美しい地球と伴に生きる

この美しい地球を「地球という名の牢獄」にしないため、世界のリスク情報の発信や人間としての生き方を考えてみたいと思います。

日本人よ目覚めよ! なぜ私たちは今このような時代に存在するのか?

2011年10月31日 22時24分16秒 | 日記
昨日投稿したように、私たちは正に狂った金融経済状況下で生活しています。しかし、ほとんどの人の日常はその狂った金融経済状況を意識することなく生活しています。そして、その状況があまり認識できない状態に置かれています。
しかし、その日常の裏で世界支配層・欧米の指導層は着実に彼らの計画をマスコミといううベールで包み隠しつつ確実に実施しています。
この狂った世界で、日本人の大半は、多分99.99%の日本人が「知らぬが仏」でそのような感覚で毎日を過ごしいるのではないでしょうか。それでもいいのです。日本の現代人はどういうわけか極めて稀な先祖からの伝統的な意識と地理的な環境と歴史をもちあわせているようなのです。
不思議なことです。

コールマン博士の「マヤ暦」によれば2011年10月28日で約6000年の大きなサイクルの「物質」の時代が終わり、それから新しい「精神」の時代が始まるとのことですが。
この新しいサイクルに入った日本人はどのようにして目覚めるのでしょうか。覚醒してゆくのでしょうか。そのために悲惨な災害に見舞われ放射能に囲まれるのでしょうか。そして、世界支配層のシナリオ通り「狂った金融経済構造」の大破局により経済的な大災害に遭い苦しまなければならないのでしょうか・・・
「物質」から「精神」の時代に変わるということであれば、「狂った金融経済の大破局」は
この流れからすると正しい方向なのかもしれません。いや、究極的に狂った金融経済であれば遅かれ早かれ崩壊するのは当然の帰結であるとも言えるでしょう。そうすると、ここまでは世界支配層が企んだシナリオは正しいのでしょうか。人類が目覚めるために必要なことなのでしょうか・・・
彼ら欧米の世界支配層の支配欲は尽きることがありません。最終的に多くの人類を虐殺し強制的に奴隷にし支配する。それが彼ら悪魔の目的です。しかし、その先はどうするのでしょう。奴隷の支配者で満足するのでしょうか。そんなことは人類の歴史上多く繰り返されてきたことで、それの単に世界版であるだけではないでしょうか。そのために数百年あるいは数千年延々と虐殺や侵略を繰り返してきたのでしょうか。その結果、世界支配層と奴隷の地球、「牢獄という名の地球」にするのでしょうか。あまりにも馬鹿げています。全然進歩がありません。いや人類全体で見れば極端な「精神」の後退です。「精神」の退化そのものです。
その先にあるのは人類の滅亡しかあり得ません。
やはり「自己愛」しか知らない人間としての根本的な愛が欠落した彼らの発想は極めて幼稚なものでしかないようです。そのことが彼らには解らないのでしょう。いくら頭が良くても人間として最も大事な精神が欠落した彼らには理解できないのでしょう。営々と策略を練り、狡猾に騙し、寄生し、乗っ取り、虐殺し、侵略を繰り返す頭脳があっても愛が欠落した「精神」の何と未熟なものであるか、100万回出直して来いといいたいですね。
「マヤ暦」が示すように、これからの人類は「精神」を基本においた社会を作るということであれば、彼ら世界支配層は新しい時代に残ることが出来ない定めにあるようです。彼らは人類覚醒のための徒花であり新しい時代ではその役目を終えるということでしょう。
そして、その数千年サイクルの新しい「精神」の時代に世界を導く役目がどうも日本人に託されているようです。
このように私は思っていますが、今日、同じようなことを投稿されているブログがありましたので紹介します。

「天下泰平」さん http://tenkataihei.xxxblog.jp/

2011年10月30日02:06
カテゴリ
日の元の民から始まる『精神文明』


さて、何ごともなく2011年10月29日も過ぎ、一応これにて人類の意識進化は統合されたことになります。
といっても、特にこれといって自分自身に何か変化が起きたわけでなく、今も変わらず煩悩と雑念にまみれている日々ですが、一応これで完結したなら、あまり難しく考えずに次のステップへと進みたいと思います。
次のステップ。
それは、これから統合された意識の人類一人ひとりが自立し、そして今度は統合された世界(文明)を作っていくことです。
意識という見えない「幽(ゆう)の世界」の統合が終わり、次は目の前にある現実の「顕(けん)の世界」の統合へと舞台が変わったので、ここからが、ある意味本番です。
パラレルワールドは未だに進行中であり、恐らくあと10年ほどの人類の意識の在り方と行動次第できっぱりと両極端の未来に分かれていくでしょう。「永続なる統合(平和)が実現した世界」か「人類が滅亡する世界」か・・・。
一応、安心の意味を込めて言えば、今の段階で僕らがいる世界のシナリオは、滅亡の未来のエンディングではないようです。ただ、いつ未来が変わるかわかりませんので、引き続き気は抜けないですけどね。
ちなみに以前にもお伝えしましたが、滅亡の未来のエンディングには、アトランティス時代にも出動された母船(UFO)『ノア』が再度発動されます。
もしも『ノア』が発動された場合は、次の文明に必要な一部の人間だけを拾い上げて大気圏外へと一時的に脱出し、残された人類は大洪水や宇宙放射線、ウイルス等で滅亡します。
アトランティス末期には、約3分の1の人類が『ノア』に乗船したそうです。
思ったよりも多いと感じるかもしれませんが、UFOである『ノア』に乗船するには、ある程度意識のレベル(エネルギー)が高くないと機内で肉体を維持することができません。
アトランティスも、今の文明同様に『精神文明』から『物質文明』に切り替わって人類の意識が衰退してしまった文明ですが、それでも約3分の1も救出の対象となったのは、今よりもずっと意識が高い人類の文明だったからかもしれません。
万が一、今の文明でも『ノア』が発動された時、一体どれだけの人が救出の対象となるのでしょうか。
恐らく今の段階では、3分の1どころか1000分の1にも満たないと思います。
ただ、乗船して次の文明で生きていくことが、必ずしも幸せとは限りません。再び原始生活に戻って輪廻転生を繰り返し、数千年もかけて文明を作っていくのも地球時間では、容易でありません。
人によっては、乗船せずとも肉体を捨てて元の故郷へ戻ることが幸せな人もいるだろうし、地球とは違う他の惑星に移り住むことが魂の修行に必要な方もいるかもしれません。
だから、家族や友人だけ乗船して、自分一人だけが取り残されたとしても「縁がなかったのだ」と割り切る気持ちも大切です・・・。
最終プログラムである『ノア』は、今も地球のある場所で待機して、その時を待っています。ただ、普段はバイブレーション(振動数)が高い気体状態になっているので、人間の目には見えません。
ちなみに、次に出動した時に日本のどこにやってくるのかも聞いていますが、その場所を知っているからといって大して意味はありません。先ほども言ったように、乗船に必要なのは意識レベルの高さです。それに自分は、故郷へ帰る道を選択しますからね。
『ノア』は、今の人類がどの意識レベルであれば乗船できるかも、日々テストしています。
過去にUFOに乗船したとか、拉致されたという人の話を聞いたことがある方、もしくはその張本人の方もいるかもしれませんが、それは、まさにUFOに乗れるレベルの人類のテストであった可能性があります。
という自分も以前に意識だけUFOに拉致されて乗船しました。まぁ、懐かしきキリスト意識さん達とも出会い、一応乗船できたものの、まだまだ意識レベルとしては足りないようで、ちょっと調整して帰還させられましたけど・・・。
こういった滅亡の未来に対する準備も着々と進んでいますが、何度も繰り返すように、今の段階ではまだ大丈夫です。
ただ、これから10年ほどの期間の間で、早急に物質が基準である『物質文明』から心が基準である『精神文明』へと移行させて統合させなければいけません。
それが出来れば『ノア』の発動を回避できますし、そのためには、どうしても日本の力が必要となってきます。
なぜ日本であるのか?
それは、地球において東は『陽』のエネルギーであり、『陽』は『精神文明』が発達する国であるからです。

北極点の上空から地球を見た地図では、日本列島の東には、大陸や国は一つもなく、正に日本は、東の先端の日出ずる国で、最も『精神文明』を作っていくにふさわしい位置にあります。
ちなみに『陰』は『物質文明』が発達する国となりますが、その象徴が国旗に表れているのが今の世界をリードしている巨大二カ国の「アメリカ」と「中国」。

国旗に星が刻まれているのは、夕日や夜を好む『陰』のエネルギーを崇拝しているからで、その国は『物質文明』が発達します。
逆に日本の国旗は、ご存知のとおり『陽』の象徴でもある「日の丸」国旗です。

早急に『物質文明』から『精神文明』に移行させて統合させないと、間違いなく再び『ノア』が発動される天変地異が襲ってきますので、21世紀にその役割をどの国が担っているかは、地図や国旗を見るだけで一目瞭然です。

また、あのノストラダムスも「日本が世界を救う」ことを予言しています。
ノストラダムスの予言の中で有名な「1999 のある月に、アンゴルモア大王が降りてくる」という詩は、本当は「人類滅亡の世紀末に母船ノアがやってくる」ことを意味しているそうです。
しかし、ノストラダムスは別のパートで「白髪で白髭の赤い一つ目の爺さんが現れると、私の予言は、外れるだろう」とも述べています。
まるでナゾナゾみたいな予言ですが、この赤い一つ目の爺さんとは、もちろん「日の丸」国旗である日本のことを示してます。
正確には、日の元の日本人が本来の役割を果たせば、『ノア』の発動は回避でき、平和な時代がやってくるという意味のようです。
ということで、これから先に日本、そして日本人には、世界のために重要な使命があります。
現代を普通に生きていると、そんなにすごい国や人種に思えないかもしれませんが、歴史を振り返ってみると、なんとなくその凄さがわかってきます。

太古の昔、イザナギとイザナミの神は、混沌とした下界に国を創ることを命じられ、天浮橋に立って島を創ったのが日本列島です。
創造の原理を利用し、その日本列島の細胞を培養して生み出していったのが、地球の大陸や島々です。
そのため世界地図は、日本地図の相似形になっています。
北海道は北米大陸、本州はユーラシア大陸、九州はアフリカ、四国はオーストラリア、沖縄・台湾は、南米大陸、伊勢湾はペルシャ湾、瀬戸内海は地中海、佐渡はイギリス、そして富士山はヒマラヤです。
富士山は、日本と世界にとっての子宮に位置し、世界の中心で日本の中心です。そのため、富士山の爆発は、日本だけでなく世界が壊滅することを意味します。
そんな太古の昔に世界の中心の富士山麓に生息していた神系種族が、元の元のセム族の「天孫民族」であり、日本人の古い古い祖先。
彼らは、その後のアトランティス文明で『物質文明』の行き過ぎによる大きな失敗、人類の滅亡を経験しました。
そして、アトランティスの沈没後、母船『ノア』の乗船組の中で、物質が基準である『物質文明』の失敗を再度起こさないために選ばれたリーダー達が、今回の文明のために日本列島に降ろされました。
彼らは『物質文明』とは真逆の心が基準である『精神文明』を作るための要素を持っているタイプの人種であり、そのDNAが、今も現代の日本人に受け継がれてます。

