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ナベーバブログ

なべなべの外部記憶

おるんと高麗犬 4 5

2012-08-30 23:47:10 | 舞台
本日も仕事の合間をぬって?笹塚へ。
我等のスタンド花、石垣佑磨くんの花に押されて横へ。えーえー石垣君にはかないませんよ。「舞妓Haaaan!!!」で堤真一にかなわない阿部サダヲの心境です(笑) 昨日渡せなかった引っ越し祝いを差し入れ。

さて本日の昼公演、昨日と同じく非最前の1番。安定の2列目中央。4回目、展開は完全に頭に入っていますから、細かくお芝居を観ていきます。最前列じゃないからかなぁ? 自分の集中力が足らないのかなぁ? 役者さんもいまいちノリきれてない印象で、セリフを噛んだり、テンポが良くなかったりが気になりました。初日印象の良かったAチームですからチームによるものではなさそうです。
今日の握手でチーさんは「今日も~」って分かってくださっていてとっても優しい対応♪ すぅちゃんは・・・まぁきかんといてください。そそくさと仕事へ。夜公演始まるまでに終わらせるなきゃならない仕事が山のようでイライラMAX~ そのせいか頭は非常にクリアで夜公演に臨みました~

夜公演の席は最前列で安定のやや上手。舞で扇子を回すすぅちゃん近過ぎて再び心停止。 芸者小峰を演じ、着付け、舞の振り付けもされた舞園れのんさん素敵過ぎます。夏生優美さん演じるお由が相変わらず怖い~(笑)
Bチームへの印象が変わって、ふえと駆け落ちしない鴨居役の鵜飼主水君。昼田君のチャラ男風とは大分違ってスマートなチンピラ風で終始力入っている感じなのだけど、後半追い詰められてからの演技は見応えが。

お話としてはおるんが羽山を失う悲劇なのだけど、東京へ還るという羽山から自ら身を引いてしまうので、観客がおるんに気持ちを重ねて受ける喪失感がいまいちかなぁ。もうちょっと羽山への気持ちの高ぶり、情感の演出があって良かったかなぁとも思います。
すぅちゃんの演技は、フォンチー演じるふえの積極さに嫉妬してつかみ合いはあるものの、上品さを損なわない範囲で羽山にアピールする「静かな恋」という印象。意図的、演出によるなものなのか、すぅちゃんの経験やキャラクターによるものなのか分かりませんが、男を狂わすほどの色気、情死をしてしまいかねないような男性への熱情といった「凄み」を観たいよーな観たくないよーな(笑) 嫉妬して口をとがらしたりする仕草は可愛いかった~♪ 元気な演技は次回の「女の子ものがたり」に期待ですね!

トークショーでは劇団舞台初出演の神宮寺しし丸さんが持ち芸のダニ男で登場! 稽古中に何度も披露されたようですぅちゃんも楽しそう♪
今日も満足の3日目でございました。


おるんと高麗犬 2 3

2012-08-30 23:03:19 | 舞台
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2日目からは昼夜2公演。
お花屋さんの都合で今日届いたスタンド花。「あるジーサンに線香を」でアレンジを作ってもらいよかったので、いよいよ風船スタンドをと気合入れて発注。とっても素敵にしていただきました!! いやぁ~~派手ですね~♪ 初日からのスタンドはB2受付前の喫煙所で見えづらいところだったのに、後から出したからか目立つ場所に置いていただけました♪ あっ、立て札のデザインは自分で。一応プロ?なので(笑)
頼んだ花屋さん→花猫庵(白金花孝)
平日昼公演はチケットも安く握手イベントありという事で人気の模様。自分は非最前の1番で2列目中央の席。Bチーム初日、昨日のAチームの印象が強かったからかちょっとのりきれず。やっぱり最前列なのかなぁ~ 置屋のお母さん八重樫は近藤奈保妃さんが演じて変わらないのだけど、だいぶ印象が違いました。役者さんも同じ役でもチームによって全体の雰囲気が違うことで芝居が変わるのかもしれません。笑いどころのイタリア軒のおかみ役よしとも君が外人風のしゃべり方をするところ、すぅちゃんは上手の奥でひかえているんだけど、背中を向けていても笑いが隠せない感じで、この回は特にツボだったんでしょうね、マジ笑いしてました~
握手ではただただ褒めましたぁ♪

夜公演。席を確保しいったん退場。開演ギリギリまでお仕事! 再びのAチーム。やはりこちらの方がしっくり来る気が。そして再びの最前列。昨日よりやや右。扇子を使った舞のとき、すぅちゃんは上手で前に来るのだけど、0ズレ・・・ すぅちゃんしゃがむし! 心臓止まりましたよ。あ~仕合せ♪♪♪♪♪


笹塚ランチ

2012-08-30 23:01:28 | 日記
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「おるんと高麗犬」2日目観劇のため笹塚へ。人生で初かなぁ。前回を覚えてない・・・
せっかくなのでとごはん屋をリサーチ。ランチ向きで評価の高かったのが「ジャイヒンド」。アキバで有名なので知ってたけど行ったことなかったのでとGO! ランチ時にもかかわらず入店時先客0。人気店でないの?と不安になったけど、しばらくすると3組来ました。肝心のカレーはBセットでキーマをチョイス。カレーはまぁまぁ。チキン ティッカは冷めていて味薄め。シークカバブは羊嫌いなのだけど、それほどクセがなく嫌いじゃないなぁ。ナンは薄めでもっちり感はないけれど、焼きたてはやっぱり美味しい。ライスもついてお腹いっぱい。かなりいっぱい♪ ナンは好きなのだけど、比較するのは間違いかもしれないけど、カレーはやっぱり「エチオピア」が一番♪


