Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

フライを始めた頃

2011-05-29 17:15:52 | FlyFishing

 いよいよ梅雨入りとなってきましたね。
今週末は雨、台風も近づいています。

釣りに行けないのでタイイングや周りの整理をしていたら
懐かしい「ハーディロータリーメンバーショップ」のカードが出てきたので、
ついでにフライを始めた頃の雑誌や本を久しぶりに引っぱり出してみました。

以前ブログに載せたものもありますが、
記事を読んでみると、今も昔も変わらないことがフライの世界では
多いことがわかります。

フォトチャンネルのテストも兼ねてちょっとご紹介します。
スライドショーのスピードは右から2番目のボタンで調整できます。


一番古い雑誌は「Fly Fishing Journal」
記事の中に日本で最初のプロタイヤーといわれた八塩よしさんの
インタビューがありました。
この時すでに88歳、テンカラではなく西洋式フライというから驚きです。
また読み返してしまいました

お次は雑誌「つり人」の別冊としてスタートした「Fly Fisher」の創刊号
表紙の裏には「HARDY PALAKONA」の広告が。
欲しかったけど、とても買えませんでした

裏表紙には「レオーネ」の広告
今でこそ「レガシー」ですが、当時は憧れの4WDツーリングワゴンでした。

そしてお次が「フライの雑誌」
この雑誌は内容も充実していた。読み応えもあるし、
フライとフライを取り巻く環境など当時から真摯な編集方針を持っていましたね。
この号では岩井さん、西山さん(故人)の対談が読み応えあります。
しかし二人とも若い!(当然か)

そのほか情報源として雑誌の付録も助かりました。
当初は湖派だったこともあり、
この「フィッシング」の付録はかなり読み込みました。
芦ノ湖、中禅寺湖、奥只見(銀山湖)、どこも行きました。

雑誌以外では、
フライを教えてくれる人がいなかったこともあり、
キャスティングやタイイングは本が頼り

基本は故西山徹さんの本で。
タイイングは最初はこれしかなかったので奮発して購入した
アートフリックの「マスター・フライ・タイイング・ガイド」
そして沢田さんの「フライ・ドレッシング」
今の人は廻りに上手い人がいるし、ビデオやDVDもあるからいいね。

あと、今でこそタイイングデスクなんてスペースがあるけど、
以前はこそこそ巻いていたのでこんなボックスに全部おさめていました。
このまま車に乗せて現地で巻くこともあったので
これはこれで便利なところもあった。

ハーディー・ロータリーメンバーショップのカードは
最初に清水のプロショップで勧められたロッドとリールが
ハーディだったので、その時に発行してもらったもの。
色あせてはいるが、自分には記念品になっている。

さて、またタイイングでもしようかな!

 

 

 

 


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10 コメント

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H・ロータリー! (wakasama)
2011-05-29 22:44:21
そう清水の三輪町に在るショップ!
小生がのめり込んだときからそのショップへ入り浸りましたが、当時はHardyはマーキスを購入した程度でしたね!
また給料も少なく、Hardyは買えませんでした?
先日は、大変お世話になりました!
本日、大雨の中、日光は湯川でブルック・トラウトと戯れて参りまして、先程帰還いたしました!
ハードな有給休暇の1週間でした!
カズさん、またイワナ釣り行きましょう!
歩きますよ????
返信する
wakasamaへ (カズ)
2011-05-30 12:11:36
私も最初がハーディでしたからのめり込まずにはいられませんでしたね(笑)湯川は結局行ったんですね。凄い!イワナ是非行きましょう。
返信する
温故知新? (よねさん@鱒美)
2011-05-30 18:46:28
雨の週末でしたねぇ。
外遊びが出来ない時は、資料の整理も楽しいですね。フライの世界って、色々な進化はあるんでしょけど、おいらも本質はそんなに変わっていないような気がします。
付録の芦ノ湖編は、おいらも持ってます。あれは本当に有難かったですよね~。
フォトチャンネルは面白いシステムですね。懐かしのアルバムになってます。
タイイングは進んだんでしょうか。おいらも巻こうと思って、道具を部屋に出しっぱなしにしておいたら、女房殿に邪険にされてしまいました~。しかも、週末1本も巻けませんでした~(爆)
返信する
よねさんへ (カズ)
2011-05-30 21:34:02
日曜日が雨だとわかっていたので、
土曜日はいろいろと用事を言いつけられました
そんなわけで1日家の中でした。
フライはそこそこ巻けましたよ。
雑誌の昔の記事を読み返してみると
結構面白いですね。フライ関連は本当に変わっていないところが多い。
フォトアルバムは初めて作ってみました。
本当は画面下にコメントを入れられると思うのですが。
また少し研究してみます。
返信する
進化? (八兵衛です。)
2011-05-31 21:42:30
Fly Fisherは季刊誌の頃から読んでましたね
3~4年すると同じ様な内容が
繰り返されていた様に思います
進化する必要が無い遊びなのでしょうか
本質はもう進化できない遊びなのですかね?
それにしても奥が深い遊びと思うのですが

 すばらしい迷路に迷い込んだ事を幸せに思います・・・・
返信する
八殿へ (カズ)
2011-05-31 22:26:30
そう、素晴らしい迷路かもしれませんね。以前の雑誌を読んでも今のものとほとんど変わりません。オールドタックルで何の不自由なく楽しめるし、逆に大枚叩いて手に入れようとしますからね。実は、釣りはシンプルな遊びだということなのでしょう。それでもいろいろ買ってしまうのはやはり麻薬なのかな(笑)
返信する
FF歴は21年です。 (アマゴ27)
2011-06-01 00:00:52
こんばんは!(^^)
こちらはFF歴21年ですが、
きっと、まだまだ若手ですね。
最初に購入したタックルは、
思い入れがあります。(^^)
返信する
アマゴ27さんへ (カズ)
2011-06-01 19:06:17
そうですよね、思い入れがあります。
ハーディのロッドはメンテナンスしてもらい、
今でも使ってますから35年以上かな
リールもロッドもメンテしていれば一生モノですね。
返信する
懐かしいですね~ (goo~)
2011-06-02 08:47:25
私にはフィッシングや季刊アングリングが教科書でした。
若かったし、貪る様に読みました。
FFはベアー・クラブのみんなと、安東の御隠居が先生。
八兵衞さんと全く同感で、とっても幸せですよ。
しかし・・・

大分散財したのに、大した道具が残ってないのは何故だろ????

返信する
Gooさんへ (カズ)
2011-06-02 12:25:00
私が始めた頃は廻りには誰もFFをやっている人がいませんでした。したがって、私は人に教わったことがありません。ビデオもない頃だったので我流ではありますが、よく続けてきたと思います。とにかく紙媒体が頼りでしたから読みあさりましたよ。でもこんなに楽しく奥が深い遊びはないと思っています。
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