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悪魔を見た スペシャル・プライス [DVD]
イ・ビョンホン
Happinet
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東京マラソンを見た後、即効で10時30分の回をみるべく 新宿ミラノ座へ
イ・ビョンホン（略して ビヨン様）が見たいと 連れだって
いらっしゃった ウキウキ気分の女性ビョン様ファンの列が続づいていた
映画の題名は ”悪魔を見た”
映画が初まり 5分もたたずに 後ろの席で、ヒソヒソ声の 奥様方の私語は
ピタリと止まり これは、とんでもない映画なのかもと、
気ずいた時は、もう遅い エロ・グロ・グロ・グロ・グロ・血しぶき
血しぶき・血しぶきと、残酷殺人シーンが、てんこ盛り
母国韓国では上映禁止になったのは あたりまえか
これより映画のネタばれと 過激な表現があるので
心臓の弱い方は 退席してね
雪の夜道で パンクした車の中で レッカー車を待つ ビョン様の婚約者に
殺人鬼が！車のガラスは割られ 婚約者に鈍器が振り下ろされて 殺人鬼の家へ
連れ去られ 息絶え絶えで「私のお腹に 赤ちゃんが・・ 助けて」と
哀願をすれど 切り刻まれるという 思わず解剖かァと、っこみを入れるほどの
衝撃シーン。警察の捜索で 川底から 婚約者の切断された 首が・・・
後は えぐる、刺す、切り刻む、 ナタ、ナイフ ギロチンなど殺人シーンが目白押し
婚約者を殺されて、復讐に燃えるビョン様は、殺人鬼を殺さずに いたぶるが
殺人鬼が反撃に出るという 死闘の ものがたり
殺人鬼を演じるのが シュリや オールド・ボーイなどで異才を放つ
チェ・ミンシク。この人の すさまじい演技には さすがの
ビョン様も食われぎみ ラストのビョン様の 美しい泣き顔も かき消され
ミンシクの残忍な顔が 奥様方の夢に出てくるはず 映画の予備知識を
持ったオイラですら きつい内容なのに ビョン様ファンで、美しき日々や
アイリスなどを想像して来館した 心やさしい 奥様方の帰りの姿は、
一様に、顔色は青く無言で、足どりは重く 表情は暗い。
さらに 車イスに 高齢の お母様を乗せて鑑賞に いらっしゃった
ご婦人は超悲惨 こんな残忍で、エロいシーンもはさんだ映画は生涯 初めて見たであろう
お母様は あわれ 車イスの上で 生気を抜かれ まるで死人のように ぐったり
くれぐれも ビョン様が見たいなどと ウキウキ気分で映画館へ行くと、地獄だよ
映画の批評は 韓国映画の底力とチェ・ミンシクの怪演に 
本日は コメ閉じております
