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ナベーバブログ

なべなべの外部記憶

衆愚でいいかも

2011-07-20 11:21:51 | 備忘録

週刊プレイボーイ連載 有権者がバカでもデモクラシーは成立するか?


大衆はバカだが、正規分布していれば統計的に正しい答えが導かれる という説。

バイアスの問題、世代構成、マイノリティーなど、数学的には正しくとも解決すべき制度的問題がありますね。

でも民度の低さは問題じゃないということを客観的に証明できることは、とても大きな意義があると思います。




糖尿病ではない

2011-07-02 01:35:07 | 備忘録
この記事はまったく縁もゆかりもたけなわもない人のブログの謎な唯一の記事から転載したものです
最後のほうの論旨がよく分からんし、このブログの投稿者の意見を表明するものではありませんよ~

糖尿病

18,500年前ヴュルム主要氷期は終わろうとしていた。ヨーロッパは徐々に温暖化し13,000から11,000にかけてさらに温暖化のスピードを上げていった、ヨーロッパでは氷が解け植生は北へ、北へと進んで行った。
ヴュルム主要氷期の終わりと共に、アフリカから人類が氷河の後退を追いかけるようにヨーロッパに広がって行った。ヨーロッパは豊かな緑と大森林を形成し、食性は豊かに実り人類は爆発的に増え、北ヨーロッパにまで移り住んだ。
11,000年前ヤンガードゥリアス期と呼ばれている氷期が突然やってきた、しかも文字どおり10年間で16度下がり、280年間続き、そして又突然数年でヤンガードゥリアス期が終ってしまったのだ。
ヤンガードゥリアスの到来に関して人類は成すすべきが無かった。壊滅的な被害を受け大多数の人が凍死していった。しかし絶滅することなくしぶとく生き残っていった。どうして凍死から逃れたのだろうか?
答えは糖尿病にかかり凍死を逃れたのだ。
「アメリカアカガエルは0℃近くになると、数分で血液と組織の細胞から水分を取り出し、腹部に集める。そして肝臓は血液に大量のブドウ糖と糖アルコールを放出し血糖値を100倍程度まで上げ、血液の氷点を下げるのだ。さらにカエルは水を凍っても大事に至らない所にうまく集める。そしてカチンカチンに凍ってしまうのだ。そして暖かくなると解け何事も無かったかの様にピョンピョン跳ねていく。」
「インスリンはブドウ糖をいろいろな所に貯蔵して、必要に応じて使用されるのを待つ、もしインスリンがなければ血糖値のコントロールが出来ず、糖が高濃度になった時いろいろな弊害が起きる。」
「人間は寒い所では直ぐ凍傷にかかってしまう。まず末梢の部分の毛細血管を収縮させ胴体の方を守ろうとするからだ」
「人間は寒い所では血糖値を上げ様としておしっこがしたくなる」

ヤンガードゥリアスがやってきた時、遺伝子は人類の絶滅から逃れる為に、体内でインスリンを製造する事を止め。血糖値を上げ凍死から逃れる為に、たとえ通常の生活では不利益なインスリンの製造中止でも、そしてインスリンによる弊害が出てもそれは将来の事、今すぐ凍傷にかかって死ぬよりも益しではないか!

ではどうやってインスリンの製造をやめたのだ!
DNA配列を変えずに、メチル基は遺伝子に結合して遺伝子の発現を抑える事が出来るのだ、即ち遺伝子の発現を抑える事をメチル化という、これは大人でもお腹の中の赤ん坊でも起きるのだ、お腹の中の赤ん坊は母親からの情報により、これから生まれる世界はどの様な世界かを理解して遺伝子のスイッチのon、offを行い、これから生まれる世界に対して用意をするのだ。これをエピジェネティックという。
ヤンガードゥリアス時代、あまりにもインスリンの製造をメチル化する事が極めて有利だった為ジャンプ遺伝子により、糖尿病と言う遺伝子病が固定されたのだろう。
しかし現代では極めて不利益な遺伝子となってしまった。現代において特異な遺伝子病は過去の人類の環境が人類に対して変化を求めた、その変化に対応した結果を遺伝子に書き込んでずっと引きずっているのだ。それは将来どこかの時代で人類を救うだろう。
今生物界ではラマルクの亡霊が闊歩しているようだ。ダーウインの自然淘汰説によると遺伝子はランダムな突然変異で、淘汰により、その中で最も有利な変化を選択して来たと言われて来た。
でも現実には遺伝子はもっともっと賢くて環境の変化に対応するかのよう変化しようとするのだ、結果的にアットランダムより遥かによい確率である目的を持っているかのように変化するのだ。
それ故6回の彗星衝突による大多数の生物絶滅、4回の大氷河期(1回は全地球が氷に成ったらしい。)その度に遺伝子はその環境の大変化に対してジャンピング遺伝子が大活躍して不死鳥の用に生物の大爆発を起こしたのだ。
最近の生物学は生物が昔の教科書にあった様に枝分かれするように分岐するのではなく、お互い干渉しあうみたい。人類の遺伝子も30%以上が、そのいわれが外部に依存するといわれている。


