人間ドック（２日通院コース） 行ってみた

職場で年１回の健康診断を受けているが毎回正常値で面白くないので精密検査を受けてみたくなった。
別に疑うわけではなく、より詳細に色々検査してもらえる人間ドックに興味もあった。
ザっと調べると日帰りの１日コース、通院or宿泊の２日コースがあり、検査項目は２日コースのほうが充実、勿論費用も。
但し加入している保険組合の補助との兼ね合いで２日コースのほうが自己負担が安いという逆転現象を発見、行くしかない。

てことで人間ドック２日コースを電話申し込み、補助に必要な手続きを済ませてアルコール抜きの日々。
検査数日前から検便を行って準備万端、絶食にていざ人間ドックへ

＜１日目＞

天気に恵まれ、絶好のドック入り日和。
２日コースの人は専用エリアが設けられ、携帯電話使用可能なロッカー室や休憩所が利用できた。

まずは身長・体重・血圧・腹囲・視力、そして採血（空腹時血糖他）
この絶食中の採血が重かった、直後のオリエンテーションで糖負荷試験による75gブドウ糖を飲む頃に貧血のような症状が。
目の前がキラキラし腕の力が入りにくくなりつつも、激甘な微炭酸トレーランG液75gてのを飲む。
飲むのが精一杯でオリエンテーション後にどこに行くかを聞けてなかったので再度伺って休憩室待機。
糖分を補給したので急速回復したかな、糖分は大切大切。

次の検査は眼底カメラ撮影、眼圧測定。
部屋が暗くされて光る１点を見続けてカメラ撮影、それと風を当てるやつ(≧ω≦)眼を開けているのが大変。
そして休憩室に戻って暫くの後に２回目の採血（60分後血糖）
続いて肺機能検査、肺活量とか勢いとか？続いて聴力検査、心電図検査。

休憩の後に３回目の採血（120分後血糖）もう腕が穴だらけ、数年分を一度に受けた。
内科診察はお医者様とのお話、息を吸ってー吐いてー。次は胸部レントゲン。

午前の検査が終了、ちょい早めのお昼御飯、他の人は中々来ない。

メインを魚か豚肉かを選べたので豚肉の生姜焼きを選択。

ここまで検査は実にスムーズ、検査内容は１日ドック（30人程度？）と並行していると思うのだが一切待たずに進む。
呼ばれるまで専用区画の休憩所でオリンピック見ていれば良いが、それすらワリトすぐ呼ばれる。

午後イチの検査は血圧測定、それから血液検査結果がもう出たようでここまでの結果の医師説明。
胸部レントゲンで肺と心臓綺麗だねー、厳しめらしい血液検査も何も問題ない、が、ウキャクブロック？なにそれ。
心臓を動かす信号線のうち重要でない１本が切れてる？伝わりが悪い？
自覚症状が無いしお医者様の話もwebで調べてもまず問題ないらしいけど初の検査で見つかるとはまぁ受けて良かったかな、
１ヶ月後ぐらいの検査内容報告書が楽しみである。

１日目最後は看護師による生活習慣についてのお話。
要約して数字問題ないけど締めすぎるのも面白くないから何事も適度に、あと野菜食べましょう。
それと運動している割に善玉HDLコレステロールが低いかも？て。
１日ガツンと動くより毎日コンスタントに運動すると良いよと有難いお話を頂いて１日目終了。

自分は車で通院だからいつでも帰れるけどホテル泊の送迎はどうなんだろ？ディナーブッフェ付きだけど翌日胃の検査なんだけど？
疑問を抱きつつ20時以降絶食を守って早めに就寝。


＜２日目＞

今日も良い天気、人間ドック日和。

本日の検査は血圧から始まり、腹部超音波でゼリーぬるぬるになり、胃のレントゲン。
バリウムを飲むかオプションで胃カメラかが選択できたけどバリウムで。

発泡剤を小さなカップのバリウムと思われるモノで流し込もうとした瞬間から発泡し始めて焦った。
なんとか飲み込んでさぁ検査だと思ったらボトルを渡されて飲んでって・・・こっちが本番か・・・
味は特に悪くないけど先に飲んだ発泡剤の圧のおかげで大変飲みにくいバリウムをコクコク流し込んでいく・・・
適量まで飲んだらアトラクションスタート、角度が変わる機械にしっかり掴まり、指示通りにのたうち回る。
ゲップ許可を貰ってからお腹を押されて検査終了。

からの朝食。

軽食と聞いていたから多量の水分を取るためのお菓子かな？と思っていたら普通に朝食だった。


オプションは特に付けなかったのでこれにて人間ドック２日コース全行程終了、自己負担分を支払って解散。
バリウムは夕方までに出なかったら寝る前に薬を飲めば良いらしいので水分を多量にとって経過観察。



今のところの結果を見るに毎年ドック入りする必要は無さそうだけど一度精密検査してみるのは良いね、
体は大切大切。