20世紀までは、対立や二元性の象徴である『魚座の時代』であり、その期間は『陰』の担当であるユダヤ人が、地上界において現代に至までの3000年間『物質文明』を発達させる役割を与えられていました。
しかし、ユダヤ人の役割は20世紀までで終わったため、これからは急速に闇のユダヤ勢力の勢いは衰えてきますし、やがて光のユダヤ勢力が日本に協力もしてきてくれます。
21世紀からは、すでに調和や統合の『水瓶座』の時代へと移行しており、この期間は『陽』の日本人が、これからの3000年間の地上界を『精神文明』として発達させていくことに、天上界のプログラムでは決定しているようです。
その第一歩が、繰り返し伝えているように『物質文明』と『精神文明』の統合です。日本が世界で最初の『精神文明』のモデル国家となり、やがて世界中へ普及させていく必要があります。
他にも見えないものや自然への畏敬の念である「八百万の神」の精神を世界に普及させていく活動も必要なのですが、その辺の話は、またタイミングが来たら・・・。
それにしても、目覚めた日の元の民が、いよいよ世界のモデルとなって活躍する時がやってきましたよ。日本人の大活躍を心よりお祈り致します。
転載終了

このように大いなる日本人の目覚めにより人類が救われる。
どうも私たちはその役目を担うためこの「美しい地球」に存在するようです。
そうなれば実に楽しいことではないでしょうか。
果たして、日本人はどうようにして目覚めるのでしょうか・・・
それは日本人が醸成してきた「精神」にあると思います。
この日本人の「精神」はそれこそ世界支配層・欧米支配層の「精神」の対極にあるものです。このことからも日本人にとっては古来からの「精神」であっても世界の人々にとっては新しい時代の手本としての「精神」になるものと思われます。
何やそんなことかと思われるかもしれませんが、「物質」、金融経済に翻弄された現代・日本人はややもするとその「精神」を忘れがちになっているのではないでしょうか。
しかし、東日本大震災で示された絆と秩序が世界の人々からすると大きな驚きであったように、日本人が本来持っている「精神」大きく和する、絆、やさしさ(愛)を取り戻し高め、その「精神」に基づいた新しい社会の仕組を創り出し世界に広めていけば自然に世界の人々を導くことができるのではないでしょうか。
これからが楽しみです。

地球という名の牢獄にしないために 究極的に狂った世界の金融経済構造

2011年10月30日 14時37分29秒 | 日記
昨日お伝えしたように、ギリシャデフォルト危機の最大の問題点はCDSに集約されました。その他の問題点はEU首脳会議の難産の末での合意でほとんど解決出きる見込みになりましたが、CDSの問題が残りました。このCDSの有効性の結果により、今後の世界金融経済恐慌が起こるかどうかが明確に予測できます。すなわち、今回のギリシャの国債減免処置は金融機関の自主的な減免処置なのでデフォルトに当たらないとの判断でCDSの保険料は支払われないとの結論が出た場合は、CDSの保険としての有効性が失われ、今後政治的判断にゆだねる場合はCDSとしての価値を失うことになり、最大市場の国債へのCDS依存によるモラルハザードは消滅し真っ当なリスクを負担する正常な国債市場になります。これにより金融市場最大の国債への博打投機が成立しなくなります。従って、最終ターゲットであるUSA国債や日本国債への投機は急速に減少されます。この結果正常な望ましい市場へ脱皮することに繋がります。
しかし、ギリシャは金融機関の自主的減免処置であっても実質的に債務不履行であるとの判断でCDSの保険が有効であり保険は支払われるべきだとの結論になった場合は、そのCDSを発行した金融機関は膨大な損失を抱え即倒産の危機に見舞われます。そうなると、ギリシャだけでなくイタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランド、イギリス等々膨大な保険債務が発生し、さらに拡散し、それが世界の金融機関連鎖倒産へと波及します。そうなると世界の国々の救済や国際機関の救済なども到底不可能なことになります。
そして、世界金融経済の壊滅的大恐慌が勃発します。
ですから、この度のギリシャデフォルトの判断とCDSの有効性の判断は今後の世界金融経済恐慌を占う極めて重要なポイントなのです。
しかし、それ以前でも狂った金融構造は幾つもあります。
あまりこれらの金融経済構造を深く考えない人々からすると信じられないほどの世界詐欺構造が既に出来あがっています。
金融経済の詐欺構造の主な仕組を上げますと。

1. お金の仕組のサギ
2. 各国政府でなく中央銀行制度の紙幣発行のインチキ
3. 中央銀行と金融機関の信用創造のイカサマ
4. 基軸通貨=米ドルの金兌換停止と無価値化
5. マスコミによる情報隠蔽および世論誘導の強化
6. アンフェアな為替制度
7. 為替制度と先物市場にコントロールされる実物経済
8. エコノミック・ヒットマンによるCDS(金融核兵器)の創造と仕込み
9. 為替・先物市場に翻弄される不当な経済変動と格差の拡大
10. グローバリゼーションの欺瞞を世界に拡大
11. 自由市場制度という世界支配層のための市場
12. 金融支配層の傲慢
13. デリバティブ(金融派生商品)の拡散と偽金融膨張手段としてのレバレッジ
14. CDS=金融核爆弾の金融市場への拡散
15. 金融市場の博打化、モラルハザードの蔓延
16. 金融危機の勃発
17. 世界首脳および国際機関の無能と無作為
18. 世界各国国民の各政府への不満増大
19. CDS(金融核爆弾の爆発)による世界金融経済大恐慌の発生
20. 世界各国通貨、国債の大暴落
21. 世界金融・商品市場の崩壊、金融機関・企業の倒産ラッシュ
22. 世界貿易の凍結、物流・情報の停滞
23. 治安の悪化、食糧危機、暴動、各政府への反乱、内乱
24. FEMA(アメリカ)などの強権組織の市民の投獄と虐殺による強権支配
25. 世界中央銀行の出現、世界通貨の流通とその強制
26. 世界政府の出現と世界統治
27. 世界市民の奴隷化
28. 地球という名の牢獄

このように1~18までは既に現実化しています。そして、19以降が今後起こり得る世界支配層のシナリオです。どうでしょうか、現実は見事なまでにシナリオ通りになっています。

このように既に世界の金融構造は狂っています。世界支配層はその状態を極力世界市民に悟られないようにマスコミを使いこれらの現実を報道することなく常に他の話題に誘導するか、まったく逆のことが真実であるかのような報道をします。あるいは一部の真実を知らしめその中に99%の偽りを混在させガス抜きと同時に思考の錯乱を諮ります。世界市民は日常的に騙され続けています。洗脳され続けています。ですから、リビアの国民を大事にし狂った世界の金融構造から自国民やアフリカ諸国の国民を守るためアフリカ圏内のAIMFやアフリカ中央銀行の創設、アフリカの統一通貨の創設に努力していたカダフィ大佐をリンチ虐殺したのです。そして、カダフィ大佐がその理想の為に蓄えていた13兆円を凍結し略奪したのです。このことは500年余前にコロンブスがアメリカ大陸に到達し、以後、南米をスペインが北米をイギリスやフランスが侵略し平和に暮らしていた現地人を数千万人以上虐殺し土地や財産を略奪した行為となんら変わりありません。日本も466年前の1549年8月15日にフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、それ以来、悪魔の侵略を受け一部のキリスト教に改宗したとされる九州大名が鉄砲の火薬に使う硝石欲しさの為に領民の女子50人を硝石1樽と交換する悪魔に成り下がっていましたが、過酷な戦国時代を生き抜いてきた究極の危機管理に優れた豊臣秀吉や徳川家康および徳川家によりその侵略を防ぎ、世界歴史上稀な2百数十年及ぶ鎖国制度により諸外国に侵略されることなく平和に暮らし日本独特の文化や平和を好む人間としてあるべき資質が醸成されました。そして明治維新を経て、70年前に日本をトコトン追い詰め、戦後の東京裁判の判事でもあったインドのパール判事は「現代の歴史家でさえも、つぎのように考えることができたのである。すなわち『ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう』と東京裁判の判決書より長い独自の「パール判決書」に記録されているように戦争を仕掛けてきました。アメリカの指導者はこのような一方的で相手の存在を許さない不当な文書を突きつけました。そして、フリーメーソンに入会していたと思われる当時の海軍大臣米内光政と海軍長官山本五十六を騙し、日本政府・軍部の内通者により得た情報で暗号文の解析を終え自動解読するタイプライター十数台を配備し日本軍の暗号の全てを解読できる体制を整え、日本軍の不穏な行動を政府に警告したハワイの司令官を更迭し、代わった司令官に空母を退避させ、主な戦艦をハワイ湾に集結させそのままとどまるように命じました。そして、用意周到に準備を整えて日本海軍に真珠湾攻撃をさせたのです。そのアメリカの自作誘導による日本海軍の真珠湾攻撃であったにも関わらず「リメンバー・パールハーバー」としてアメリカ国民を大いに煽って第二次世界大戦に突入していったのです。
このようにターゲット国の売国奴を通じ情報を得て工作し、誘導できる体制を整えて用意周到に準備し事を起こす手口。
売国者を買収し狡猾に騙し虐殺し略奪する悪魔の習性は500年前も今もまったく変わっていません。特に2001年9月11日8:46の自作自演の「911テロ」以来、その本性がむき出しになり、より凶暴になっているものと感じます。
アフガニスタン、イラク侵略とフセインの死刑執行、そして、リビア侵略とカダフィ大佐のリンチ虐殺と13兆円と石油利権の略奪で西欧支配層の人間としての根本的な「愛」が欠落した悪魔性がよりあらわになってきました。
その悪魔性で世界支配を目論んでいますが、「ヤスの備忘録歴史と預言のあいだ」http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-225.html
で投稿されている「コールマン博士のマヤの暦」では2011年10月28日でマヤ暦が終わり宇宙の創造が終わり、これから地球も新しい精神の創造の時代に入るとの事ですから、世界支配層のシナリオは金融経済大恐慌までは実施出来ても、その後はシナリオ通りにはならないのではないかと思います。

警告!世界中で金融核爆弾が爆発します。

2011年10月29日 18時26分21秒 | 日記
昨日の投稿でEU金融機関がギリシャ国債を50%減免することについて、金融機関の自主的処置であるため、デフォルトに当たるか当たらないか、この判定によって世界金融経済恐慌が発生するかどうかの瀬戸際だということを書きましたが、格付け会社のフィッチはデフォルトイベントになると報じたそうです。こうなると、50%のギリシャ国債減免によるEU金融機関の損失は約9兆円とEU各国の損失が約3兆円で合計約12兆円であったわけですが、ギリシャのデフォルトイベントとなるとCDSの保険支払額は少なくとも60兆円~80兆円になります。ギリシャ国債減免による直接損失の5倍~6倍以上になります。このようなCDSを掛けているのはイタリア、スペイン、ポルトガル等々の国債も同様でしょうから、ユーロ圏17ケ国全体では少なくともギリシャの10倍~15倍程度のCDSが掛けられているものと推測できます。
そのCDS合計は1200兆円~1800兆円となり、その保険支払は50%としても600兆円以上になります。先日、EU金融機関70行の自己資本率を9%に強化するために必要な資金が10兆円だと発表されましたが、その60倍以上の損失が発生する危険性が高まってきました。
これは「既にお前は死んでいる」ということです。今の段階でEUのほとんどの金融機関は「死んでしまった」ということです。この影響はアメリカ、中国、日本だけでなく世界中に及びます。
残念ながら、世界支配層が企てている世界金融経済恐慌へのシナリオに変更は無いということでしょう。
この金融大災害を防ぐファイアーウォールはありません。元々金融にレバレッジやCDSを組み込んだことで、金融の博打化とモラルハザードが発生していたわけですから、それらを禁止し葬り去らない限りはいずれこのようなことが起こるのは避けられないことです。
世界支配層のシナリオ通り、14年前にニューヨークで仕込まれたCDSという金融核爆弾がいよいよ世界中で爆発します。


