午後から、大野町町民センターに
大日向 雅美先生の講座 「子育てがいやになるときつらいとき」
という講座を聞きに行きました。
紹介していただいて行ったのですが、すごく感動して、うなづく所いっぱいで、
聞けて本当によかったです。
今の時代は「人を信じる時代です。」
という言葉からはじまって、時代の流れの中で、子育てに対する世の中の考え方やあり方が
どう変わってきたか、その変化の中どうしていくべきか、
また、自分の中でなんとなく雑誌や年長者の言葉などで洗脳されてしまっている子育て法
をばっさり切ってくださって、この洗脳によって苦しんだりなやんだりしてしまう事も沢山
あったからものすごく勇気づけられました。
書きたい事がいっぱいですが、
2時間の講座の1分たりとも無駄のない濃い研修だったので、
超長くなってしまうので、少しだけ!
まずはパパについて・・・・
パパへのストレスが、子育てのストレスにつながっているケース
昔から言われる 「夫は働き、母は育児の分業スタイル」
どんどん変わっている世の中なのに、家庭の中だけがちっとも変わっていない
でもそれは夫のせいばかりでもなく、職場や社会全体がまだまだそうせざるを得ない
状態。
父親と母親の育児の役割があって、子供が思春期に、道を踏み外しそうになった時、
父親が出ていって・・・・・・ って言うのはよく聞く話ですが、このときに
「子供が父親の話をしっかりうけとめられるのは、
小さい時の一緒に過ごした思い出があるから」だそうです。
だからパパも一日一日子供と向き合ってそして、ママとも向き合っていかなくては
いけないとおっしゃいました。。。。 ナルホド!!!
妻の話を聞いてない夫・・・って話が出てきたけど、我が家はどっちかというと
夫の話を聞いてない妻だわぁ~
ワーキングマザーの話・・・
3歳時神話と言われる、「三つ子の魂~」「小さい時は母の愛が必要」
「ママが働いてると子供の成長発達がゆがむ」ナドナド!
私もこの手の話で中途半端に分かったふりして話してくる人々の会話に何度
振り回されて来たことか・・・・
今日すっきりしました。
でも全否定ではなく、全部肯定。小さい時のしつけ愛情はたしかに大切!
「子供は人を信ずる力を持つ為に、愛を経験しなくてはいけない」
でもこの愛情。母の愛情だけでなく、
母も父も祖父母も社会のみんなの深い愛情を必要とする。
・母の気持ちと態度と心構えがあること。
・家族の理解があること。
・保育園の環境
・働き方。家庭と子育てと家事のバランスを考える事
ワーキングマザーはこのワークライフバランスを必ずチェックする事。
といわれました。
最後に、子育て支援活動をされてる方へのお話の中で、
人の話を聞く時、この漢字のように 耳だけで聞くのではなく、
聴く → 耳で言葉を聞いて目で表情を見て、相手の心の叫びを心におとす。
この聴くで人の話を聴くと良い。
と言われました。
音楽はこの聴くが使われる。
リトミックでいつもお話している、音楽は空気を通って耳から聴こえ心に伝わっていくから
リラックスして楽しんで!という言葉を実証していただけた気持ちでした。
音楽を聴く心を養えば、人の心を聴く事ができるかなぁ~
そんなふうに人のお話が聴ければ、人を信じる事って出来る気がしました。
そして、お互い年齢の差、性別の差、性格のちがいを認め合う事。
そんな違った人々にささえられ、たまにはささえながら子育てをしていると考える事。
ちょっとだけと言いながら、やっぱり長くなってしまった
もっともっといろいろなお話や講座を機会があったら聞きたいなぁとおもいました。
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