ツタンカーメン展の方が混んでるっぽかったけど、こっちもねぇ。まぁしょうがない。「自然」がテーマらしいけど、いろいろというかまとまりない感じ。これじゃーあまりに印象に残らないなぁ~って途中からメモ開始。
ヘリ・メット・デ・ブレス 「聖アントニウスの誘惑」
herri met de bles - The Temptation of St. Anthony
えーっと聖アントニウスさんはどちら? 火事や悪魔?の顔の建物?があって悪魔がいる方が地獄で、東方の建築様式のある方が天国なんでしょうかね? 「パタリロ!」に出てくる魔界のようで、なんとも不思議で印象に残る絵。
ヤン・ブリューゲル 「冥界のアエネアスとシビュラ」
細かいっ! こちらも後ろは火事ですねぇ。煉獄の炎なのかな? 聖書も神曲もよく分かりませーん。
ドラクロワ 「嵐の中で眠るキリスト」
ロマン派さん。力強いねー。
ルノワール 「浜辺の人物」
色使いが明るく淡くてキレイ♪ フランスらしい配色♪
ネクタネボ2世を守護するハヤブサの姿のホルス神を表す小像
BC360-43年頃のエジプト。台座に象形文字。人の顔はしっかり彫られていつつ全体の抽象化が見事。曲線、曲面、実に実に素晴らしい造形。家にブックエンドととして欲しいっす。
「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴン主演。なので全体の雰囲気はまんま「ブラザーフッド」。火薬や戦闘シーンが相変わらずスゴイ。日本は真似できないレベル。もう一人の主演オダギリジョーは最初の大佐の頃は細いし頼りないなぁ~って感じたけど、捕虜になってからはむしろリアリティーが。上映のとき撮影が大変だったと2人が言ってたけど本当に大変そう。。。でモデルになった人が実際にいたそうなんだけど、そうとう脚色?してるでしょう。ピンチ→ギリギリ助かる→ピンチ→気を失って助かる のループ。ご都合主義過ぎないかぁ? 「プライベートライアン」級のノルマンディー戦もあって映像は完璧なんだけど、リアリティを欠くそのご都合ギリギリがかなり気になっちゃうんだなぁ。
★★★☆☆