今日は土曜日・・
あっという間に一週間
今週も12月の打ち合わせに練習にあわせにと
あっという間に過ぎました。。
午前中はnaruさん野球、ママは結婚式のお仕事です。
午後からは一緒にエレクトーンのレッスンに通ってる
お友達のおうちのエレクトーンをグレードアップするとのことで
お邪魔してきました。
今のエレクトーンはSTAGEA
そのエレクトーンも機種が3つあって
STAGEAmini
エレクトーンと言うよりは
音楽をはじめたばかりの小さいお友達用
STAGEAスタンダード
エレクトーンをはじめたばかりの子
STAGEAカスタム
エレクトーン上級者モデル
その他ステージモデルやD DICKなどあるけど
お家で一般的に使うのはこの3タイプ
昔は上級者のモデルにするには買い替えが必要だったけど
この機種からは鍵盤と中の部品を自宅で交換するだけで
スタンダードからカスタムにグレードアップできるのです。。
って書いてたら鍵盤普及にいた頃の血がさわいだから
今日は真面目な事を書こうかなぁ
この3タイプ・・・
もちろん機能やら音色が増えるのはもちろんだけど
学習者に一番大切な大きな違いはやっぱり鍵盤とスピーカー
ヤマハのグレードテスト、9・8級の演奏曲は大きく言ってしまえば
楽譜を見て楽譜通り演奏できればOK
だけど、7・6級はそれにプラス表現力も重視される。
もちろんこの表現力は総合的に9・8級から養うものだけど
7・6級はその養ったものを自分の指先で表現していかなければいけません。
そうした時にカスタムの鍵盤とスタンダードの鍵盤では
簡単に言うとキーボードとピアノくらいの差があると思う。。
今やエレクトーンは鍵盤のタッチした瞬間の力加減、鍵盤を押し込んだ時の力加減
そして鍵盤を左右にゆらした時の力加減で出てくる音が違ってくるのです。
それだけ細かい作業をしながら演奏して音をだしてます。
だからとっても繊細な練習が必要となってくるのです。
私も夏に毎年コンサートをやらせてもらう場所がスタンダード
自分の家はカスタムで練習して行くので毎年事前にスタンダードの鍵盤で
練習しなおしてから本番を迎えます。
カスタムの鍵盤と同じように弾いてしまうと、音がいきなり大きくなったり
綺麗な音が出なかったり・・・・
私は、ある程度は演奏が出来るし、大人だから頭でかんがえられるし、
両方を弾きくらべてるから、ある程度は対応できるけど
これが学習者の子供ができるかって言ったら絶対無理だと思う
子供は頭で考えて弾いてないからね!
指先の感覚と耳で弾いてるからさ!
今日はスタンダードだから弾き方をかえてなんて絶対無理!
だからある程度な曲が弾けるようになったら
早いうちにカスタムの鍵盤で普段のお家の練習もしたほうが
その鍵盤から出てくる音を無意識のうちに耳で聴いてそれを曲として
指先で表現するにはどう指をうごかしたらいいのか運動能力的にってか
感覚で自分のものにすることができるから・・・
今や小学生3・4・5年でグレード8・7級を取得する時代
上級者と言っても小学生中学生こそ必要だと思うのです。
長くなったからスピーカーの大切さはまた今度!
って訳でnaruのお友達のお家はグレードアップです。。
私もグレードアップを見るのははじめて!
子供達も興味津々でエレクトーンの中身を観察しておりました。
技術者のおじさまの頭の構造はどうなってるのかなぁ~ってほど
細かい作業でした
写真もとらせてもらったよ~
そしてとりはずされて交換した鍵盤達
技術者の方が持って帰られるんだって!
エレクトーンだけじゃなく、楽器を演奏するってほんと繊細ってか
体のあらゆる部分も細かくいっぱい使って演奏してるなぁ~
ってあらためて感じました。。
よくエレクトーンを演奏する人って体でリズムをとったり
いわゆるクネクネしたりして弾いてるのをよく見かけるけど
この奥が深い重い重い鍵盤を
(あっ力を入れなくても音はでますが実は奥が深くてそうじゃないんだよ)
男の人と同じ迫力で弾きこなさなきゃいけないから
女性やら子供は体全体でこの鍵盤に挑まなきゃいけないんだよ!
だからああなるのもわかる!
私も体を使わなきゃ弾けない人です。。
お友達!グレードアップおめでとう~
またこれからも一緒にがんばろうね~
ってかnaruさんがんばらせます。
やりはじめさせた親の責任として!