今日は初めてゲストとボートでポイントへ・・・。
と言っても、ドイツ人のご夫婦で、スノーケリングでした。
小生はおまけでついていきまして、ポイント調査も兼ねてスノーケリングに精を出しました。
ポイントの終わりのドロップオフ沿いに小さな魚が沢山おりましたので、潜ってショット!
透明度は余り良くはなかったですね、その代りおさかないっぱい。
でも、ウェットが新しいので浮力が強くウエイトなしで潜るのに一苦労、疲労困憊でした。
午後からはこの船のデッキ磨き・・・。
このボートはクルージング用とは別のダイビング専用のボート、ゲストは15~6人OKと言ってました。
日本ならもっとたくさん乗せそう!
別に小生見ているだけでも良かったのですが、Papua人のジョージがゴシゴシやっておりましたので、元来働き者の小生 I help you.と言いましたら、ブラシを小生に渡して別の仕事をすると言い残してどこかに消えてしましました。
何処に行ったやら・・・。
小生は額に汗して両手でゴシゴシ、右半分をきれいに致しました、
good job!

このデッキを磨きました。
そう言えば、スノーケリングを終えて帰って来ると、スタッフルーム横の広場でローカルの連中10人くらいが集まりベニヤ板を使って何やら作っておりました。
何作ってるのと聞くと、「コビー。コビー」と言っているように聞こえましたが、今さまざまな修理を行っている最中なのでその内の何かかなと思って見ていましたが、形が西部劇に出てくる棺のように見えました。
で、話しているうちに村の女性がなくなったので棺を作っているそう・・・。
48歳で亡くなったそうですが、マラリアが原因だそうです。
この時代にマラリアで死ぬのかなと思いましたが、適正に治療をしないと危険なことが今更ながら解りました。
ポートモレスビーの旅行社の支店長さんは、「インフルエンザみたいなものですよ」と言ってましたが、インフルエンザではそうそう死なないな~と思いました。
小生も気をつけねば!
でも、すでにお腹や腕に6~7か所蚊らしきものに刺された跡が・・・。
そう言えば昨夜は食欲もなくスープとフルーツしか食べなかったし・・・。
(原因は食べ過ぎで正露丸を飲みました・・・。)
で、完成した御棺を小さなボートに乗せて、海路アロタウの病院へご遺体を引き取りに行きました。
着任そうそう何とも言えない場面に遭遇したものですね。
怖いほど鮮やかに赤いハイビスカスが、棺を作る人たちの傍らに咲いておりました・・・。