青空、新緑、そしてチビアマゴ

久しぶりに青空の広がる日曜日だ。
あいにく朝から町内の奉仕作業。

一仕事終えたら既に昼、
それでもこんな日に釣りに出かけないなんてことはありえない。

手早く荷物を愛車に積み込むと、いつもの道を突っ走る。
前日までの雨で条件は厳しいのはわかっている。
さてどこにしようか、走りながら考える。

まずは昨年まで解禁時にまずまずの釣りができたＳに向かう。
この時間なら先行者は気にしないでもいいだろう。

しかし釣り人気配はまるでなし。
川の様子はというと、当然増水しているが、濁りはなく、
なんとかなりそうなのだが．．．

いつものポイントから早速つり上がるが、まったく反応がない。
１時間ほどつり上がったところでギブアップ。
釣り人がいないのも頷けた。

ということで、次の支流に移動。
ここは大丈夫だろうとお気に入りの区間に入る。
毎度反応のあるポイント手前から入渓。

しかしここで思わぬアクシデントが！
たいして水深もないところなのだが、
足を載せた岩ですべって１０数年振りに沈！
左半身をすっかり濡らしてしまい、一旦撤収。
しかし車には下着も含め着替え一式を載せてあったので
あらたな気分で仕切り治し。


寒さが残る渓ではあるが、こんな所にはしっかり新緑が。


そしてチビアマゴもしっかり飛び出してくれた。



帰り際、堰堤の壁にもこんな新緑が．．．
よく見かける景色だが、ファインダーで切り取ると意外に面白い。


というわけで、雨続きで蓄積されていたストレスを少しだけだが発散できた。
あとは本流が回復してくれるのを待つのみだが、こちらはいつになるのだろう。