話は変わりますが、アメリカの究極の日本占領がTPPにより行われようとしています。
これに対し、民主党野田政府と官僚は確信犯的に日本をアメリカに売り渡そうとしています。
明治維新の薩長の売国奴以上の裏切り者といわざるを得ません。彼らは、リビアの故カダフィ大佐やエクアドルのチャベス大統領のように真の国民のための指導者と真逆の悪魔に魂を売った愚かな売国奴です。

以下、「株式日記」 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b428edf3c996b95dbf6476ad8f8b6c56 「こうした映像を見れば、日本人も目が覚めるのではないか。
とにかく、TPPを巡る議論はウソとインチキがテンコ盛りなのだ。」より

◆もう許せない!!専門家が本気で怒る政府のウソ・インチキ・ゴマカシ・詐欺の数々 10月28日 日刊ゲンダイ
「アメリカは輸出倍増戦略を国是として掲げている。だから今、円高なんです。TPPで日本は輸出できません! アメリカが日本の市場を取るという話なんですよ!」

 いや、すごい迫力だった。27日、朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ)に生出演した京大大学院准教授の中野剛志氏(40)。政府が突っ走るTPPを痛烈批判し、怒りをブチまけたのである。そのけんまくにスタジオは凍りついていたが、こうした映像を見れば、日本人も目が覚めるのではないか。とにかく、TPPを巡る議論はウソとインチキがテンコ盛りなのだ。

 まず、最大のイカサマがTPPで日本の工業製品の輸出が増えるかのような論法だ。経産官僚でもある中野氏は「自動車の関税はすでに2.5%、テレビは5%しかない」と指摘。「加えて円高で企業の6~8割の工場がアメリカにある。もう関税の向こう側にあるんだから、関税を撤廃しても意味はない」と切り捨てた。

 米国と2国間FTAを結んだ韓国の失敗事例をズラリと挙げ、「アメリカの雇用が7万人増えたということは、韓国の雇用が7万人奪われたということです!」と畳みかけた。

「TPP経済効果2.7兆円」という政府試算もインチキだ。中野氏は「これ、10年間の累積ですよ!」と声を荒らげ、「でも、どこにも書いてないじゃないか!」とペンを机に叩きつけた。

 よく分かっている専門家に言わせれば、政府が喧伝するTPP効果なんて、国民を騙す詐欺以外の何モノでもないのである。

 TPPの危険性については、ほかの専門家も次々と怒りの警告を発している。東大教授の鈴木宣弘氏もそのひとりだ。26日に都内で開かれたTPP反対集会で、政府への憤りを爆発させた。

「震災直後、官邸からはこんな声が漏れ聞こえてきた。『11月のAPECに間に合えばいいのだから、それに滑り込ませればいいではないか』と。ギリギリまで情報を出さず、国民的な議論もせずに強行突破をしようとしている姿勢は、もはや民主主義国家としての体をなしていません!」

 実際、野田政権は今月になって突然、重要情報を出してきた。外務省が作成した「TPP協定交渉の分野別状況」と題する79ページもの分厚い資料がそれだ。ジャーナリストの横田一氏が言う。

「この資料からは、政府がTPP参加を大前提に、アメリカと事前協議をしながら、周到に計画を進めてきたことが分かります。3月の震災後、ホトボリが冷めるまでヒタ隠しにしてきたが、TPPに参加表明する11月から逆算して、批判をかわして逃げ切れるギリギリのラインでの公開に踏み切ったのでしょう。あまりに汚いやり方です」

 これ以上、連中のウソ、インチキを許したらダメだ。

(私のコメント)
菅政権の時も、福島第一原発に際しては徹底した情報封鎖を行なって、福島の住民は幼児にも被曝のデーターが出て来ていますが、国民には知らせず「当面の健康には問題ない」と発表してきた。しかし都内にもホットスポットが出来ていますが、民主党政権は放射能汚染の実態をなかなか公表してこなかった。それだけ国民を信用していないのだ。
野田政権も、突然TPP参加の意思表示をしましたが、政府はなかなかTPPの内容を公表してこなかった。政府の言い分としては交渉してみなければ中身は分からないとしてきましたが、「株式日記」でも毎度書いてきたように米韓FTAやNAFTAの内容を見ればアメリカがどのようなことを要求してくるかは分かる。
言った日米の政府が交渉の席について、次々とアメリカから要求を突きつけられたら野田総理や玄葉外相はどう返事するのだろうか? 90年代からの日米構造協議などを見てもアメリカの言いなりになって、大店法を改正して日本中の商店街がシャッター通りになってしまった。そして地方のカネが東京に吸い上げられて地方はますます貧しくなって来ている。
中野氏が言うようにTPPはもはや関税がどうのこうのというよりも、アメリカが目指しているのは日本国内の非関税障壁の撤廃だ。国内法で保護しようとしてもアメリカ企業から訴えられれば国際機関で裁定が下されて日本政府は莫大な賠償金も取られtるようになる。NAFTAに参加しているカナダ政府やメキシコ政府がそれで莫大な賠償金をアメリカ企業に支払わされている。
米韓FTAが発行すれば韓国はアメリカ企業のやりたい放題になり、国内法で守ることはTPP条約違反になるのだ。TPP推進派はTPPに参加すれば輸出が伸びるようなデマを飛ばしていますが、すでに日米間では工業製品は自由化されており、自動車は2,5%テレビは5%の関税しかかかってはいない。さらに自動車やテレビなどはアメリカやメキシコに工場が作られていてTPPに参加してもあまり意味はない。
アメリカ政府が企んでいるのは、日本の非関税障壁の撤廃であり、それは24項目にわたっていますが具体的な内容が発表されていない。一番危険なのは毎日書いているようにISD条項によって国内法よりも国際機関の決定に従わなければならなくなる。いわば国家主権を否定されることであり、国内では禁止された農薬を使った農作物を輸入しなければならなくなり、遺伝子組み換え作物も輸入の禁止が出来なくなる仕組みになる。
これによってメキシコのトウモロコシ栽培農家は壊滅しましたが、アメリカはトウモロコシをバイオ燃料に振り向けてしまって、メキシコ人は主食のトウモロコシが高騰して手に入らなくなってしまった。アメリカ人は市場原理主義の名のもとにしたい放題の事をして他国の被害の事など考えてはいない。日本でも大豆の輸出停止で日本で豆腐が作れなくなりましたが、米だってどうなるかわかりません。アメリカ人は信用が出来ない。
東大教授の鈴木宣弘氏によれば、「震災直後、官邸からはこんな声が漏れ聞こえてきた。『11月のAPECに間に合えばいいのだから、それに滑り込ませればいいではないか』と。ギリギリまで情報を出さず、国民的な議論もせずに強行突破をしようとしている姿勢は、もはや民主主義国家としての体をなしていません!」と告発していますが、民主党政権は国民を敵にしているようだ。
マスコミはもっぱらTPPを農業問題にすり替えようとしていますが、確かに「株式日記」でも問題を指摘してきました。TPPに主に反対しているのも農業団体ですが、TPPの本当の恐ろしさはカナダやメキシコが遭遇しているような「自国民の安全、健康、福祉、環境を、自分たちの国の基準で決められなくする「治外法権」となってしまう。米国の狙いは、このISD条項をねじ込み、自国企業がその投資と訴訟のテクニックを駆使して儲けることなのだ。」
それでも民主党議員たちは、TPP交渉を強行して日本の国内をガタガタにしようというのだろうか? もはや国民総決起して民主党政権を倒さなければなりません。


◆10・30(日)渋谷 TPP断固拒否国民デモ 挙行します。

10月30日(日)、ふたたび渋谷にて、「TPP参加断固拒否」の意志表明と啓発のデモを実施します。

TPP参加を断固拒否する国民デモ 

平成23年10月30日(日) 集合開始 14:00  出発 15:00 

集合場所 : みやしたこうえん 北側広場
(JR渋谷駅東口・宮益坂口より出てすぐの明治通りを左へ5分 渋谷区神宮前6-20-10)
 
地図     ※公園真下に駐車場あり。

デモコース: 渋谷・みやしたこうえん出発~公園通り~宮益坂~青山通り~神宮前~明治通り~神宮通公園終着(4.1Km 90分)
http://g.co/maps/ydbxq

今回、長いコースを設定しました。
ご参加の皆様は充分な休養と栄養をとってお臨みください。

何とかして日本を救いましょう。よろしくご協働のほどお願いいたします。

10・30 TPP拒否国民デモ
実行責任者 小吹 伸一

Mail: kobukidesu@livedoor.com
℡ :070-5552-8284
転載終了

世界首脳たちが演ずる偽りのポーズ。「もうバレバレ」です!

2011年10月28日 23時07分07秒 | 日記
EU金融危機から始まる世界金融経済大恐慌シナリオに変更なしか?(3)

昨日の苦労の末のEU首脳会議合意について、私は不十分で先送りであるといいましたが、今の金融危機の原因の根本はCDSにあります。このことは今まであまり報じられていませんが・・・
このCDSは1995年に所謂エコノミック・ヒットマン数名がニューヨークに集まり創り出して1997年に使用を始めたものです。このCDSについて、私は「リーマンショック」の直後に気がつき翌年のG20で超法規的に禁止すべきであると考えていました。しかし、世界支配層の操り人形である世界の首脳たちが集まっても無作為で終わるだろうとも予想していました。そうするとやはり何の策もなしにG20は終わりました。やはり予想通りだったわけです。私は金融の素人です。だから、CDSが金融危機の核爆弾であるということが「リーマンショック」が起きるまで解りませんでした。しかし、金融のプロであり金融を監視するFRBやSECであれば容易にその危険性がわかるハズです。このことから明らかにそのプロたちも金融破壊シナリオを遂行するメンバーであることがわかります。ここまで来ると、世界の一部の人々は、世界の首脳陣が偽りのポーズを演じていることに気がつき始めているのではと思います。もう「バレバレ」になり始めています。こうなると世界支配層のトップは困ります。そして、そのごまかしの為に先日のモナコでの57ケ国会議が開催されたのではないでしょうか。
世界支配層のトップも少しは人間としての「恥」を意識しているかのようです。
このことは、ベンジャミン・フルフォードさんも気づいているようで、有料メルマガの記事も極めて慎重な表現をしています。
「白龍会」ががんばって世界支配層の第二勢力や第三勢力およびそれらの手下となっている第四勢力およびその手下たちの犯罪を暴き逮捕し裁判に掛けるとのことは確かに実行されているようですが、それらは世界支配層のトップから見ると、所詮、「トカゲのシッポ切り」に過ぎない行為だと思われます。
EU首脳が演じた表面的なEU金融危機の解決合意は今後起こり得る世界同時金融経済恐慌とタイミングを合わせるための偽りのポーズであると疑われます。
すなわち・・・
CDSを考えたエコノミック・ヒットマン達は世界支配層の第二勢力であるロスチャイルドの工作員であったと思われます。第三勢力のジェイ・ロックフェラーは比較的近い関係にあったロスチャイルドから事前に「リーマンショック」の情報を得ていたことで彼がオーナーのゴールドマンサックスは大儲けできましたが、叔父であるデイビッド・ロックフェラーにはその情報を知らせてなかったのでデイビッド・ロックフェラーグループは大損を被ったと思われます。しかし、ゴールドマンサックスはギリシャがEUに加盟する時に不正の入れ知恵をしました。その事もあって、先日のモナコでの57ケ国会議にジェイ・ロックフェラーは排除されたものと思われます。今までに流れてきた情報をそのまま解釈すると上記のような経緯になります。
ここで、世界支配層の中心となる勢力圏を大雑把に見ると、第一はヨーロッパ、第二はヨーロッパとアメリカ、第三はアメリカと中国ということになります。現在の覇権国であるアメリカは主に第三勢力圏にあるわけです。そのアメリカ内部も国務省は反独裁民主化運動や反金融デモの黒幕であるようで、CIAおよび軍産複合体はイスラム拡大勢力の黒幕であるとも言われています。そして、先日のカダフィ大佐の虐殺およびリビアの利権等の強奪にはNATOが主体として攻撃しましたがアメリカの国務省で訓練を受けた民主勢力やCIA配下の「元アルカイダ」も深くかかわっていることからすると結局、世界支配層の第一、第二、第三、第四勢力の「そろいぶみ」ということになります。
こうなってくると先日のモナコでの57ケ国会議は何だったんでしょうか? ということになります。
第三・第四勢力のやり方があまりに強引でミエミエであることから世界を欺くために、第一・第二勢力の「私たちは関係していません」とのポーズだったのでしょうか。あるいは単なるガス抜きのためにそうしたのでしょうか。そうなると、ジェイ・ロックフェラーの排除も大芝居であったことになります。大いに疑問が残ります。
そして、今度、ギリシャデフォルト危機は難産の末の合意となりましたが、ギリシャデフォルトの最大の問題はギリシャの国債そのものでなく、その国債に掛けたCDSが最大の問題になってきました。そのCDSの扱いによって危機が収束するか、更に拡大するかに分かれるわけです。金融機関の自主的減免なのでデフォルト扱いにしないのか、実質的に債務の履行をしないのでデフォルト扱いにするかでCDSを掛けた者に対してその保険を支払うか支払わないかが変わってくるのです。
もしデフォルトで無いとして支払わなかった場合CDSを掛ける意味が無くなってきます。そうすると現在の世界的金融危機の一番大きな原因であるCDSに依存したモラルハザードが解消されます。そうなると世界支配層の金融経済大恐慌のシナリオに変更が生じたことになりますが、どうでしょうか? リビアの現実を見るとあまり期待は出来ませんが近々にその結果がでます。
話は変わりますが、むごたらしくリンチ虐殺されたリビアのカダフィ大佐。欧米や日本のマスコミではリビア国民を虐待している暴君であり悪魔のように言われていましたが、実態は世界でも最も自国民を大事にしていた指導者であったようです。
世界に蔓延する偽りの指導者と正反対の真の指導者であったようです。ほんとにどっちが悪魔なんでしょうか?
NHKニュース9の初代キャスターであった磯村尚徳さんは、「私がカダフィ大佐に単独インタビューした時、カダフィ大佐は、原爆を2発も落とされた日本はなぜアメリカと仲良くするんだ。と聞かれました。」と今夏の講演会で言われていました。
私も完全に騙されていました。もう、マスコミは絶対に信用してはいけません。

