質問者：ハイル禅師 僕はいろんな霊現象に遭遇したり
変な霊を観るのですが悪霊の憑依が多いのでしょうか？
私：悪霊の定義は自分に危害を加える強い意志を持った
霊的存在が前提になりますが こういう霊はどんな人にも
多少は憑依しています
人がある家系の子孫として生まれた瞬間から憑依される為
自分は何も悪いことをしていないと抗弁するのは無意味です
要するに記憶が無い前世（過去世）の自分の言動に応じて
カルマ相応の家に生まれるからで罪障は前世の自分にある
またいろんな霊現象に遭遇したり妙な霊を観るだけでは
悪霊の仕業というよりも「君の霊媒体質」に原因があると
考えるべきであります
霊も普通の人間の姿形で違和感の無い者から
見るからに不気味で異様な姿形の者まで多種多様であり
変な霊を見るのは霊能者から観れば「ごく普通」なのである
多くの霊感体質者や霊媒体質者は世間一般の人から
頭がオカシイと言われるのが嫌で黙っておりますが
グロテスクな霊も彼らも随分観ている事が多いのです
結論を言えば悪霊が多いから霊現象が多いわけではなく
数千体の憑依者でも存在に気づかずにガンや事故で
殺されている現状がある
本当に悪霊が多い人は霊現象を感じずに一撃で葬られる事
もあり憑依数よりむしろ怨念を持つかどうかが重要なのです