エホバの証人の信者は医療ネグレクト

質問者：ハイル禅師　私の友人はエホバの証人の信者
ですが手術の際に自分の息子の輸血を拒否しております　
これは医療ネグレクトになるのでしょうか？

私：医療ネグレクトとは医療放棄行為のことだが　
エホバの証人では血を身体に入れると罪になるという
聖書の教えだとされている

聖書では確かに血は神聖なモノで汚してはいけないが
エホバの証人はこれを拡大解釈しており　血を汚すと
来世に親子では出会えないと恐怖観念を植え付けている

その結果　エホバの証人の信者や家族などが輸血を
受けられずに死亡したり裁判での訴訟問題になっている

彼ら信者はネグレクトではなく真剣に聖書の教えを守ろう
としているのだが　勝手に信者の子供に輸血をした
医師が告訴された事例もある

閉鎖的で観念が強いエホバの証人は暗黒時代のキリスト教
の影響があり　芸術も悪だという

従って医師が良心と情熱をもって必死に説得しても
絶対に耳を貸さずに頑なだが　これは教団側の責任です

神は人が助かる意味での輸血や移植は悪ではないと
明言されているからである

輸血で人格が変わることもあるが　人の運命も因縁で
支配されている為　輸血の禁忌を犯した罪で来世に
出会えないという教えは間違いなのである