美しい地球と伴に生きる

この美しい地球を「地球という名の牢獄」にしないため、世界のリスク情報の発信や人間としての生き方を考えてみたいと思います。

セイタカアワダチソウが示す排他主義の末路

2011年10月23日 21時43分45秒 | 日記
世界支配層は所詮、世界人類覚醒の徒花に過ぎないかも?(3)

昨日投稿しました。
「ねずきちのひとりごと」http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1353.html
ススキとセイタカアワダチソウのお話
セイタカアワダチソウについて調べると。ウイキペディアより
侵入の経緯 [編集]
日本国内への移入は、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ[4][5][6]、「昭和の初めには既に帰化が知られている」との記述が牧野日本植物図鑑にある[7]。その存在が目立つようになったのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の輸入物資に付いていた種子によるもの[4]、養蜂家が蜜源植物として利用するため[5][6][7]、等が拡大起因とされており、昭和40年代以降には全国、北海道では比較的少ないが関東以西から九州にて特に大繁殖するようになった[4]。沖縄県へも侵入しているが、沖縄本島や久米島などの一部地域で小規模な繁茂に留まっている[2][3]。

この侵入の経緯はまるで欧米の日本侵略の経緯そのものです。
次いで盛衰は

盛衰 [編集]
群生するセイタカアワダチソウ。高さ2mを超えるものも多い
昭和40年代の繁殖状況は、アレロパシー(後述)効果でススキ等その土地に繁殖していた植物を駆逐し、モグラやネズミが長年生息している領域で肥料となる成分が多量蓄積していた地下約50cmの深さまで根を伸ばす生態であったので、そこにある養分を多量に取り込んだ結果背が高くなり[1]、平屋の民家が押しつぶされそうに見えるほどの勢いがあった。
しかし、平成に入る頃には、その領域に生息していたモグラやネズミが駆除されてきたことによって希少化し土壌に肥料成分が蓄えられなくなり、また蓄積されていた肥料成分を大方使ってしまったこと[1]、他の植物が衰退してしまったことで自らがアレロパシー成分の影響を強く受けてしまったこと[5]等の理由により、派手な繁殖が少なくなりつつあり、それほど背の高くないものが多くなっている。
セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつある[1]。

このように他の植物を衰退させために、今度は自らが出す排他成分で影響を受け衰退しつつあり、変わって日本古来よりのススキノが勢力を取り戻しつつあるとのことです。

そして、その性質は

性質 [編集]
アレロパシーを有しており、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。これはcis-DME[8][9]という名称で知られるが、この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。
アレロパシー(英語: Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称。邦訳では「他感作用」という。ギリシア語の αλληλων (allēlōn 互いに) + παθος (pathos 感受) からなる合成語である。1937年にドイツの植物学者であるハンス・モーリッシュにより提唱された。

このようにアレロパシーとは排他性質と引き寄せる性質を持ったものとのことです。

このように466年前に日本侵略に失敗し、明治以降、再度、日本を侵略し始めた欧米とまったく同じ経緯をたどる「セイタカアワダチソウ」。
その性質ゆえの盛衰は今後の西欧の盛衰を暗示するものといえます。

すなわち、排他的宗教の「キリスト教」、排他的気質ゆえの他民族の虐殺、自分たちさえ良ければ他はどうでも良いという利己主義、これらの毒を世界中に撒き散らし世界を侵略し続けてきた欧米人。
これに対し、日本古来の「大和」大きく和する精神、八百万の神である自然や動物と共生する精神、他の文化を受け入れ包含してしまう日本人。
同じ人類とはいえ欧米人が持っている気質と日本人の気質は正に対極にあるといえます。
そして、欧米人はことさらに「愛」を強調します。日本人は「愛」というものに気恥ずかしさを感じます。このことは、欧米人が持っている「愛」とは「自己愛」のみで他への慈しみや繋がりなどの「愛」の基本的部分が欠落しているからこそ「愛」を強調するのではないでしょうか。逆に日本人はその慈しみや他との繋がりを元々大事にしているから「愛」というものを強調すると逆に気恥ずかしい気持ちになるのではないでしょうか。

そして、欧米人はその欠落した「愛」を埋めるため、世界支配シナリオにより世界の金融支配、軍事や工作による侵略、経済のグローバル化の進展などでまさに世界を駆逐しNWO(新世界秩序宇)を達成しようとしているのではないでしょうか。
世界を支配することで強制的に欠落した「愛」を埋めようとしているのではないでしょうか。欧米人の残虐性の裏側に潜む人間として悲しくて弱い性質を感じてしまいます。
グローバルネットワークが進んだ21世紀にあって、世界支配層が考える経済金融恐慌はどうも避けられそうに無い状況ですが、その後に続く第三次世界大戦などは、グローバルネットワークが進んだがゆえに起こらないのではと思っています。
そして、避けられない世界経済金融恐慌は、世界人類を覚醒させ、日本人が持つ「大和」、「八百万の神との共生」、「全てを包含する文化」を基にした世界の新しいシステムの構築の為あえて起こされるのではないかと思います。

井口基和さんのブログ http://quasimoto.exblog.jp/16119042/
日本は「東方の巨大な実験場」!?:ヒットラー予言の新人類誕生物語!
で、ヒットラーはこう預言したそうです。

ヒトラーは、片腕の側近ブレーンであったハンス・フランク
にこう言ったという。
「よろしい、では解説してやろうハンス。私が言った未来に現われる『永遠の未成年者集団』というのは、もちろん、死ぬまで大人になりきれない人間たち、ということだ。
そんなことは、厳しい正常な社会ではありえない。だからそうなる背景には、甘やかされた異常な社会が当然ある。その中で、同じように大人になりきれない親に、愛玩動物のように育てられるため、子どもも成人しても真の大人になれないのだ。」
転載終了


と、この大人とは現代の日本人を指すようですが、正にそのような日本の状態であることも現実だと思います。しかし、欧米人がヒットラーが考える世界とは基本的な「愛」が欠落した社会であり、その社会は絶えず厳しい社会になってしまいます。ですから、その厳しい社会を生き抜く大人でなければならないという発想になるのではないでしょうか。しかし、そんな社会は人類が数千年、いや数十万年も繰り返してきて、幾度と無く滅んできた社会ではないでしょうか。愚かな人間社会ではなかったでしょうか。
人類も、もうそろそろ「地球」、「自然」の意志に沿った、宇宙の「真理」にそった生き方をするべき時が来ているのではないでしょうか。