質問者：ハイル禅師 僕は五十代ですが悪い生活習慣や
性格を改善するにはどうすればよいのでしょうか？
私：人間も五十歳に到達すると自分では気づかないうちに
糖尿病や高血圧などに罹患している可能性も高くなります
例えば外食で熱い味噌汁の蓋を開けようとしてひっくり返した挙句
ズボンを熱い味噌汁で汚して少しやけどをした人を見たことがある
原因は手が知らない内に震えていたりする為で一概に不注意とは
言い難い部分もありました
手が震えるのは糖尿病などの影響もありますが薬や健康食品に
ばかり依存せずに１日に３０分以上ウオーキングするなどの努力も
重要になってきます
また五十代の会社員にもなると若い人が多くなりミスしても
会社内で頭ごなしに注意されることはなくなって行きますが
自分の欠点や癖のある言動も見て見ぬ振りをされます
だから年を取ればとるほど自分で一層気を引き締めて意識的に
自分の性格を改善するなど細心の注意をしていくしかありません
そうでなければ家の中でも炊事場の火を消し忘れていたり
暖房の前に燃えやすいモノを置いたりして火災にも繋がる
悪い生活習慣も人に因って違いますが中高年以降になると
忘れやすくもなり注意が散漫になる為 火元や風呂場の水回り
さらに寝タバコや飲酒量などにも自分で注意するしかない
悪い生活習慣も性格も共に意識的に注意して気を配るようにして
改善する為の具体的な計画と強い意志を持たなければ変革
出来ないのであります