともあれ、チョコレートを楽しむのに、わざわざ誰かに許可をもらう必要はありません(その点は、チョコレート以外のものも同じですが)。「おいしいから」という理由でチョコレートを食べたり、食生活にとりいれたりしても、なんの問題もありません(それが失敗だったと気づいたら、うまくリカバーすれば良いのです)。チョコレートはヘルシーだから、なんて言い訳は必要ないのです。食べたい時に食べましょう。

 Beth Skwarecki(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)Photos by Martin Cooper, Mike Mozart, Jim Bauer, US Navy, Clint Budd.

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[FT]カラー革命を不思議なほど怖がる中国

2015-02-12 07:16:10 | 産業・経済
[FT]カラー革命を不思議なほど怖がる中国 

  中国の袁貴仁・教育相が先日、毛沢東主義の全盛期を思わせる通達を全国の大学に出した。「西洋の価値観を広める教科書を教室内に持ち込ませてはならない」「党の指導部や社会主義を攻撃または誹謗(ひぼう)する見解を、一切容認してはならない」という厳しい調子のものだった。

  北京を先週訪れた際にこのことを知った筆者は、西洋の影響を取り締まるのはいささか遅すぎるのではないかと思った。中国の首都にはランボルギーニからフーターズまで、思いつく限りの西洋ブランドがすでに進出している。大学の近くにあるカフェでは、中国人の学生たちが西洋の学生たちと同じようにおしゃべりをしたりネットサーフィンを楽しんだりしている。

 習近平国家主席。習氏が推進する反腐敗運動は予想より長く実行されている=ロイター

 

  とはいえ、一見おなじみの光景が実はまやかしだということもある。筆者はホテルの部屋からインターネットに接続して、グーグルやツイッターなど(中国当局にとって不都合な)多くのサイトへのアクセスを遮断するシステム「グレート・ファイアウオール」にいきなりぶち当たり、素朴に驚いた。

  西洋の影響を取り締まる動きが大学やブロガー、テレビの放送スケジュールなどにも及ぶなか、グレート・ファイアウオールはこの数カ月間でますます高くなっている。リベラルな政治に直接関わっている人々は、もっと直接的に苦しんでいる。複数の人権団体によれば、ここ1年間で身柄を拘束された活動家は数百人に上る。外国の非政府組織(NGO)も以前より厳しい監視や圧力にさらされている。

 ■国外の出来事に強い不安

  こうした取り締まりが示すのは、驚くほど強い不安感を中国の支配者層が抱いていることだ。中国政府は、国外で生じたさまざまな出来事を見て、中国共産党の権力掌握を脅かすいわゆる「カラー革命」が生じるのではないかと不安を募らせているのだ。そしてこれは、中国国内の安定に関する不安とリンクしている。折しも中国では経済成長が鈍化しつつあるうえに、習近平国家主席の反腐敗運動によって支配階層のエリートの間に不満が生じつつある。

  アラブ世界での一連の革命を目にした中国共産党は、非民主的な政府に対する大衆の反乱と、それがもたらし得る混沌を強く懸念した。そして、こうした革命において西洋の制度や科学技術が果たしている役割に着目した。2011年のエジプト騒乱が「フェイスブック革命」と呼ばれたこと、そしてこれを先導した著名な活動家たちの中にグーグルの幹部が1人含まれていたこともあって、中国におけるこの2社の運命が定まった。

  カラー革命の脅威に対して中国当局は、ウクライナ、そして何より香港での出来事により、この1年間で病的にうたぐり深くなっている。中国は、ウクライナの内戦についてロシア側の見解を真剣に受け入れたように見受けられる。基本的に米国が、インターネットからNGOに至るありとあらゆる非道な手段を使って反乱を組織したものだという見方だ。