マスコミに載らない海外記事
« カダフィの死でリビアの戦争は終わらないと専門家 | トップページ
2011年10月26日 (水)
リビアで二度と見られなくなる16項目
2011年10月24日、Sayaによる投稿記事
1.リビアには電気代の請求書が存在しない。電気は全国民、無料だ。
2.融資には金利がなく、リビアの銀行は国営で、全国民に対して与えられる融資は、法律で金利ゼロ・パーセント。
3.リビアでは住宅を所有することが人権と見なされている。
4.リビアでは全ての新婚夫婦が、新家族の門出を支援するため、最初のアパート購入用に、政府60,000ディナール(50,000ドル)を受け取る。
5.リビアでは教育と医療は無償。カダフィ以前、識字率はわずか25パーセントだった。現在、識字率は83パーセント。
6.リビア人が農業の仕事につきたい場合には、農園を始めるための、農地、家、器具、種、家畜が、全て無料で与えられる。
7.リビア人が必要な教育あるいは医療施設を見いだせない場合、政府が外国に行くための資金を支払い、さらには実費のみならず、住宅費と自動車の経費として2,300ドル/月、支払われる。
8.リビア人が自動車を購入すると政府が価格の50パーセントの補助金を出す。
9.リビアの石油価格は、リッターあたり、0.14ドル。
10.リビアに対外債務は無く、資産は1500億ドルにのぼるが、現在世界的に凍結されている。
11.リビア人が、卒業後就職できない場合は、本人が雇用されているかのごとく、特定職業の平均給与を、職が見つかるまで国が支払う。
12.リビア石油のあらゆる売上の一部がリビア全国民の銀行口座に直接振り込まれていた。
13.子供を生んだ母親は、5,000ドル支払われる。
14.リビアでは、パン40斤が0.15ドル。
15.リビア人の25パーセントが大学の学位を持っている。
16.カダフィは、この砂漠国家のどこででも自由に水が得られるようにするため、大人工河川計画として知られる世界最大の灌漑プロジェクトを遂行した。


ギリシャ国債の50%減免合意、CDS市場の存在意義問う事態
2011年 10月 28日 11:05 JST

 [ロンドン 27日 IFR] 民間が保有するギリシャ国債の50%の元本減免(ヘアカット)で欧州連合(EU)と銀行側が合意したが、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場関係者の間では、市場の存在意義が問われる事態との声があがっている。
 通常なら国債への投資家が50%のヘアカットや債務全体の免除などに自発的に応じることはありえない。今回の合意には、強い政治的圧力があったことを示す。
 原則的には国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)は、このような事態はクレジットイベントと認定するに十分で、CDSの支払いが発生する。
 しかし自発的なためにイベントに該当しないとするなら、CDSのプロテクションを買う意味がなくなり、CDS市場が不要ということにもなり得る。
 スイスインベストのアンソニー・ピーターズ氏は顧客向けノートで、「今回の事態は債務不履行(デフォルト)の構成要件を再定義したようなものだ。ギリシャはデフォルトを起こしたと誰もが認識している」と指摘。その上で「ユーロ圏諸国の政府、国債が額面の価値である必要がなく、額面で償還しなくてもデフォルトとは呼ばないという前例を得たことになる」と指摘した。

EU金融危機から始まる世界金融経済大恐慌シナリオに変更なしか?(2)

2011年10月27日 22時38分25秒 | 日記
昨夜未明から今日の昼にかけてのEU首脳会議、EU首脳たちが会場を後にしたのは現地時間の午前4時半とのこと、その中でも民間金融機関との50%免除交渉に8時間を要したとか、会議中にはEU首脳同士の怒鳴りあいもあったとか。
今回のEU首脳会議の主な協議事項は、EFSF拡充、銀行の資本増強、ギリシャ債務削減の民間負担の3つであったわけですが、その内容についてロイターが配信しています。 
ユーロ圏首脳が危機対策で合意、ギリシャ債務減免50%
2011年 10月 27日 14:14 JST

 [ブリュッセル 27日 ロイター] 欧州債務危機をめぐるユーロ圏首脳会議では、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の実質的な支援能力をレバレッジにより1兆ユーロに拡大するという点で合意を得た。ギリシャ第2次金融支援をめぐる民間債権者との交渉では、債務減免(ヘアカット)を50%とすることで合意した。 
 8時間に及ぶ協議の末、民間銀行側はギリシャ債務を自発的に50%削減することで合意した。
 首脳会議で協議された欧州債務危機の解決に向けた「包括戦略」は、EFSF拡充、銀行の資本増強、ギリシャ債務削減の民間負担の3つの柱からなる。 
 ギリシャ債務の50%減免で債務負担は1000億ユーロ減少し、現在160%の国内総生産(GDP)に対する債務比率は2020年までに120%に低下する。ユーロ圏も300億ユーロを負担する。詳細を年末までに決定し、ギリシャへの第2次支援に道筋をつける。 
 ギリシャ支援規模は1300億ユーロとなり、7月に合意した1090億ユーロから拡大する。
 銀行側の窓口となった国際金融協会(IIF)のダラーラ専務理事は声明で、ギリシャ債務を額面で50%減免することでユーロ圏当局者と合意したとし、「自発的な民間関与の詳細は、今後関係者の間で合意され、即時実行される」と述べた。 
 EFSFは、レバレッジで「数倍」に拡充する。具体的には特別目的投資機関(SPIV)の設立と、新発債への部分的な保証付与の2つの方法を設定。ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領は「それぞれの選択肢は、最大4─5倍のレバレッジに相当し得る。資金的戦略を強化するため並行活用も可能だ。最終的に規模は1兆ユーロ規模となる見通し」と述べた。
 レバレッジ化されたEFSFの具体的な運用方法に関する条件などについては、今後ユーロ圏財務相が取りまとめる。SPIVには中国など新興国からの投資も見込んでいる。フランスのサルコジ大統領は、数日のうちに中国の胡錦濤国家主席と話し合う意向を示した。  
 EFSFの規模は現在、4400億ユーロ(約6000億ドル)だが、ギリシャ、ポルトガル、アイルランドへの支援分に加え、域内銀行の資本増強分を除いた利用可能額は2500億─2750億ユーロとされる。これが4倍に拡大し1兆ユーロ程度となる。
 SPIVと保証が並行活用されることで柔軟性が増すと当局者らは指摘している。ファンロンパイ大統領は「市場状況や投資家の反応次第で、レバレッジは1兆ユーロ規模となる可能性がある」と述べた。 
 ユーロ圏首脳会合に先立ち開かれたEU首脳会議は、銀行の資本増強について、2012年6月末までに中核的自己資本比率を9%に引き上げることなどで合意した。欧州銀行監督機構(EBA)は、欧州の銀行が9%の中核的自己資本比率を満たすために必要な追加資本規模について、1060億ユーロとの試算を明らかにした。国別の必要な追加資本は、ギリシャの銀行が300億ユーロ、スペインの銀行が260億ユーロ。  
 ユーロ圏首脳会合ではまた、イタリアに対し年金改革の迅速な実行を求めた。イタリアのベルルスコーニ首相は、年金支給年齢を67歳に引き上げることを確約した。
 欧州委員会のバローゾ委員長は「肝心なのは実行で、これが鍵だ。イタリアが措置を本当に実行しているのか監視することが必要」と述べた。
 首脳会合出席者が会場を後にしたのは午前4時半だった。 
転載終了

このように詳細についてはこの年末までに詰めるとのことです。
しかし、この合意内容でEUの金融危機は解決されるのでしょうか。
私は明らかに不十分であり解決策には程遠いと思います。
1. ギリシャのデフォルトの判断
民間金融機関の妥協でギリシャ国債の50%の減免とEU当局の減免の結果、ギリシャ国債残はGDP比160%が2020年に120%に改善される? この割合ではギリシャの体質からすると正常な財政収支の達成は到底不可能だと思われます。数年後にまたデフォルト状態に陥る危険性が高いと思われます。
それとこの減免処置によりデフォルトと見なされるかどうかということが非常に重要になってきます。今回は民間金融機関の自主的な減免処置ということにしていますが、実質的にはデフォルト(債務不履行)であり結果としてデフォルトと見なされると思われます。そうなると、ギリシャ国債に関わるCDSの発行残が1兆2000億ユーロあるとのことですから、この半分としても6000億ユーロがCDSを発行した金融機関の負担になります。その金融機関が全部EU圏内だとすると資本不足公称1000億ユーロ(ギリシャ対策分のみ)に加え6000億ユーロが必要となり、これだけで7000億ユーロの資本強化が必要になります。この7000億ユーロはあくまでギリシャ対策分のみです。

