質問者:ハイル禅師 私は某宗教入信三年間で三百万ほど
使いましたが何も良いことも無く退会しました
費用等が無駄だったと悔やんでいます
私:宗教等へ入信後の数年間で数百万程度を使う人は決して
珍しくはなく むしろ普通のレベルです
なぜなら神様は太鼓のような存在であると言われた人が
いますが大きく喜捨すれば大きく功徳を返してくださると
いうのも真実だからであります
ただその宗教に正神の有無の違いはありますが
御蔭や功徳が出るのもその方の徳分相応であるので
皆一様ではありません
また人間は普通の人でも霊的借金が数億程度持っている事
が多く これらは一生の中であらゆる不幸の形で強制返済を
させられるのです
だから神仏に大金を寄進する人は小難弭化の働きがあり
功徳も積めて大変偉い方なのです
なぜならギャンブルや投資で数百万円を数年で飛ばす人も
ザラにいるからです
だが不思議な事にギャンブルや投資で三百万失ってもいつまでも
引きずらずに平然なのに宗教等で三百万を使うと大変後悔して
「老後資金に置いとけばよかった」「家族で旅行に行けたのに」
など後々まで愚痴をいう人が多い
生き金を使ったのだから問題ないのに文句しかでないのだが
正神に献金するつもりでされていればどの宗教であっても
寿命はある程度延ばしてもらっているのです
だが本当の信仰とは御蔭や功徳が出ても出なくても
続けていくことが肝要であり途中で止めては半端者でしかない
邪教でもない限り無理せずに継続する忍耐力と精神力がなければ
何事も成就出来ません