ラマルクの亡霊 - 獲得形質は遺伝するかも

2011-06-24 22:42:59 | 備忘録
「DNA配列の変化を伴わずに親から子供に遺伝する新たなメカニズムを発見」
-6/24、理化学研究所はエピジェネティクに遺伝するメカニズムを発見したことを発表した。

まじで・・・

マジですか・・・

約80年間否定されてきたラマルクの「獲得形質の遺伝」が・・・

■エピジェネティクス(epigenetics)
DNAやヒストンへの後天的な化学修飾により制御される遺伝現象

↑だそうだけど、遺伝子の発現=表現がDNA配列だけには拠らないことなど
双子ちゃんを見たことがあれば誰でも知ってる

でもだよ、獲得形質が次世代、次々世代へ遺伝するとなると話は違う
えらい違う
全然違う

どーゆーことかというと、
細かいことはもちろん理解できないけど、
よーするにDNA配列は変わらない変えられないけど
生殖細胞において遺伝的発現にかかわる変化が環境によってなされる と

多細胞生物、2倍体≒有性生殖生物がDNA配列の変化を伴わず≒突然変異に拠らない
表現における環境に対するフィードバックを世代間において受け継ぐとすれば
大発見だ。

ともかく進化生物学におけるコペルニクス的転回だ。
今日という日は、理化研は、歴史にその名を刻むだろう。



個体発生の段階で決められた遺伝子不活化のパターンが、
細胞分裂や分化の過程を通じ、どのようにして安定に維持されているのか→
「DNAメチル化の仕組み」を4年前に解明しているのだが、
それがどうやって生殖細胞にも起こり子に受け継がれるのかはプレスリリース読んでも?

なので生殖細胞の化学的変化で調べてみた

-レトロトランスポゾン(レトロポゾン)とそのホストゲノムとが、お互いの生存機会を最大化するよう、転移、挿入の特異性、そして突然変異形質を統御する機構を共進化させてきた。

-TDRD9蛋白質と低分子RNAであるpiRNA結合蛋白質MIWI2と協調してゲノムのエピジェネティクス修飾(DNAメチル化)を制御する結果、レトロトランスボゾンを安定に抑制して生殖細胞を保護する

参考サイトより
-ゲノム全体の低メチル化はゲノムの不安定化につながり、がんなどの疾患を発症しやすくなるとも考えられている。
外的な環境要因の変化によってエピジェネティクス修飾は変化するのである。
抑制型ヒストン修飾・・・高メチル状態になると、DNAとヒストンの複合体であるクロマチン構造が凝集し、遺伝子が発現しにくくなる。
促進型ヒストン修飾・・・低メチル状態になるとクロマチン構造に緩みが生じ、遺伝子が発現しやすくなる。
がん抑制遺伝子が高メチル化すると遺伝子が発現せず、がんになりやすくなり、低メチル化すれば発現し、がんになりにくくなる。つまり、メチル化やアセチル化が進むことが良い悪いということではなく、あくまでもあらゆる遺伝子で発現のスイッチ役を果たしているということだ。
経世代影響の原因となるが、哺乳類では生殖細胞ができる前にメチル化がリセットされるので、世代を超えるという説に反対する意見もある。


外部環境によるメチル化アセチル化が子にも受け継がれるプロセス-
どうもはっきりしないなぁ
研究自体もまだはっきりしてないのかな?

卵子はマウスなどの哺乳類の場合
すべて胎児期に体細胞から分裂した卵母細胞の減数分裂によってできるから、
卵母・卵娘細胞でメチル化が起こっていうということなんだろう。
けど、どうやって??


とさらに疑問。
上記でもあるように、メチル化アセチル化はそれ自体はいいとも悪いともいえない。
環境による影響であるけれど、それが環境へ適応的な変化なのかどうか
より適応であるよう「選択」しているとはいえないんじゃないだろうか?


また、獲得形質が遺伝するとすれば
個体の長寿命、高齢出産は
経世代における表現の変異=進化を促進するということか?



