紅葉の下での渓魚釣りは、暖かな静岡ではなかなか叶わない。
でも満開のサクラの下での釣りは可能だ。あとはタイミング。
しかしせっかくの満開の時期に、花散らしの長雨。
今年はサクラの下での釣りは難しいかな、と思っていたが、運よく1日だけ晴れ間が覗いてくれた。
前回のイワナ釣りで胸を強打し、コルセットのお世話になること10日間
痛みは多少ひいたものの、まだ十分とはいえない。
しかし禁断症状が出始め、どこかハンデありでも可能なところはないかと思っていたところ、
Gooさんと話がまとまり、この天気の良さならサクラの下でのFFでしょう、ということで、伊豆の流れを目指すことに。
風はそれほど無いが、暖かさも手伝って、サクラの花びらが自分にも愛車にも降り注ぐ。
これぞ伊豆の里川の風景だ。
川の様子を見るGooさん。
ピンクの桜と青い空、足元の緑も目に眩しい。
しかしアマゴたちのご機嫌はすこぶるよろしくない。
下流域ではカワムツの総攻撃にあったので、上流へ移動。
ポツポツと反応してくれたのは、こんな可愛い伊豆アマゴたち。
そこへ魚絵師さん登場。一緒に別の支流へ向かう。
川に降り立つ前に魚絵師さんがブログで紹介されていた、
魚のイラストをあしらったiphoneケースを見せていただく。
実物はさすがに素晴らしく、お気に入りはやはりこれだ。
発売になったら購入しますとお伝えし、三人で川へ降り立つ。
お二人はルアー、私はウェットで釣り下る。
一流ししたが、反応は無し。
しかしGooさんにはヒットが。
魚絵師さんとお別れしたあと、さらに支流の上流を目指す。
車止めに近いところで竿を出す。
終点の滝は見事だった。
ここでもチビアマゴがフライを銜えてくれたが、その後はいまひとつ。
移動しようか帰ろうかと迷っていたところ、
ここで、ちょっとしたトラブル(一大事)発生。
後部のハッチを持ち上げ、ベストを脱ぎいれたところで、ハッチが重さで閉まってしまった。
さて大変、ロックが掛かり開かない。
しかし、電話が通じたのでなんとかJAFに来てもらえることに。
しかし1時間半ほどお待ちくださいとのこと。
この山の中、暗くなるのもいやだなと思っていたが、
ふと室内のランプに目をやると、ドアが開いているサインが、
もしかしてと思い、ハッチを強く押してみるとカチッと閉まり、
ピピピっとロック解除の音が。
開きました(^^)/
開いたときのうれしさはたとえようもないね。
遅くなるのを覚悟していたので、帰りがけ、本流のイブニングチャンスに賭けることに。
Gooさんは再びルアーに、私もウェットに戻して太い流れに挑む。
しかし川に下りると後ろでなにかの気配がする。
振り向くと、まだ明るい時間のしかも街中に鹿の親子が3匹
流れを横断しようとしていた。これも伊豆ならではの光景かな。
見えますか~(^^)
私のウェットには残念ながら魚信は来なかったが、Gooさんのルアーにはアタックがあり
久しぶりに暗くなるまで ロッドを振り続けた。
温泉に浸って帰りたい欲望を我慢して帰路に就くことにしたが、
いろいろな事があった一日だったが、とても充実していた。
来週にでもまた来たいという衝動に駆られたのはGooさんも同じだったようだ。
毎年の望みですが、今年も叶った嬉しさに心躍りましたよ。
釣りは竹竿の難しさにメゲ、ミノーのバラシに凹んで散々でしたが・・。
それでも思い返す度に溢れる満足感は、狩野川の為せる技かな。
苦笑いのアクシデントすら、いい思い出になるでしょうね。
やはり素晴らしい大里川です、あそこは。
・・てことで、お察しの通り、次回出釣を画策し始めてます。
タイミング合ったらまた宜しくです~。
まさに満開の桜の下で遊ぶ仙人二人、と言う風情でありました。
長い人生を経て来たからこそ醸し出る大人の雰囲気そのものでした。
あのシチュエーションにはルアーではなく、間違いなくFFですね。
今年は寒暖の差が余りにも激しく、出撃するタイミングが難しいのですが、
狩野川には魚が戻りつつあると感じています。
次回はどうか良い釣りが出来ます様に、、、。
iPhoneの画像、UPして頂き、ありがとうございました。
感謝!
風情があるっていうか。
リハビリにはちょうど良かったんではないですか。
無理は禁物。
狩野川へ釣行したことないですが、大物もいるんでしょうか。
ハッチが閉じるハプニングも顔面蒼白。
慌てるよね。
よねさんと夜の作戦会議楽しみです。
もちろん釣れるにこしたことはないのですが、
楽しく釣る=沢山釣るではないことを、いまさらのように
感じさせてくれるフィールドですね。
たくさんの桜の花びらが舞い落ちるその下に車を停めた時から楽しさがスタートしrていました。
トラブルから抜け出せた直後に、イブニングやりますか、という流れ、最高でしたね(^^)
是非またご一緒ください。
夜の作戦会議楽しみにしています。
でも。穏やかな気持ちで釣りが出来るそんな仙人になれたら最高です(^^)
次回は鰭のとがった最高の1尾(だけでいいです)に巡りあいたいと思います。
またご一緒できることを願っています。
小渓、中渓、山岳、本流とすべて楽しむことができます。
そんな川は日本中を探してもなかなかないと思います。
ですからいろいろな楽しみ方ができますよ。
作戦会議でお話できるのを楽しみにしています。
桜の咲く里川の釣りは、穏やかな雰囲気が好いなぁと思いました。これで、良型のアマゴに出逢えたら最高だったでしょうけれど、アクシデントも無事回避出来て、まずまずの一日だったことと思います。
そう言えば、近年はイブニングの釣りというのを忘れておりました。暗くなるまで釣りに熱中できるというのも、狩野川の良さかもしれませんね。
やはりあの川は何かを期待させますね。
なかなか感嘆には釣れてくれませんが、魚はいます。
だからワクワクしてしまうのかもしれません。
湧水の川とはまた別の楽しさを感じますよ。
作戦会議でそんなワクワク話しをしましょう。