ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

水子の死後の境遇の差

2022年10月15日 | 教え

質問者:ハイル禅師 水子でもすぐに天国に上げてもらって
再生してくる霊もいれば不成仏状態で数百年も幽界を
彷徨する霊もいますが この差はどこから生じるのでしょうか?

私:多くの場合 水子が死後にどういう境遇になるのかは
水子自身が持つ徳分相応となります

昔は水子や幼子の間引きは生活苦からくるものが多く
ありましたが昨今は婚前交渉などの遊びからくるケースも
多くなっております

基本的に水子が出来る家系は先祖の不成仏が多かったり
徳が少なく劫がありますが この少ない徳量にも差が生じて
いるのです

例えば貧困で堕胎した母親でも三か月に一度は神社に行って
御玉串を寄附されていた人と全くしていない人
 
さらには全くしないどころか男遊びで何度も堕胎した母親が
いるとする

上記の母親達も因果の理法で来世は自身も水子になる
可能性があるが定期的に玉串を寄附していた人は水子に
なっても すぐに神仏等に天国に上げてもらって再生してくる

全くしていない人は不成仏で当分の間は親兄弟に憑りつき
罪業が重い場合はその後も数百年彷徨う

男遊びで何度も堕胎した人は来世の親が稲荷行者に
水子供養を依頼して水子の自分が炎の縄で縛られたり
ナイフで刺されて身動きが封印されたり拷問されるような
大きな境遇の違いが生じるのであります