ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

閻魔大王

2015年12月30日 | 教え
質問者:ハイル禅師 閻魔大王は 存在するのですか?

私:現世に於ける裁判官は 霊界では 冥官であり
その監督は 神道に於ける 祓い戸の神が行うのです

死者は 霊界に行くと「閻魔庁」に出頭させられるが
冥官は「閻魔大王」という神であります

悪人が 閻魔大王を見ると 口が耳まで裂け 
舌端火を噴き 凄まじい形相となり 一見慄然とする

善人が 閻魔大王を見ると お顔は優しく
柔和にして 威厳が備わった仏様に見える

罪状は「浄玻璃の鏡」で判定されます 
また 六道の辻というのは
天国・中有・地獄の上中下「三段二道」であり
その辻になっている場所のことです

地獄行きと決まった霊も「幽界=やちまた」で
三十年ほど 守護霊や 宗教の教誨師などの指導を受け
生前の悪行への改心教育が行われるが
改心出来ない者は 判決どおりの地獄に落ちます

また 死者に対し 遺族が 懇ろに供養したり
善行を行えば 死者の霊体が 少し清められ
悪人の死者も 霊層を少し上げてもらえるのです

親孝行は 親が死んだあとも 法要に 努めるなど
大事なことであることを物語っています

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