質問者:ハイル禅師 長年生きてきた私自身の考えと
しては神様はいないように思います 如何でしょうか?
私:世の中には十人十色と言われるように
様々に自分の考えを主張される人がいますが
どのように捉えるかはその方の器次第であり
私が神の存在や教えを強要するつもりはありません
例えば聖職者の中で神に一生懸命熱心に祈ったのに
対象者の病気が治らなかったとか或いはキリスト教徒
の親が障碍者の息子や娘の病気の改善を必死に
祈願しても無駄だったため神は存在しないのだ!と
信仰を捨てる人もおります
その人達の考える神と私が法則主であり絶対的な支配を
掌握している神との概念が違いすぎる部分もある
確かに両親が兵士に虐殺されたり或いは空襲で自分の
家族が死ぬのを守ってくれなかったなどの主張自体は
理解できるがそもそも神の根本的な意志なるものを
理解できる器がないから仕方がないのである
神が存在するのは当たり前の話なのだが神界・霊界・
現実界を統括する絶対的存在だからである
自分の偏狭な物差しで考えるのは相対的存在である
人間の器の小ささを意味している
不幸や不運は神の仕業ではなく自身の前世のカルマから
来ており神が助けに入る場合は神との縁が格別に強く
ある程度の徳を持つことが条件なのであります