2. EFSF(EU金融安定化基金)の拡充策
ユーロ圏内でこれ以上の資金調達は各国の国債格付け低下を招く恐れがあるため難しく、そのためイギリス、中国、インド、ブラジル、日本などに支援を求めていますが、イギリスは断ったそうです。そして、中国には電話でサルコジ大統領が直接コキントウ主席に申し入れるとのことですが、中国は担保等の条件が整わない限り難しいでしょう。インド、ブラジルにしても同様と思われます。結局、日本だけが10~20兆円程度をドブに棄てることになりそうです。
この結果、4400億ユーロから既に決まっている分を除いた残2500億ユーロと日本支援分を加え約4000億ユーロの4~5倍の1兆6000億~2兆ユーロ程度になりそうです。
ただ、この場合のEFSF保証つきの国債はレバレッジを効かせているため実質的な保証が薄まるので数段階の格付け低下が見込まれ、金利も高く設定しないと売れないし、CDS値も高い設定なります。
それと、レバレッジを効かせたEFSFの保証は短期間であれば可能でしょうが、長期になるとどこか一カ国の財政収支に不備がでると、たちまちEU全体に格付け低下が起こり、即、EU危機に陥る危険性が高まります。そして、格付け機関に格好の攻撃材料を提供することにもなり得ます。このため、当初、ECBとドイツが反対していたのです。基本的にレバレッジとCDSはリスクを高めモラルハザードを起こす「悪魔の囁き」なのです。
3. その他のリスク
  ギリシャの当面の問題は今回の合意で解決できますが、その他の問題としては、CDSの問題、今後発生するイタリア、スペイン等の問題、円キャリートレードによる円建て住宅ローンの問題等々まだまだ多くのリスクが存在します。

以上により、今回のEU首脳の短期間での2回の会議、それも異常と言えるほどの長時間の協議を経て苦労して合意した結果であっても、その効果は短期間で終わる可能性が高いと思われます。問題はさらに先送りとなり、結果からするとEU首脳達は最大限の努力をしたとのポーズに終わりそうです。

続く


EU金融危機から始まる世界金融経済大恐慌シナリオに変更なしか?(1)

2011年10月26日 16時51分03秒 | 日記
今日の未明に23日に続き2回目のEU首脳会議が行われますが、大方の見方として具体的な合意は期待できそうも無く、仮に何らかの合意があっても、最終的に詳細な合意をするのは11月7日・8日のEU・ユーロ圏財務省会議会合となる可能性が高いとのことです。今までのEU首脳会議の経過からすると、このような見方が妥当と思われます。
しかし、格付け機関の格下げ攻撃は益々激しくなっており、イタリアのギリシャ化も進みつつあり、金融市場はEU首脳に対してより具体的なEU金融危機解決策に期待しているものの現実的に不良国国債の価格低下と金利の高騰、CDSの高騰に歯止めがかからず、このままだと時間切れで金融市場の暴走が始まるかもしれません。
欧州債務危機対応、26日首脳会合での合意見込み薄
[ブリュッセル 26日 ロイター] 26日のユーロ圏首脳会議で、債務危機への包括的対策で合意する可能性は低いとの見方が、欧州連合(EU)当局者や欧州外交筋の間で高まっている。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)拡大やギリシャ債務の民間負担割合をめぐり、各国の相違が際立ち、合意のめどがたっていないためだ。 
 26日には1500GMT(日本時間27日午前零時)からEU首脳会議、1730GMT(日本時間同午前2時30分)からユーロ圏首脳会合が開かれる。関係筋によると、EFSFについて具体的な数字のとりまとめには至っておらず、事務的な作業が必要な状態。
 26日には首脳間で何らかの合意をしても、最終的に詳細で合意するのは11月7・8日に開かれるEU・ユーロ圏財務相会合となる可能性が高い。
 26日の首脳会合に先立ち、財政金融当局高官と中央銀行幹部によるユーログループ作業部会が開かれ、内容ある合意に向けたぎりぎりの協議を行う。
転載終了
EU金融危機の具体的な解決策として、EFSF(EU金融安定基金)のさらなる拡充策およびそのレバレッジ策がありますが、フランスのサルコジ大統領はEFSFの銀行化によりそれが可能だとしているものの、ECB首脳およびドイツのメルケル首相はそれに反対しています。さらにメルケル首相はドイツ内での政治的基盤が弱くなっており、EU合意案に対して事前に議会の承認が必要というような弱い立場に追い込まれています。このような事もあり合意は見込み薄と見られています。
しかし、仮にEFSFのレバレッジで合意されたとして、レバレッジ5倍程度とすると、EFSFの基金4400億ユーロは2兆2000億ユーロになり、EUの金融機関の救済およびギリシャやイタリアなどの不良国債の保険として充分に可能な額になります。
現在、EUの金融機関の資本補充額は10兆円程度と言われていますが、この数字はあまりにも過小だと思われます。以前にEU金融機関のストレステストが行われ、不合格とされたのは8行でしたが、その直後の一般的な評価ではストレステストは非常に甘い基準だったと疑われていました。そして、先日の資産規模54兆円の「デクシア」の倒産。「デクシア」は不合格行でなかったのです。これでストレステストのいいかげんさが見事に証明されました。ですから、EU金融機関の資本補充額が10兆円なんかとても信用出来ません。最低でもその6倍60兆円程度が必要と思われます。この6倍の根拠は、日本の金融危機の時に金融機関の不良債権は25兆円と発表されましたが、実質的には150兆円程度あったと思われるからです。日本の金融危機からほぼ解決されたとする期間7~8年間の国民から金融機関への所得移転は年2%程度として170兆円~230兆円程度であったと思われます。このように、世界の政府などが悪いことの「ウソ」を発表するときは、その6倍以上であると思ったほうが正解のようです。
話が少しそれましたが、EUがEFSFの基金をレバレッジを効かして金融危機を救う策は一時的には有効であるといえますが、将来とも有効であるためには条件があります。それは不良国債国が今後いかにまともな財政収支に改善できるかどうかにかかっています。しかし、ギリシャの甘い行政運営や万年デフォルト体質がそう簡単に改善されるとは思えず一時的に救済されても数年後にはまた同じ危機を迎えるかもしれません。その時は確実にEU全体に危機が及びます。
そうです。将来確実に返済不能になると思われる者に住宅ローンを設定しその後破綻した「サブプライムローン」とまったく同じ構図です。
以下、フィナンシャル・タイムズより
欧州危機、レバレッジは大惨事を招く
2011.10.25(火)
Financial Times
(2011年10月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
ユーロは現在の形のままで生き残れない可能性が高くなってきた〔AFPBB News〕
考えられない事態に備える時が来た。今、ユーロが現在の形のままで生き残れない確率がかなり高くなっているのだ。
 といっても、それは筆者が、欧州の指導者たちが合意をまとめられないと考えているからではない。実際、合意できると思っている。心配しているのは、ある合意がもたらす結果だ。
 本稿は10月23日の欧州サミット(首脳会議)の結果が分かる前に書いているもので、26日まで最終合意はないと見られていた。
 検討されているのは、欧州金融安定機関(EFSF)によるレバレッジの活用だ。国際通貨基金(IMF)もこれに関与する可能性がある。
サブプライムローンと同じ魅力
 レバレッジを利かせたEFSFは、かつてサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅ローン)が借り手にとって魅力的に見えたのと同じ理由から、政治家にとって魅力がある。レバレッジが持つ経済的な作用はいくつかあるが、これらのケースでは、ただ資金不足を隠すだけだ。その狙いは、EFSFをソブリン債務のためのモノライン保険会社に変えることだ。
 ここで、モノライン保険会社がバブル期に担った役割は、有毒な信用商品の保証だったということを思い出した方がいいだろう。モノラインは危機を増幅させる結果になった。
 形式上、EFSFというモノライン保険会社は、合意された一定割合までの国債の1次損失に対して保険を提供する。これは妙案に思えるが、それも保険の受け手が、自分たちの保有するソブリン債務が評価の難しい仕組み商品になってしまったことに気づくまでの話だ。
 評価を難しくする要素の1つは、フランスがトリプルA格付けを失いかねないという計算不能な確率だ。
 仮にそうなった場合、EFSFも自動的にトリプルA格付けを失う。EFSFの格付けは、基金を保証する国々の格付けに基づいているためだ。そうなれば、EFSFの債券利回りが上昇し、保険の価値が大幅に低下する。最後には構造自体が崩壊しかねない。
 また、レバレッジの活用は、最終的な保証の提供者であるトリプルA格付けの加盟国が損失を被る可能性を大幅に高めることにもなる。
 保証の受け手である国が、例えば20%という比較的小さなヘアカット(債務減免)を課せば、EFSFと基金を保証する国々は損失を全額負担することになるからだ。現在の取り決めでは、ヘアカットの一定割合だけを負担すれば済む。
本質的には政治の危機
 手っ取り早い解決策が存在し得ないのは、今の危機が本質的に政治的な危機であるためだ。トリプルA格付けを持つ国々は、制度を支える意思があることを明確にしているが、支援には限度がある。そして我々は今、とうにその限度を超えてしまっているのだ。
 ドイツが自国負担の増額と、欧州中央銀行(ECB)とユーロ債を通じた債務のマネタイゼーション(貨幣化)を拒み続ければ、危機は必然的にユーロ解体に終わる。ユーロ圏の周縁に位置する加盟国が、民間債務と公的債務を持続的に返済しながら、同時に自国経済を調整できるわけがないからだ。
 ドイツが設けた制約には、どちらも一定の正当性がある。だが、2つが一緒になると、ユーロ圏にとって害になる。政治は一向に容易にならない。ドイツ連邦議会(下院)の行動は、危機の政治的な性質を浮き彫りにしている。
 先月のドイツ憲法裁判所の判決は議会の役割を強化した。だが、一方ではドイツ首相の自律的な権限も減らし、首相は今、欧州連合(EU)での交渉に臨む前に連邦議会予算委員会の事前承認を得なければならなくなった。
 こうした力関係の変化は、現在交渉されているような合意を妨げることはないが、今後も継続的に欧州理事会での政策協調を困難にするだろう。
ユーロ圏の指導者たちのこれまでの危機対応は、機能的な民主主義国の定義に対するドイツ憲法裁判所の保守的な見方を正当化している。国家元首間の政策協調は、非民主的であると同時に効果がないのだ。
 通貨同盟には、ユーロ債と小さな財政同盟以上のものが必要かもしれない。たとえ部分的であれ、中央に対する正式な主権移転が必要になる可能性もある。ここには、特定の税を課す権利や製品、労働、金融市場への規制の導入、加盟国の財政規則の制定などが含まれる。
有権者は大規模な主権移転を受け入れるか?
 通常の状況下では、欧州の有権者はこれほど大規模な主権移転を受け入れないだろう。それ以外の選択肢がユーロの解体である場合は、筆者も、有権者が主権移転を受け入れる可能性は完全には排除しない。ただ、その場合でも、受け入れる方に賭ける気はない。
 現行政策の下で、我々は真っ直ぐこの分岐点に向かっており、今後数週間、あるいは数カ月後には分岐点に到達する可能性がある。
 今、最大の危険は、大勢の政治家が越えてはならない一線を引いており、こうした制約を切り崩す意思と能力があるEU機関が1つもないことだ。不確実性が多々あることを考えると、どんなシナリオにも正確な確率をつけることはできない。
 しかし明らかに、悲惨な事故が起きる可能性は「些細ではない」という以上に大きい。レバレッジがもたらす主な結果は、その確率を高めることだ。
By Wolfgang Münchau
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転載終了

以上のようにEU金融危機解決策が実施されてもその後の新たな危機を内包する対策になるかも知れません。
そして、それよりも遅い解決に痺れを切らした世界の金融市場が暴走を始める危険性が高まっています。その場合、アメリカはじめ世界の金融市場に波及することは明らかであり、日本も対岸の火事で済むことはあり得ません。


以下、「FPO」の白石さんからメールをいただき拡散してくださいとのことですので転載します。「FPO」は投資の教育プログラムやソフトウエアの開発・販売をしている投資コンサルタント会社とのことです。

・ ・・・・・お話しというより、
これは【警告】です。
「何を生意気に!」
そう思う人もいるでしょう。
でも、あなたが考えている以上に事態は深刻です。
何はなくともこの動画をご覧ください。
たった10分程度ですが、、、
きっと目が覚めると思います。
------------------------------------------------------
【緊急動画配信!】報道されない欧州危機の真実

[Part1]
http://www.fpofx.com/video/eu1.htm

続く

ホワイトドラゴン(白龍会)が世界支配層・強盗団の駆逐を開始した!

