★すべての原発いますぐなくそう!全国会議・福岡~NAZEN福岡ブログ★

被曝労働者なしには1日も稼働しない原発に反対です。
原発再稼働・新設・海外輸出を許さない。全原発を直ちに廃炉にしよう!

●福島原発事故を2度と繰り返さないために闘おう!

とめよう戦争への道!安倍政権打倒!久留米8の日行動(第9回目)に参加しました!

2014年08月08日 | NAZEN福岡

8月8日17時~18時まで西鉄久留米駅前(西口)一番街側で久留米8の日行動が行われました。 呼びかけは「とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連絡会・久留米」です。地域の仲間が中心となり、NAZEN福岡の筑後のメンバーと「星野文昭さんを取り戻す会・九州」の仲間も駆けつけ、賑やかに声を上げ、チラシを配りました。

リレートークでは安倍政権への怒り噴出!
7月22日の佐賀空港へのオスプレイなどの配備要請について、「世界のどこにもオスプレイはいらない」と声を上げたこと、福島の子どもたちの夏の保養のこと、8・6ヒロシマで被爆者が集団的自衛権の行使容認に反対と声を上げる姿を見て、ともにデモしてきたことなどを話しました。
みんなの怒り、悲しみ、悔しさをひとつに!「安倍政権打倒しよう」という運動が全国で広がっていることを伝えました。

次々とマイクを握り、若者たちに語りかけました。

「秘密保護法を廃止にしましょう」真剣な様子に振り返る人、多し!

手作りのプラカードと歌で周囲をふわっと包み込む岩崎美枝子さん。



風が強いのでガムテープでがっちり。

「こんにちは」
と声掛けしてチラシを渡します。
ペコリとお辞儀して受け取っていく素敵な学生がまだ久留米にはいます!



チラシの受け取りがいつも良い!反応もダイレクト。大好きな街。

戦争反対!核・原発いらない!7月1日安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定を許さず、これからも行動しましょう!
参加したみなさん、お疲れさまでした!

そして明日、8月9日は「ヒロシマーナガサキーフクシマ 怒りを一つに 被爆69周年 8・9長崎集会」です。
久留米からも参加します!(田宮)


日時  8月9日13時30分 
場所  長崎県勤労福祉会館講堂
主催   NAZENナガサキ
資料代 500円

フクシマから吉沢正巳さん(希望の牧場~フクシマ~)
ナガサキから城臺美彌子さん(被爆者)
ストライキで被ばく労働拒否を闘う 辻川真一さん(国鉄水戸動力車労働組合 副委員長)
改憲阻止!安倍政権をともに倒そう 
鈴木達夫さん(改憲阻止8・17日比谷集会代表呼びかけ人・弁護士) 

☆福島の子どもたちを招待したNAZEN長崎企画・大村保養の報告もあります。

 


被爆69周年 8・6ヒロシマ大行動に参加しました!<写真報告>

2014年08月08日 | NAZEN福岡

8月6日、被爆69周年 8.6ヒロシマ大行動に参加しました。主催は「被爆69周年 8・6ヒロシマ大行動実行委員会」です。詳しくは主催団体のブログhttp://86hiroshima.blogspot.jp/や後日発行される予定の報告集などをご覧ください。ここでは写真報告を中心に、「来年は(も)行こう!」と行動するきっかけになってほしいという思いでお伝えします。

8月6日朝7
時、原爆ドーム前で8・6ヒロシマ・アピール集会が行われました

大粒の涙のような雨が激しく振りました
平和記念式典の最中に本格的な雨が降ったのは43年ぶりとのこと。
43年前のこの日、当時の佐藤栄作首相が首相として初めて式典に出席。
「首相は帰れ」と激しい抗議が行われていたことが話されさました。

当時の貴重な動画がありましたので、アップします。

【1971年8月6日】 原爆忌 佐藤首相が現職として初出席 反対派のデモも

   

 7月1日、安倍政権は集団的自衛権行使容認を閣議決定しました。わたしたちははっきりと反対の声を上げます。「安倍首相は広島から帰れ!」「安倍政権打倒!」とシュプレヒコールを上げ、確認しました。昨年と比べ若い世代が多かったです。多くの人が現政権に危機感と怒りを感じ行動していることを共有しました。

