黒澤明監督の金字塔「七人の侍」。それを西部劇に置き換えた名作「荒野の七人」を
リメーク!2つの傑作のテイストを受け継いだ西部劇。面白くない分けがない
たとえユル・ブリンナーが演じたリーダーが、黒人のデンゼル・ワシントンがやろう
とも黒人のカーボーイは、タランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」や
「ヘイトフル・エイト」で、慣れてはきた。たとえジェームス・コバーンが演じた
ナイフの名手を、中国の資本がハリウッド映画にもたらす影響が大きく
イ・ビョンホンが演じようとも 我慢するが、インデアンが一員って、どうよ!
どんだけ自由な西部劇だよ。敵にインデアンが1人いて、最後に戦うけど
納得できない。7人を集める重要な件も中途半端で、リーダーは、極悪非道な実業家の 横暴な振る舞いに、困っている住民の為に、戦っているのか、と思ったら
自分の実業家への復讐。。。 7人を雇う足立梨花似のイキのいい未亡人役の女性が
光っている。派手なのはダイナマイトが炸裂するシーンのみと
ガトリング砲でハチの巣になる「明日に向かって撃て」ばりのイーサン・ホークと
イ・ビョンホンが見せてくれるが敵も数だけはいるが、何の作戦もなく
だらだらと撃ち合いのシーンが続くのみで、最後に死んだガンマンの墓標と
エンドロールで流れるなつかしい西部劇のテーマのみに満足した
オイラの批評は