2011年10月24日 22時39分18秒 | 日記
NATOのリビア侵略およびカダフィ大佐のリンチによる殺害は、リビア外貨基金1300億ドルと石油利権の強奪およびリビア中央銀行の創設が目的だったようです。
悪魔が潜むアメリカに負けず劣らずNATO(イタリア、フランス、イギリス)も正真正銘の強盗団であるようです。

以下、ベンジャミン・フルフォード氏のブログより 
ベンジャミン・フルフォード有料メルマガ ≪2011/10/24号 VOl.148≫
【ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治の裏事情レポート】
※ベンジャミン・フルフォードの『ウラ事情レポート』は2011年10月より
配信システムをFoomii(フーミー)に完全移行致しました。
⇒ https://foomii.com/reader/check/00006
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ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ カダフィ殺害に続くロスチャイルド帝国崩壊の連鎖
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≪2011/10/24号 VOl.148≫
先週、リビア最高指導者ムアンマル・カダフィ殺害のニュースが世界的に大きく報じられたが、今後において この事件が加速するロスチャイルド帝国の崩壊を決定付ける大きな誘因となるのは確実だ。カダフィ殺害の目的は、リビアの資産を強奪することだった。これまでリビアはロスチャイルドが支配する中央銀行を持たない数少ない国の1つであった。リビアの1300億超の外貨基金の名義人はカダフィ本人と彼の息子たちであり、またリビアの石油利権の名義に関しても同様である。
https://foomii.com/reader/check/00006
ベンジャミン・フルフォード有料メルマガ ≪2011/10/17号 VOl.147≫

【ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治の裏事情レポート】
※ベンジャミン・フルフォードの『ウラ事情レポート』は2011年10月より
配信システムをFoomii(フーミー)に完全移行致しました。
⇒ https://foomii.com/reader/check/00006
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ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ オバマ絡みの疑惑とロスチャイルド絡みのスキャンダル
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≪2011/10/17号 VOl.147≫【英・米現政権への疑惑】
最近も、欧米貴族を中心とした世界支配構造の崩壊を表す出来事が頻発している。アメリカでは、現オバマ政権への疑惑を巡る2つの捜査が一般に大きく取沙汰され、大手プロパガンダマスコミや司法関係者によるオバマ政権打倒を狙った大規模キャンペーンが繰り広げられている。またイギリスでは、ロスチャイルドのトップエージェントによる不審な行動がマスコミによって暴露され、欧米各地で権力階級に対する市民デモが拡大する中、どちらも両国民の大きな関心を集めている。
転載終了

欧米の支配層=世界支配層はビル・トッテンさんが言われる「悪魔が棲むアメリカ」であり、ベンジャミン・フルフォードさんが指摘する「NATO強盗団」であるようです。
正に世界に毒を撒き散らす「セイタカアワダチソウ」そのものです。これに対し、古来のススキ(白龍会、先日モナコで開催した57ケ国メンバー現在は100ケ国になっているそうです。および良識派の国際的な警察や司法機関)が世界支配層の第二勢力(ロスチャイルド等)や第三勢力(ロックフェラー家・ブッシュ家)および彼らの配下の第四勢力(BIS等の国際機関、秘密結社、工作員など)の犯罪捜査を開始し始めたそうです。
まだまだ、全体解明の3割程度の状況らしく予断を許すまでにはなっていないようですが、大いに期待したいものです。有料メルマガの一部を紹介しますと、ベンジャミン・フルフォードさん、済みません。無許可で一部を公表させていただきます。これは有料ブログのショートCMと解釈してください。「世界の中央銀行の中央銀行とされるBIS(国際決済銀行)の一番上の部分に政府などの公の資金を民間の手に横流しする仕組みが存在している。その仕組みを英語ではTrading Platform(トレイディング プラットホーム)というのだが、ちなみにこれを考え出したのはヘンリー・キッシンジャーである。」
その悪事がバレ出したためでしょうか。
「今後、数十年間にわたり日本の役割は重要さを増していくだろう。」(ラムズフェルド)最近、北京の代理人といわれてきたキッシンジャーがおとなしい。
ブログ「株式日記と経済展望」より
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/c3132543bbeedfa2e831712ca2fcb81b

といわれていますが、ラムズフェルドも確か悪事集団の一員だったと記憶していますが、コロッと態度を変えているようですがちょっと遅いのでは・・・
この捜査が順調に進み世界支配層の数々の悪事が世界に公表され、彼らが逮捕され、詐欺と強盗で不当に得た資金が世界に戻されれば世界の経済金融恐慌が防げるかもしれません。
また、彼らの手下に成り下がっている日本の政治家、官僚、マスコミ等々の売国的悪事も白日の下に明らかになると思われます。
売国奴の皆さんへ、いまさら海外に逃亡しようとしても遅いですよ。なにしろ捜査当局は日本の警察や検察じゃありませんから。世界の良識派の捜査組織ですから。

セイタカアワダチソウが示す排他主義の末路

2011年10月23日 21時43分45秒 | 日記
世界支配層は所詮、世界人類覚醒の徒花に過ぎないかも?(3)

昨日投稿しました。
「ねずきちのひとりごと」http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1353.html
ススキとセイタカアワダチソウのお話
セイタカアワダチソウについて調べると。ウイキペディアより
侵入の経緯 [編集]
日本国内への移入は、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ[4][5][6]、「昭和の初めには既に帰化が知られている」との記述が牧野日本植物図鑑にある[7]。その存在が目立つようになったのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の輸入物資に付いていた種子によるもの[4]、養蜂家が蜜源植物として利用するため[5][6][7]、等が拡大起因とされており、昭和40年代以降には全国、北海道では比較的少ないが関東以西から九州にて特に大繁殖するようになった[4]。沖縄県へも侵入しているが、沖縄本島や久米島などの一部地域で小規模な繁茂に留まっている[2][3]。

この侵入の経緯はまるで欧米の日本侵略の経緯そのものです。
次いで盛衰は

盛衰 [編集]
群生するセイタカアワダチソウ。高さ2mを超えるものも多い
昭和40年代の繁殖状況は、アレロパシー(後述)効果でススキ等その土地に繁殖していた植物を駆逐し、モグラやネズミが長年生息している領域で肥料となる成分が多量蓄積していた地下約50cmの深さまで根を伸ばす生態であったので、そこにある養分を多量に取り込んだ結果背が高くなり[1]、平屋の民家が押しつぶされそうに見えるほどの勢いがあった。
しかし、平成に入る頃には、その領域に生息していたモグラやネズミが駆除されてきたことによって希少化し土壌に肥料成分が蓄えられなくなり、また蓄積されていた肥料成分を大方使ってしまったこと[1]、他の植物が衰退してしまったことで自らがアレロパシー成分の影響を強く受けてしまったこと[5]等の理由により、派手な繁殖が少なくなりつつあり、それほど背の高くないものが多くなっている。
セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつある[1]。

このように他の植物を衰退させために、今度は自らが出す排他成分で影響を受け衰退しつつあり、変わって日本古来よりのススキノが勢力を取り戻しつつあるとのことです。

そして、その性質は

性質 [編集]
アレロパシーを有しており、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。これはcis-DME[8][9]という名称で知られるが、この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。
アレロパシー(英語: Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称。邦訳では「他感作用」という。ギリシア語の αλληλων (allēlōn 互いに) + παθος (pathos 感受) からなる合成語である。1937年にドイツの植物学者であるハンス・モーリッシュにより提唱された。

このようにアレロパシーとは排他性質と引き寄せる性質を持ったものとのことです。

このように466年前に日本侵略に失敗し、明治以降、再度、日本を侵略し始めた欧米とまったく同じ経緯をたどる「セイタカアワダチソウ」。
その性質ゆえの盛衰は今後の西欧の盛衰を暗示するものといえます。

すなわち、排他的宗教の「キリスト教」、排他的気質ゆえの他民族の虐殺、自分たちさえ良ければ他はどうでも良いという利己主義、これらの毒を世界中に撒き散らし世界を侵略し続けてきた欧米人。
これに対し、日本古来の「大和」大きく和する精神、八百万の神である自然や動物と共生する精神、他の文化を受け入れ包含してしまう日本人。
同じ人類とはいえ欧米人が持っている気質と日本人の気質は正に対極にあるといえます。
そして、欧米人はことさらに「愛」を強調します。日本人は「愛」というものに気恥ずかしさを感じます。このことは、欧米人が持っている「愛」とは「自己愛」のみで他への慈しみや繋がりなどの「愛」の基本的部分が欠落しているからこそ「愛」を強調するのではないでしょうか。逆に日本人はその慈しみや他との繋がりを元々大事にしているから「愛」というものを強調すると逆に気恥ずかしい気持ちになるのではないでしょうか。

そして、欧米人はその欠落した「愛」を埋めるため、世界支配シナリオにより世界の金融支配、軍事や工作による侵略、経済のグローバル化の進展などでまさに世界を駆逐しNWO(新世界秩序宇)を達成しようとしているのではないでしょうか。
世界を支配することで強制的に欠落した「愛」を埋めようとしているのではないでしょうか。欧米人の残虐性の裏側に潜む人間として悲しくて弱い性質を感じてしまいます。
グローバルネットワークが進んだ21世紀にあって、世界支配層が考える経済金融恐慌はどうも避けられそうに無い状況ですが、その後に続く第三次世界大戦などは、グローバルネットワークが進んだがゆえに起こらないのではと思っています。
そして、避けられない世界経済金融恐慌は、世界人類を覚醒させ、日本人が持つ「大和」、「八百万の神との共生」、「全てを包含する文化」を基にした世界の新しいシステムの構築の為あえて起こされるのではないかと思います。

井口基和さんのブログ http://quasimoto.exblog.jp/16119042/
日本は「東方の巨大な実験場」!?:ヒットラー予言の新人類誕生物語!
で、ヒットラーはこう預言したそうです。

ヒトラーは、片腕の側近ブレーンであったハンス・フランク
にこう言ったという。
「よろしい、では解説してやろうハンス。私が言った未来に現われる『永遠の未成年者集団』というのは、もちろん、死ぬまで大人になりきれない人間たち、ということだ。
そんなことは、厳しい正常な社会ではありえない。だからそうなる背景には、甘やかされた異常な社会が当然ある。その中で、同じように大人になりきれない親に、愛玩動物のように育てられるため、子どもも成人しても真の大人になれないのだ。」
転載終了


と、この大人とは現代の日本人を指すようですが、正にそのような日本の状態であることも現実だと思います。しかし、欧米人がヒットラーが考える世界とは基本的な「愛」が欠落した社会であり、その社会は絶えず厳しい社会になってしまいます。ですから、その厳しい社会を生き抜く大人でなければならないという発想になるのではないでしょうか。しかし、そんな社会は人類が数千年、いや数十万年も繰り返してきて、幾度と無く滅んできた社会ではないでしょうか。愚かな人間社会ではなかったでしょうか。
人類も、もうそろそろ「地球」、「自然」の意志に沿った、宇宙の「真理」にそった生き方をするべき時が来ているのではないでしょうか。

世界支配層は所詮、世界人類覚醒の徒花(あだばな)に過ぎないかも?(2)

