そら

「がんばらない」けど「大好きなやりたいことに向かって新しい自分を展開していく」、そんな方へのお役立ち情報と時々ひとりごと

自己啓発本に書いてあることじゃなかった

2020-07-15 22:33:00 | 日記
こんにちは。

先日、とうとう50歳になりました。

人生って、何をやってもやらなくても、ただ時間だけは過ぎていく。

今更ながら本当にそう思います。

私の場合、若い時から、自己啓発本たくさん読んで、そんなふうに自分を良くしていこう、笑顔が良くて、思いやりがあって明るく楽しい人になって、人気者になって、お金持ちになって。

本当にそうなりたかった。

その本に書いてあることをたくさん実践もしてみた。

なんか、でも続かなかくて気がつくと、その本は本棚に収まり、また新しい自己啓発本と友達になりました。

その本を読んでいるときは、何か、こうすれば、うまくいく、これだったんだ、みたいな発見の喜びと希望に満たされました。

でも、大概はそれだけだった。

いまでも、何か苦しいとき、つい、そういった感覚に浸りたくて、また本屋やアマゾンを探すこともあります。

でも、これまで生きてきて、やっぱり一番のコレだなって思う体験は、人に好かれることや人気者になることでなくて、素の自分で、何も取り繕わない自分で、誰かと話が出来たとき、心が通った時だとはっきりと感じています。

そうさせない自分は、変なプライドを持っていたり、自分のあり方、生き方、どう相手から見られてるか、とかで、頭がいっぱいだったりします。

年長だからとか、上司だからとか、そういったプライドは捨て去る、自分を良くする方法論を捨て去る、少しずつでもいい、素の自分に回帰していきたいと思います。

最後まで観て頂いてありがとうございました。