6月27日(金)18時から佐賀県庁前のくすの栄橋で101回目の佐賀の金曜行動が行われました。
「さよなら原発佐賀連絡会」の呼びかけに佐賀県内の脱原発・反原発団体や個人が応え、筑後からも駆けつけ、行動しました。
雨がザーザー降っていたし、前日の九州電力の株主総会・会場前での抗議行動に参加した人にとっては連チャン行動だし、前回の金曜行動は100回だったし、その一周前はみんなで鹿児島に行ったし・・・だけど!この日も気合の入った行動となったことに感動しています。
色とりどりの傘がひしめき合い、紫陽花のようにきれいっなんて思ってしまいました。
佐賀県庁前で古川知事に、佐賀の人々一人ひとりに語りかけるようにリレートークしました。
久留米から岩崎美枝子さんも駆けつけてくれました。
彼女の歌を聴くと元気が出ます。
雨の中、立ち止まって聴いてくれた中学生たちも手を振っていきました。
・・・濡れてたけど、大丈夫カナ?
101回目のプロポーズならぬ、101回目の佐賀の金曜行動となりました。
この日、『集団的自衛権容認で大筋合意 公明、文言修正で妥協』というニュースがあり、ぞっとするけど、「核武装を視野に入れた原発再稼働」を食い止めるために、「核・原発と人類は共存できない」と話ししました。
さよなら原発佐賀連絡会代表の豊島耕一さん(佐賀大学名誉教授)もマイクを握り、福島原発事故と同様の過酷事故が佐賀の玄海原発で起きた場合、鹿児島の川内原発で起きた場合について話しました。
そして雨の中、通る人々にチラシを手渡していきました。
受け取りはかなりよく、佐賀の危機意識はかなり高くなってきたのかもと感じます。
「若い人たちに自分の問題として考えてほしい」とアピールがあったとき、車の中から「うん」と大きく2度うなずく人の姿が見えました。
雨の中、若いおにーさんも立ってくれて驚いたし、うれしかった。
たぶん、初めての人だよね。
また来てほしい。
終わりに雨がひどくなって、片付けているときちょっとしんどいなって思っていたら手作りのラベンダーをいただきました。
なんでここに来る人、ここを通る人の多くはこんなに温かいんだろうと問うて、すぐに答えが出ました。
それは命の側に立ち、闘っているからだよね。
それが伝わるから、わたしも少し体を休めて、また行動しようと思います。
参加したみなさん、お疲れさまでした。
そしてこのブログを読んでいるみなさん、ぜひ佐賀の金曜行動に足を運んでください。
ともに行動起こしましょう!(田宮)