2011年10月22日 21時04分25秒 | 日記
(2)2012年まで続く世界支配層のシナリオ

○米軍のイラク完全撤退は中東大戦争発生のサイン
オバマ大統領はイラクの米軍を今年中に完全撤退すると発表しました。これを普通に考えると、これでイラクも安定するのではと思うかもしれませんが、事態はまったく逆で、この米軍撤退から始まる中東の大戦争が2012年に起こりそうです。すなわち、イランとサウジアラビアの代理戦争。この種は先日のイランによる在米サウジアラビア大使暗殺計画です。さらに、シリアの反政府運動の激化などです。このような状況になるとイスラエルはサウジアラビア側につき色々の工作が激化します。それに対しトルコは双方の仲裁に動くと思われますが、イランのバックには中国とロシアがついているためうまくいかず、中東大戦争に発展する可能性が高くなってきました。

サウジとイランがイラクで代理戦争か―米軍撤退後に
· 2011年 10月 18日 8:15 JST
 サウジアラビアとイランとの間の緊張の高まりを受けて、今年末に米軍の少なくとも一部撤退が予定されているイラクで、サウジとイランの代理戦争が再発するのではないかとの懸念が強まっている。
 アラブの春の思わぬ影響の一つが、中東におけるサウジの支援国とイラン支援国との間の力の均衡が崩れたことだ。サウジはイランがバーレーンやイエメンで政情不安をあおっていると非難する一方、イランは反政府抗議行動を弾圧しているシリアを支援し、中東地域の民衆のイラン支持の低下に見舞われている。
 スンニ派が支配するサウジとシーア派のイランは、イラクでそれぞれの宗派を支持してきており、サウジとイランはイラクで新たな対立を引き起こす可能性が大きい。
 米政府が先週、イランが駐米サウジアラビア大使の暗殺を企てていたと明らかにしたことは、アラブ世界を震撼させた。スンニ派のアラブ諸国は、イランがイラクやレバノン、シリアなどで影響力を強めていると懸念を抱いている。イランは米政府の発表について、イランとサウジの緊張を呼び起こすためのでっち上げだと否定している。
 サウジは近年、イランによるシリアやレバノンに対する影響力の拡大を阻止しようと努めてきているが、成果をあげていない。サウジはイラクについては、シーア派主導の政権ではあるものの、米軍の大規模駐留がイランの影響力浸透の防波堤になっているとみてきた。
 サウジは、イラクでシーア派とスンニ派との宗派紛争が最高潮となった2006、07年にはイランが歴史的にはサウジの裏庭であるイラクに影響力を強めようとしているとみて、イラクのスンニ派武装勢力に対し積極的に資金援助を行った過去がある。
 アラブの当局者は、イランからイラクのシーア派への支援のパイプラインは強化されている一方、サウジによるイラクのスンニ派への支援網も簡単に復活するものだと指摘する。あるアラブの外交官は、「米軍が撤退すれば、イラクがサウジとイランの新たな競技場になる可能性がある」と述べる。
記者: Margaret Coker and Farnaz Fassihi

○ EUは金融・国債破壊三点セットを封殺できるか?
EUはギリシャのデフォルトから始まる金融崩壊とデフォルトの連鎖を防ぐ対策協議し、その結論を決まる大詰めの段階に入っていますが、金融・国債破壊の三点セットを規制し封殺することも合わせて検討しているようです。その三点セットとは、レバレッジ、格付け評価、CDS(債務不履行保証保険)です。これはいずれも金融の博打化、潰すことを煽る、金融のモラルハザード招く道具になっています。EUは、この内の格付け評価については金融支援を受けている国債などの格付け評価を禁止する。CDSを規制する。方向で検討しているようです。
そもそもこの三点セットは遅くとも2009年のG20で規制すべきであり、アメリカの金融監視機関でもあるFRBは2006年に規制すべきであることは明白なことです。この規制しなかった事実から世界の金融当局や各国首脳の不作為は明らかですが、EUはこの段階でその一部を規制しようとする。この動きとしてEUは、金融危機を招き相当危険な状況に追いこまれますが最終的に持ちこたえるための布石ではと思われます。これに対し、アメリカはボルカー規制案をほとんど骨抜きにしているようなので最終ターゲットの米ドルと米国債は無防備な状態にあえて放置しているようです。


このように、世界支配層のシナリオは2012年までは確実に実施される状況にありますが、その後はどうでしょうか?
世界支配層のその後のことを暗示する自然の現象を表した面白い現実があるようです。
長文ですが、全文転載します。

「ねずきちのひとりごと」http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1353.html
  
ススキとセイタカアワダチソウのお話
だいぶ秋も深まってきました。
この時期になると、道路脇や空き地などに、ススキの穂がたなびくようになります。
ススキとお月様。
なんだかとても日本的風景です。
ススキは古来から日本にある、日本の古生種で、日本人とススキは昔からとっても仲良しでした。
昔は、ススキの穂は家畜用の飼料に、また、ススキの茎は、とっても丈夫なので屋根に用いられました。
これが茅葺(かやぶき)屋根で、弥生時代の遺跡、たとえば登呂遺跡などにある竪穴式住居で用いられていた屋根が、まさにススキでできた茅葺き屋根です。
茅葺(かやぶき)屋根は、ススキの茎を冬場に収穫し、春まで十分乾燥させてから、屋根として葺(ふ)きます。
なぜ冬に収穫するかというと、茎に水分が多い状態で屋根に使うとすぐに腐ってしまうからです。
ですから、冬になってススキが枯れてから収穫し、春まで乾かして用いたのです。
この屋根の葺き替え作業は、ものすごくたくさんのススキを使うし、たいへんな作業なので、これは村の大人達の共同作業です。
そしてススキを収穫するために、全国どこの村でも、ススキを繁殖させている、いわばススキ畑のようなところを持っていました。
これが「茅場(かやば=萱場)」です。
実におもしろいことなのだけれど、ススキでできた茅葺(かやぶき)屋根というのは、家の中のカマドや囲炉裏(いろり)の煙で燻(いぶ)されると、耐久性が高まり、しかも虫がつきにくくなる。
まさに生活の知恵です。
そんなことがいまから少なくとも5000年くらい前から、日本で一般的に行われていたというのは、なんだかとてもワクワクします。
ススキは、漢字で書くと「芒(すすき)」、「薄(すすき)」です。
別名が、「茅(かや)」や「尾花(おばな)」です。
もともと、ススキはイネ科の植物で、いまでも東京の雑司ヶ谷の鬼子母神では、ススキの穂で編んだミミズク細工が民芸品として売られています。
そのススキは、株が大きくなるのに、けっこう時間がかかる植物です。
そして、しっかりとした根(株)ができると、たくさんのススキが集まって、群生します。
さらに面白いのが、実は、植物の中で、ススキは植物生育の最後に繁殖するという性質を持つということです。
たとえば、空き地があるとします。
最初の年は、ただの空き地です。
翌年になると、そこに背の低い草花が繁殖を始めます。
そして何年が経つと、空き地が草でぼうぼうになる。
その空き地が、背丈の高い草で、草ぼうぼう状態になった頃、空き地の一角に、ススキが繁殖を始めます。
そして、それから数年経つと、その空き地は、ススキでいっぱいになる。
ススキは根が深く、群生するので、何年か経つと、地面が湿気を多く持つようになり、地味が肥えてきます。
空き地は全国にいっぱいあるけれど、なかなかそこに樹木は生えてくれません。
けれど、ススキが群生を始めて何年が経ち、地味が肥えてくると、そこに今度はアカマツなどの樹木が生えてくるようになります。
つまり、ススキは、植物生育の最終段階で群生し、地味を肥やして、次の世代の樹木を育ててくれるという性質を持っている、というわけです。
こうして、原野は草原となり、やがて森になって行く。
森ができると、そこには動物達も住めるようになるのです。
ちなみに東京証券取引所は、東京都中央区茅場町にありますが、茅場町という名が示す通り、そこは昔は、ススキ畑=茅場(かやば)だったところです。
明治時代、東京に証券取引所を開設しようと考えた明治の元勲たちは、ススキ畑だった「茅場」こそ、人々が群生し、将来日本の大樹を育ててくれる場所として、まさに「茅場町」を証券取引所の設置場所に選んだ。
なんだか、とってもすごいです。
さて、秋の風物詩で、かつ日本の古生種であるススキですが、一時は、絶滅の危機に至ったことがあります。それも実は、この何十年かの、最近のことです。
もっと言えば、戦後のことです。
セイタカワダチソウに、やらたのです。
セイタカアワダチソウは、あっちこっちに、黄色くドクドクしい花をこの時期咲かせて繁殖しているので、ご覧になった方も多いかと思います。
高さは1~2.5メートルほどで、よく肥えた土地だと4メートル近い背丈になることもあります。
このセイタカアワダチソウは、日本に昔からあったわけではなく、もともと北アメリカ原産で、戦後、米軍が持ちこんだ輸入物資にまぎれて日本に渡来しました。
おかげで秋になると、ススキやコスモスが生い茂っていた空き地は、一時期、このセイタカアワダチソウに完全にやられ、窓から見えたコスモスも、可憐な彼岸花も、ぜんぶいなくなって、野原はセイタカアワダチソウの毒々しい黄色の密生だけが目立つようになってしまいました。
要するに外来種のセイタカアワダチソウは、日本古来の秋の植物を全部駆逐し、まるでそこが自分たちだけの住む世界のように変えてしまったのです。
とにかくこのセイタカアワダチソウというのは、とっても悪い奴で、密生して大繁殖するだけでなく、地下50センチくらいまで深々と丈夫な根を張り、そこからなんと、毒素まで吐き出す。
この毒素は他の植物を枯らし、それだけでなく、土の中にいるモグラやミミズなど、土地を豊かにしてくれる動物や昆虫たちまでも殺してしまうのです。
おかげでセイタカアワダチソウが繁殖したところでは、日本古来の草花だけでなく、モグラやミミズまでいなくなってしまった。
さらにセイタカアワダチソウは、先端に付けた密集した黄色い花から、大量の種子を四方八方に飛ばします。
季節がかわって、ようやくセイタカアワダチソウの地上部分が枯れたと思っても、奴らは、地下の根茎から新らしい芽を湯水のように出しながら越冬し、翌年になると、その地下茎の芽から続々と発芽し、空き地を我が物顔に占拠するし、飛んで行った種子は、近隣に繁殖の輪を広げる。
要するにこのセイタカアワダチソウという在日外来種は、郷に入って郷に従おうとか、他の草花との共生を図ろうなどという意思が、カケラもなく、他人からどう思われようが関係なしに、自分たちだけの繁殖と繁栄に精を出して密生するだけでなく、毒素までバラまくのです。
まるで自己中と図々しさと我がままな、どこかの国の在日渡来人か、イナゴの大軍のようです。
おかげで一時期は、関東以西から九州にては、秋ともなれば、すっかりセイタカアワダチソウに野原を占拠されてしまった。
秋の七草なんて中間色系のやさしい風情はどこへやら、日本全国、空き地という空き地がセイタカアワダチソウが繁殖し、あの毒々しい黄色い花を咲かせまくっていたのです。
そしてほんとうに一時期は、もはや日本の野原は、完全にセイタカアワダチソウに占領されてしまったかに見えるくらいまでになった。
セイタカアワダチソウは、自分だけが群生し、密生し、地下に毒素を撒き散らして他の植物を追いやります。
そして、自分たちが密生するだけで、花も幹も根も、人々の生活には何の役にも立たない。
そこに前から住んでいた、小動物や昆虫類まで殺してしまう。
要するに、彼らは、他の動植物すべてに対して、敵対的なのです。
日本的「共生」や「和」の精神なんてカケラもない。
実際、セイタカアワダチソウの繁殖のおかげで、空き地に咲いていた秋の風物詩、コスモス(秋桜)や、萩(はぎ)の花、桔梗(ききょう)や、撫子(なでしこ)、葛(くず)、藤袴(ふじばかま)、女郎花(おみなえし)なんで、一昔前までは、秋になれば野山でどこでも見れた雑草だったのだけれど、ほんとにこの何年かは、人工的に繁殖させているところ以外は、まるで見かけなくなってしまいました。
ところが、です。
このセイタカアワダチソウの圧倒的な侵略に対して、「許さないぞ!」と立ち上がった日本の古生種の植物があります。
ススキです。
在日渡来種のセイタカアワダチソウは、まさに我が物顔に日本の野山を占領しました。
そして自分たちだけの繁栄のために、地面の栄養成分を吸い尽くします。
それだけなく、地中は、彼らの出した毒素で充満してしまう。
おかげで、彼らセイタカアワダチソウは、あちこちで自滅をはじめてしてしまったのです。
このとき、それまでじっと耐えていた日本古来のススキが、野原でふたたび勢いを取り戻し始めます。
ススキは、セイタカアワダリソウが枯らした土地にふたたび栄養素を与え、毒素を消化し分解します。
ススキの繁殖のおかげで、土地はふたたび栄養を取り戻す。
そしてススキの群生によって、野原にモグラやミミズも、戻って来た。
スズムシなどの秋の昆虫も帰って来た。
そして、少しずつではあるけれど、あの可憐なおみなえしや、なでしこ、コスモスなども帰って来たのです。
一時は、自己中で排他的なセイタカアワダチソウに奪われたかに見えた空き地が、いまふたたびススキやなでしこなどが共生する、もとの野山に戻りつつあります。
ここまで来るのに、何年もかかった。
その何年もの間、ススキは、じっと耐えながら、自分を鍛え、時節の到来を待ち続けたのです。
いまもまだ、排他的なセイタカアワダチソウの群生は、そこここでみられます。
けれども、彼らは、排他的であるがゆえに、一時的には興隆を誇っても、結局は自滅していきます。
そしてもとからある日本の草花が、友を呼び、様々な美しい花を野原に咲かせてくれる。
日本の古来種が、いま、ふたたび野山にもどりつつある。
なんか、いまの日本をみているようです。
いまこれをお読みのあなたが、もし、セイタカアワダチソウの群生する中に、ほんの少々のススキを見かけたら、遠くからでもいい、ぜひ心の中で、「がんばれよ」と声をかけてあげてください。
転載終了
どうでしょうか、セイタカアワダチソウはまるで人類の世界支配層そのものですね。在来種を駆逐する強力なパワーを備えていますが、最後は自然の摂理にはかなわないようです。やはり、宇宙の真理に反抗しようとしても、所詮、「人類が覚醒」するための徒花に過ぎない存在であるようです。