おまけ

-異常に高活性の免疫系がもたらす利点は、現代においてもゼロではなく、子供のころには病気にかかりにくい。ところが成人すると、免疫系が働きすぎることが体に負担を生じ、老化を早める。さらに、分泌される化学物質が心的状態にネガティブな影響をもたらす。

という研究結果もあるそう
んー

なんにも考えずに生きれば楽だろうけど
興味持っちゃったら最後だねぇ
研究者の方々、ご苦労様です。


BOUNCEBACK

2011-06-14 00:17:32 | 備忘録
浜崎あゆみへの楽曲提供でその名を知ったavexの専属作家さん
アイドリング!!!のライブでとても盛り上がる曲「Don't be afraid」で再びその名を見て調べたら、ボアボアちゃんの初期代表曲も!! AKBにも提供してたのねと。
「SISTER」がカッコよすぎる~

BOUNCEBACK 作曲

■アイドリング!!!
SUNRISE
3度目の記念日
Don't be afraid
SISTER

■AKBアイドリング!!!
チューしようぜ!

■AKB48
会いたかった

■伊藤由奈
Faith

■玉置成実
Realize

■浜崎あゆみ
ourselves
Greatful days
No way to say
Because of You
Memorial address
GAME

■BoA
Amazing Kiss
気持ちはつたわる
Every Heart -ミンナノキモチ-


進化のこと

2011-06-07 15:33:45 | 備忘録

参照


ネオダーウィニズムってもう時代遅れなの?

獲得形質の遺伝って蒸し返せるようなものなの?

だって卵子は成長する前に作られちゃうんだよね。

どうやって遺伝するっちゅーの?


ダーウィンを神格化してるって言いながら

「種の起源」読んでない奴がいるとか(→あたし)

ダーウィンが獲得形質の遺伝を唱えたとか言って

だからなに?

それこそ昔の人でしょ?

否定している説の始祖が言ってたって

なんかある宗教への批判みたいやね

もう○○ニズムってのが気に入らない

別に最初に声を大にして言ったのがダーウィンだろうと

明石家さんまだろうとどーでもいいこと

 

だいたい大進化の説明にならないってどーゆーこと?

偶然の積み重ねってだけじゃダメなの?

個人では想像もできない長い時間

何百万!世代も経てだよ

なんか目的論臭がするんだよねぇ

「偶然」ってことに耐えられないのかな


創造論とかID論なんて問題外だけど、

そーじゃないからといっての目的論的な主張は「感覚として」気持ち悪い


ただし一方で

個々の進化は偶然だが、進化全体として

知的生命が発生することは必然であるという気はする

「収斂進化」と言うそうだ。 参照

まっ言葉知らんでも進化が収斂するという概念とは呼んでいたけれど


ある概念に言葉を与える=抽象化するというのはいろいろ便利だけれど

あくまで抽象

時に言葉に縛られるよねぇ~



遺伝子は生物系にとってもっとも基本というか

内包する最も下位のシステムで

基本は発生時から変わってないだろうから

その構造や機能はシンプルだろうと


つまり

自然界に安定して存在する元素はそれが系として適応だからで

遺伝子というシステムもそれがこの惑星上で適応だから存在している

個別の遺伝配列もそれをもつ染色体で適応だから


なんか机上の話だよねぇ

フィールドワークしてる生物学者さんは

どー考えるんだろう??


ネオテニー(幼形成熟)は進化の帰結だと考えてるんだけど

それは遺伝子の素の表現に近くて

特殊化しなくてもよい状態なのだと


そんなに厳しい環境じゃないとね

モラトリアムとかね

ニートとかね

遺伝学上も日本人は人類で最も遅く生まれた人種らしい

凶暴な動物もいないし

大して豊かでもない辺境で

大陸からわざわざ襲っても来ないしねぇ


ネガティブていうか

グジグジ悩む余裕があるってことなんでしょうね

生きるか死ぬかってときは酒飲んで踊るもんね


遺伝子の存続を左右するのが

遺伝子そのもの=表現自体でなく

より上部のシステムである身体および中枢神経系の機能なのだと




今西論よく知らんけど

進化論って競争だからイヤって人がいるらしい

だいたい「競争」って別に競ってないし

競争と共生が対立して両立しない概念だなんで小さいよ

 

- さほど話題になってないような印象を受けた。内容がごく平凡だからというのがあるのだろうと思っていた。

↑異端だからシカトされたんじゃね?

池田先生のキャラは好きだけどね