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ナベーバブログ

なべなべの外部記憶

タンブリングvol.4

2013-08-01 23:54:58 | 舞台

赤坂
高校生役
高い声や雰囲気が役柄にとても合っていて
でかい箱でもしっかり存在感放ってたなー
1ヶ月という公演期間
集中力を切らさず頑張って欲しいぞ
事務所の先行チケットが
4列目中央というけっこう良席でラッキー♪
表情とかしっかり見たいもんね




わが闇

2013-07-10 23:21:14 | 舞台


ナイロン100℃
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん
初めての観劇


「エッグ」でも大きな存在感を放ってた大倉孝二さん
ゴドーは待たれながら」見逃したのを悔いてて楽しみに
いやーすごいパワー!!
ものすごく高いテンション
笑いの80%をつくってたなー♪
古田新太さんが「ボクらの時代」で自分らのように
アングラ演劇の真似をするのをダサいと見る世代と評してたっけ


「鎌塚氏、すくい上げる」で主演の三宅弘城さん
くせのある、くせになる?動き、間がある個性的な役者さん


岡田義徳さん、長谷川朝晴さん、坂井真紀さん
TVでもイメージと違う~ってことはないけどやはり個性的
坂井さんは年上だけど若いなー
全然老けてなくって可愛らしいっ!
ちょっとセクシーシーンがあって正面だったけど
正面の前過ぎて死角だったー(泣)


さて内容なんだけど・・・
3姉妹と父、周辺の人のドタバタ
はっきし言って入り込めなかった
面白いシーンはいくつかあるんだけど
それがうまく繋がらない
キャラクターに魅力を感じない・・・
個々の人物の性格付けが強くてそれを外れることがない
少ない人物のそれぞれに多面性や2重性が感じられる方が好き
このお芝居だと三宅さんの役みたいな
ゆとりな役の大倉くんは本当に可笑しかったけど
3時間という長い尺の割には・・・という印象
人物は少なくないのに
それぞれに焦点当てるので薄く感じちゃった
多くを語らず一瞬を切り取っていながら
登場人物の人生が見えるようなお芝居が好き
世界観や人物設定は好みだろーから
ケラさんとは合わんのかなー


最近観た
「いやむしろわすれて草」の前田司郎さん
「不道徳教室」の岩松了さん
すごく好きな役者さんが出ていたのもあるけど
日常的なやりとりのみでありながら
フワッとどこかファンタジーなお芝居が好みなのだろう
三島原作「サド公爵夫人」もだけど
キャストが少ないのも共通点だなぁ


賑やかなお祭り系としては
野田さんの「エッグ」は
エンターテイメントと批評性の高い融合が素晴らしかったな


舞台演劇
まだまだ数は少ないし未見のジャンルもあるだろーけど
だんだん自分の好みが定まってきた気がするだにー


美しいものが観たいにゃあ~






レプリカ

2013-06-23 23:19:08 | 舞台


ボクラ団義の久保田さん脚本
アイドリングの外岡さん伊藤さん出演
最前列だったのが失敗
後列の通路や最後部の客席で
けっこう重要なシーンの芝居が多く
寝違えた首では観ること能ず
おそらく脚本さんの意図せざるアドリブ多め
でもそのことよりSF設定に疑問多め
演者さんが頑張っているのは感じられつつも
よくわからないお芝居でした




不道徳教室 2

2013-06-22 23:42:42 | 舞台


ふみちゃん&南朋さん
なんか既視感あるなぁと思ったら
「害虫」で
あおいちゃんに援交の声を掛けるちょい役で
南朋さん出ていた
「害虫」といえば最後に出てくる援交勧誘の兄さん
伊勢谷のチャラっぷりに驚いたな


さて期待の2回目
またも最前列だけど今度は上手
良席隣2席現れず
昨日ふみちゃんのフライデーあったせいかなー
劇中1回噛んでしまってたけど
カーテンコールではいい笑顔

悲劇喜劇2013年7月号に掲載されている
戯曲を直前に7割読んでいてセリフは頭に
ゆえに冒頭のシーンは今回はすんなり
黒川芽以ちゃんスタイルいいなーキレイだなー
仕草、動き、目線に不自然さが全然ない
ステキな女優さん
つま先まで演技してると思われる女子高生たち
でもふざけるシーンは本当に楽しそう
やっぱり帰還兵のくだり
ラストはよく分からんのだけど
ふみちゃん南朋さん岩松さん
役者の雰囲気が見事にはまったよいお芝居でした


女性高生の制服2タイプあるんだけど
どちらも可愛かったな
ふみちゃん提案のものらしい


このくらいの数の出演者のお芝居が好きだなぁ



不道徳教室

2013-06-16 23:46:23 | 舞台

最前列最中央席
ほとんどステージの真ん中の前方には来ないけど
一度だけ至近距離でまじまじと
まゆげ細~
表情に力がある
無邪気な女子高生
中年を惑わす艶っぽさ
コドモとオトナの間の危なっかしい感じ

確信
ふみちゃん
顔はあおいちゃん似なのに
声や話し方が中谷美紀なんだ


大森南朋さん
顔を覚えたのは「深呼吸の必要」かな
不思議な存在感があった
ドラマ「ハゲタカ」はすごかったけど
どちらかといえば本作のほうな
ちょっとダメな人が向いているような
ただどーだろ
ストーカーでもあまり変態ぽくなくかわいい感じは南朋さんらしい
そこは女子高生にさえ母性本能をくすぐるってことでいいのだけど
もうちょっと「高校教師」のような
ややナルシスト的独身貴族の色気があったらなぁ
でもこれは三島じゃない岩松さんなのだ


黒川芽以は色気あっていい女感放ってた
ストレイドック時代は知らんけど舞台で観れてよかった
細くなってキレイになりましたな
衣装がどツボだった
ふみちゃん以外の2人の女子高生さんもうまいなぁと
パンフ見たらなかなかのキャリア


ふみちゃんら3人がワキャワキャするとこ
 異常にキレがいい
ふざけてるのにカッコいい
笑うとこなんだろうけど感動してしまった
即興感よりすごく稽古された美しさ


花屋ってあんなに耽美的になるんだ
映る姿
浮かび上がる姿
なんとも幻想的だった


岩松了さん
記憶では「亀は意外と速く泳ぐ」がはじめましてだったかな

クドカンので役者としては舞台観てるけど演出作は初めて
出演もしていて相変わらず存在自体がいかがわしい
多才な方だなぁ


川端の「みずうみ」をベースにした本作
端的には中年独身教師が生徒をストーカーする話・・・
時系列がよく入れ替わるし間やセリフにくせがあって
最初入り込めなかったけど

ふみちゃんの役者としての魅力に惑わされ
僕もストーカーになってしまったのだった


えーともっかい観たい!!
正直空間と生の役者さんに圧倒されて
セリフが入ってこなかった時間があったのよ
すでに来週のチケは確保済み
今度はふみちゃん褒めてる岩松さんの言葉をじっくり味わおう
もっともっとふみちゃんに惚れよう♪


追記:神奈川公演と両方観た人のブログによると
だいぶ演出やセリフが変わっているらしい
神奈川も観たかったなー
でもこの芝居知ったときには終わってたのよ


M&Oplaysプロデュース「不道徳教室」 間が魔に転じる心の働き、セリフで鋭く切り取る

からない感じもいいなあと思う 舞台「不道徳教室」 二階堂ふみさんインタビュー