おるんと高麗犬

2012-08-29 23:36:51 | 舞台
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待ちに待ったすぅちゃん主演舞台「おるんと高麗犬」
去年暮れの舞台「ペロン」は場所はともかく小さい箱で、ストーリーは可愛らしく、共演はアイドリング!!!メンバーのみという実に魅力的なものでした。ところが今年に入ってからは銀河劇場、三越劇場と大きな箱でしたので、小さい箱、しかもすぅちゃん主演は久々ということで、大変楽しみでした。
事前に公表された舞台のストーリーは昭和初期の地方都市を舞台にしたラブロマンス。京都出身ではんなりなすぅちゃんが着物をまとい芸者を演じるということで、期待は膨らむばかりでした。

この舞台は株式会社リベラスの怪傑パンダースとACTOR'S TRASH ASSHがコラボした演劇ユニット「PandASSH!!!」の第1弾公演です。
劇場は笹塚の「笹塚ファクトリー」、脚色・演出はまつだ壱岱さん。
この舞台はもともとスギタクミさんの作・演出で4年前に上演、翌年に再演されたものです。新潟の劇団が地元を舞台にした演劇をするために書きおこされたもので、タイトルの高麗犬は新潟の港稲荷神社に実在するそうです。
共演(ダブル主演?)にフォンチーさん! すぅちゃんとの舞台の共演は、去年の朗読劇「ドッカンぐらぐら」、今年フォンチー主演の「時空警察ヴェッカーχ 彷徨のエトランゼ」 に1回だけゲスト出演して以来です。
アイドリング!!!卒業後は舞台で精力的に活動しているチーさん。ヴェッカーでは主演でありながらセリフが少なくお芝居を評価できるよーな活躍がなかったので、今回観れるのはとても楽しみでした。

初日を観た感想は・・・あ~~~シアワセ♪♪♪
最前列チケットとはいえ整理番号はほぼ最後。良席は諦めていたけれど、開場時に皆さんいらっしゃるわけではないらしく、6番目くらいに入場。やや上手の席での観劇となりました。
すぅちゃんの芸者姿はそれはそれは艶やかかつ愛らしいもの。劇中の台詞にある「魔性」という言葉はさすがに似合わないけど、男性を「骨抜き」にする魅力は十分でした。着物姿は本当にキレイで可愛らしく、観劇中もずっと見惚れていました。口開いてたかもしれません。
演技は現代の普通の若者を演じた「あるジーサンに線香を」の新しさや衝撃はなかったものの、「ペロン」のときのようなどこか浮世離れした存在感、映画「魔法少女を忘れない」のときの男性を想う表現が見所でした。
足の運び、手の置き方、舞、どれも素晴らしく美しく、見事な芸者っぷり。惚れ直しました♪

フォンチーさんは、若い客の羽山をおるんと取り合うふえを演じ、最初は情熱的でも、自分の出自を知ってからは徐々に変わっていく表現はとても素晴らしいものでした。悪巧みするときの黒フォンチーな表情もさすが!(笑) 着物もとても似合っていたし、アイドリング時代よりはるかに魅力的でした♪

魅力的なキャストさん、分かりやすいストーリー、愉快な演出で、初日から大満足でした~♪♪♪




プロメテウス

2012-08-25 23:51:16 | 映画
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当初のタイトル通り、内容は「エイリアン5」もしくは「エイリアン0」ですねぇ。
「エイリアン」見てない人は判りづらいんじゃないかな? でも「エイリアン」見てたらそれほど驚きがない・・・ 映像はとてもいいんだけど、新しいものを見せられた気がしない。そのくらいエイリアン。
シナリオがねー 謎が謎のまま。続編にも出て欲しかったシャーリーズ・セロンはびっくりするほどつまらない死に方しちゃうし。
期待が大きかっただけに、お腹はいっぱいなんだけどなーんか物足りない感じでございました。
でも今年観ておかなくちゃいけない映画ではある。それは間違いないのだなぁ。

★★★★☆

追記
ダーウィニストとしては「創造主」というのはギャグでしかないのだけど、子供の頃はこの世は箱庭で上位の持ち主=創造主がいるのかなーとは妄想したりしたけど、この映画、聖書やID論とは全く違った、知的だけど野蛮な創造主像を描いてるのが何気にすごい。アンドロイドは人間が「作れるから作った」という崇高な理念など欠片もないことを言わせて、人間も同様の産物であることを暗示している。
乗組員が正義感あふれて特攻するのが突然すぎて、セロンの死に方も酷いんだけど、正にこの点、創造主が崇敬に値しないという設定が斬新な気がするんよぉ。そいえばギリシア神話の神々は結構野蛮だったな~。
この宇宙がどうしてあるのか謎だけど、それすらただ技術的=化学的に可能だったからという不条理さこそ、常に意味を求める人間にとって最大の恐怖なんじゃないだろうか。
ともしかしたら深読みしちゃうのもまた人間の性ナリ。