原爆ドーム外では福島から宣伝カーで広島に駆けつけた吉沢正巳さん(希望の牧場・ふくしま)が力いっぱいマイクアピールをしていました。

8時15分黙とう。そして安倍首相式典出席弾劾・中国電力包囲デモに出発しました。

 

機動隊の数が多く、のぼりがなければなんのデモかわからない状態でした。しかし、コールをしながら目の合う人々に手を振りながら歩きました。すると、手を振り返してくれる人やぺこっと頭を下げる人、見守ってくれる人の温かさに励まされました。権力者が湯水のように税金を使い、分断したいものがなんであるか、体で感じるデモでした。

 

(注)機動隊が「集団的自衛権反対」ののぼり持っているみたいに見えますが違いますヨ
全国の仲間とジャンベを叩きながら歩きました。

 

中国電力前で抗議の声を叩きつけました。
吉沢さんも駆けつけ、声を上げました。


ここで午前の行動終了。

午後は広島県立総合体育館で8・6ヒロシマ大行動大集会

 

プレイベントで星野文昭さんの歌『ソリダリティ』を歌いました♪

参加者は約1150名です。大雨でカメラの調子が悪くなり、集会の写真は提供いただきました。
感謝!

8/6動労千葉・田中委員長アピール 動画 3・14法大弾圧を許さない法大生の会 ブログから

 

集会後、8・6ヒロシマ大行進
デモがぶちぶち分断され、子どもの多い隊列の先頭に・・・NAZEN福岡怒り福島ののぼりも見えました。
最初は小さな声でコールしていた子どもたちも終わりごろにははげしく元気になってました。
いまの社会の矛盾と闘う大人の姿を見て、たくましい大人になってほしい。

 

平和資料館前で高山俊吉さん(弁護士・憲法と人権の日弁連をめざす会代表)があいさつ。
(抜粋)

「『他国への戦争に巻き込まれるから、だからこの集団的自衛権行使容認というのは許されない』
という人がいる。
他国への敵国の戦争に巻き込まれる。
そんなことをこの政府はまったく考えてない。
自らの意図として、まことに悪辣な意図として戦争をしようとしている。
こういう怒りを利用して戦争への『自衛権』、おかしな言葉だけれど戦争に参加する資格を取ろうとしている。
選択の問題をつきつけられたりしたときに
「国民の多くがこれに対しては納得しない」
と、こういうふうにきちんと言い切るためには
「いかなる戦争にもぜったいに反対する」
という言い方しかない。
他国の戦争だったらいけないというのは言葉を返すと
「我が国の戦争ならときにはやることがある」
ということになってしまう。
こういう理屈にわたしたちは絶対にまきこまれてはいけない。
わたしたちはこのことをきちんと言おう。
きちんと言わないかぎりはあの7月1日のあのクーデターを、あの暴挙を許す。
ほんとうの力を国民の中につくることはできない。
あいまいにされたらひと風吹いたときには
「日本を守ることはそれはそれで大事だ」
というとんでもない考え方になっていき、これはかならず排外・愛国主義になっていく。
「戦争を許す」ということになっていく。
そのことをわたしたちは命をかけても阻止しよう。
そのことを昨日から今日にかけて、そして今日、今朝、福島の怒りとこのヒロシマーナガサキ、そしてオキナワの怒りを結びつけてわたしたちの原体験として集まったと思います。
力強い、力強いこの帆を進めていこうではないですか。
前進していこうじゃないですか。」


谷口恭子さん(8・6ヒロシマ大行動実行委事務局長)の団結ガンバローでこの日の行動を終えました。
谷口さんは(『NAZEN通信』No.15に掲載)、デパート食品売り場レジの職場で雇い止め通告を受け、解雇撤回闘争を闘っています。この日のデモ行進では谷口さんの職場、福屋デパート前も通りました。
これからも、ともに闘いましょう!

お疲れさまでした。
(文:田宮)