世界支配層は所詮、世界人類覚醒の徒花(あだばな)に過ぎないかも?(1)

2011年10月21日 23時28分10秒 | 日記
(1)世界情勢の混沌はますます深まっている。残念ながら世界支配層のシナリオの通り進んでいる。

○ 中東の戦火危機
カダフィ大佐は無残にもリンチのように殺されました。本来なら裁判に掛けられるべきですが、
捕捉した攻撃隊の中にCIAやMI6の意を受けた「アルカイダ」がリンチをしたのかもしれません。リビアの民衆は「悪魔から解放されて自由になった」と喜んでいるようですが、リビア暫定政府の軍隊の主力メンバーは元アルカイダであり、暫定政府の各首脳の思惑はバラバラなので、今後、以前に増して不安定になるかもしれません。
いずれにしても、カダフィ大佐は見せしめとして殺されたようです。
[カイロ 20日 ロイター] 42年にわたってリビアを支配した元最高指導者カダフィ大佐が20日、潜伏先の出身地シルト近郊で死亡。アラブ諸国では、大佐の死亡が数十年にわたる独裁体制を敷く他のアラブ諸国の指導者に「同様の結末が待ち構えている」とのメッセージを送ったという見方が出ている。


これによりシリアがより不安定になり、また、サウジアラビアとイランの関係が険悪になりつつあり、この原因はイランがサウジアラビアの在米大使暗殺を計画しているとのことがアメリカで報じられたからです。これらのことから中東での戦火が大きく燃え上がる危険性が出てきました。世界で各政府や金融機関への抗議のデモが激しくなっていますが、中東の独裁政権に対する「民主化」運動や反政府攻撃は、単に民衆が立ち上がっただけでなく、米英の工作機関が深く関与していると疑われます。
さらに、イスラエル、トルコ、中国、ロシアがそれぞれの思惑で絡んでくる可能性もあり、中東情勢は今後益々混迷を深めていくものと思われます。

[ワシントン 20日 ロイター] 複数の米当局者はロイターの取材に対し、イラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」が海外での動きを活発化させており、駐米サウジアラビア大使の暗殺計画を超えるような攻撃を企てている可能性があると警戒感を示した。
 米司法省は先週、駐米サウジ大使の暗殺計画に関与したとされるイラン人の男など2人を訴追したと発表。イラン側は事件への関与を否定しており、2国間の関係は一段と緊張感が高まっている。また、逮捕された容疑者の1人はコッズ部隊所属ともされており、これまで米国内では活動の見られなかった同部隊への警戒感が強まっている。
 「彼らはますます攻撃的になっている。イラク国内だけでなく、世界中でだ」。匿名を条件に語った米当局者の1人はこう強調する。米当局者はこれまで、イラクやアフガニスタンでの駐留米軍への攻撃の背後にはコッズ部隊がいると非難してきた。
 今回ロイターの取材に応じた米当局者は、証拠についての詳しい情報提供は差し控えたが、コッズ部隊が攻撃を企てていると考える根拠は複数あると説明。現時点で差し迫った危険はないとした上で、「コッズ部隊が頭に思い描いている野望というだけではない。実際に動きのある計画が存在する」と述べた。


○EUの金融危機
そして、EUのギリシャのデフォルトから始まる金融危機への対策は、フランスがEFSFの銀行化によりレバレッジを効かせた保証が可能となりEFSFの基金4400億ユーロを数倍に高めることが可能となると主張していますが、ドイツとECBは反対しています。そして、EFSFの基金はギリシャ対策分を除くと2800億ユーロしかなく、このままではレバレッジを効かせたとしても不足する可能性が大きい状態です。
そのため、一時的措置の欧州金融安定ファシリティー(EFSF)と恒久的な救済枠組みである欧州安定化メカニズム(ESM)の統合を検討し、9400億ユーロ規模にする案も出ています。その他ドイツとフランスでEFSF基金をさらに増額することに合意との情報もありましたが、来月のG20首脳会議を控えて、EU首脳は23日と26日に協議するとのことです。
このように色々の案が出ていますが、案が多いほどまとまりにくくなることも考えると、まだまだ予断を許さない状況にあることに変わりはありません。

以下、ブルームバーグ ロイター 転載
EU:対立解消へ2救済基金統合案、9400億ユーロ規模に-関係者(1)
  10月20日(ブルームバーグ):欧州各国政府は、域内債務危機の解決策として、一時的措置の欧州金融安定ファシリティー(EFSF)と恒久的な救済枠組みである欧州安定化メカニズム(ESM)の統合を検討している。協議に詳しい関係者2人が明らかにした。統合すれば、基金の規模は最大9400億ユーロ(約99兆5100億円)に増大する。
  政治的な最終決断が下されていないとして、匿名を条件に語った同関係者によると、EFSFの能力拡充案をめぐり欧州中央銀行(ECB)が反対、ドイツとフランスの間で意見が対立したことから、その打開策として2つの救済基金を2012年半ば時点で統合する案の検討が加速した。
  危機対策をめぐる行き詰まりで20日の市場では財政基盤の比較的弱い国の国債や欧州の株式、ユーロが売られたが、2基金統合案は手詰まり感を解消する一つの方策となる。こうした論争を受けて欧州連合(EU)は10月23日の首脳会議に続いて26日にも追加会議を開くと発表した。
  ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのチーフ通貨ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は電話取材に対し、「漸進主義の方が従来の考え方に固執するよりましだ」と述べ、「これは漸進主義だ」と語った。
  EFSFの規模は4400億ユーロ。このうち、ギリシャへの融資を含めて約1600億ユーロはすでに利用されたか用途が決まっている。EFSFは2013年半ばに規模5000億ユーロのESMに移管される予定。
  関係者の話によると、ESMの発足を2012年半ばに前倒しする方向で意見がまとまりつつある。
記事についての記者への問い合わせ先:James G. Neuger in Brussels at

[東京 21日 ロイター]
EU首脳会議では、欧州金融安定化ファシリティー(EFSF)の拡充度合いに注目が集まっているが、「市場の期待を下回るリスクがあり、その場合は金融市場が不安定さを増すだろう」と池田氏は予想。ユーロの下落幅が拡大するのみならず、株価を含む金融市場全体が動揺すれば「米国の追加緩和期待が盛り上がり、日米金利差縮小の連想からドル/円が76円付近まで下落する可能性がある」と池田氏は続けた。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、ギリシャおよび欧州の債務危機は米国経済に悪影響を及ぼしているとの見解を示した。 上院議員との昼食会で述べたもので、ダービン上院議員が記者団に対し明らかにした。 同議員によると、バーナンキ議長は、欧州債務危機の状況が懸念されるとしたうえで「米経済に影響を及ぼしている」と発言した。
 EFSFの強化方法をめぐっては、フランスは、EFSFを銀行に転換し、欧州中央銀行(ECB)から資金を調達できるようにすれば、最も効果的にEFSFにレバレッジをかけることができると主張しているが、ECBとドイツが反対しているため、実現は難しいとみられている。
 このため、加盟国が発行する新規国債について、損失が出た場合に、EFSFが発行額の2─3割程度を保証する案が浮上している。発行額全額を保証する場合に比べ、EFSFの資金力は3─5倍に拡大、1兆─1兆5000億ユーロ規模となる。 ただアナリストは、この案が国債市場の二重構造につながる恐れがあると指摘。EFSF保証付きの国債が保証のない国債に比べ高値で取引され、市場の混乱に拍車がかかるとの見方が出ている。
 ロイターが20日入手したEFSFのガイドライン文書によると、EFSFは、ECBとユーロ圏財務省当局者が加盟国の要請を承認した場合、流通市場から国債を購入することができる。


○アメリカの金融機関の危機とFRB
FRBが住宅ローン担保証券の購入を再度検討しているとのことですが、これは経営危機が噂されるバンク・オブ・アメリカとシティ・バンク救済のためと思われます。しかし、これは全米に広がる99%デモを完全に無視することになり、ほんとに実施することになれば怒り狂った民衆が暴動を起こすことに繋がりかねません。
· さらなる緩和に向かうFRB―住宅ローン担保証券購入を検討 (16:13)
 連邦準備理事会(FRB)の幹部らは、住宅ローン担保証券の新たな買い取りプログラムを開始し、経済の活性化を図ることを検討している。 ただし、直ちに実施されることはなさそうだ。

以上のように中東での戦火の危機、EU金融危機、アメリカの金融危機と暴動の危険等々、世界の状況は益々混迷を深めていますが、これらのことは、残念ながら世界支配層の計画通りに進んでいるようです。このまま、世界は世界支配層の思惑通りなってしまうのでしょうか。
私は、最終的にはそうならないと思っています。世界支配層は一時花を咲かせるかも知れませんが実を得ることが出来ない、所詮、世界人類の覚醒のための徒花に過ぎなのではと思っています。