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趣味のブログあれこれ
思いつきとメモ

ブルースクリーン

2004年11月29日 12時21分16秒 | 日記
 先週末、モバイルPCで使っているIBMthinkpadX-20が、立ち上がらなくなった。いわゆるブルースクリーン状態で止まったままうんともすんとも云わない。一切動かないので、仕方なく電源ボタンの長押しで電源を切り、再度電源を入れるが立ち上がらない。1時間ほど繰り返して偶然に立ち上がったが、いったん電源を落とすと同じ繰り返しとなってしまう。

 別のPCを使って情報を調べると、密かにMSNのトラブルサポートの奥深く、WINDOWSXPのSP2とセキュリティソフトがインストールされている場合、ブルースクリーン状態になるトラブルが報告されているという。対策プログラムは英語版のものをインストールするようにと書いてある。明らかなXPSP2による大きなトラブルに違いない。

 しかし意外にこのトラブルの被害は限定的らしい。どこのニュースにも出てこないということはごく一部のPCでだけ発生していたということなのか。XPのSP2とウイルスバスターの組み合わせには要注意でっせ。

おば様マーケット その2

2004年11月29日 00時25分05秒 | 日記
 何かと驚くようなことばかり起こっているが、「冬ソナ」以降のヨン様ブームは半端ではない盛り上がり。DVD付写真集14,700円は書店販売をせずにインターネットのみで予約販売だが、サーバーがダウンするほどのアクセスがあって即完売。さらに5万部増刷してそれも完売の見通しだというからスゴイ。 10万部完売なら14億円の売り上げだ。成田空港やホテルニューオータニでのファンの集まり方も何もかもが記録的な騒ぎになった。六本木ヒルズもヨン様写真展の入場制限をするほどで、これまた集客記録を塗り替えたらしい。NHKの紅白歌合戦もヨン様出演の期待もあってか入場券への応募数が過去最高になった。しかしヨン様が出演しないことは決定的といわれている。
 ヨン様ブームというのはおば様達の遅れてきた青春=王子様願望の爆発という見方もできるかもしれな
いが、おば様マーケットの意外な大きさと影響力にも驚ろかされる。そういえば、郊外のフレンチレストランなどの数千円のランチや、街中の某カフェもおば様達に占領されているしね。ある程度時間もお金もあり、ブームに流されやすいとなると、今後も見逃せないマーケットになる。
 しかしアイドルに「様」を付けて呼ぶというのは、「杉良太郎」以来になるのかな。キムタクはじめ若いアイドルは呼び捨てが当たり前、女性アイドルも同様、おば様系アイドルのみ敬称付になるのは何故なのか。しかし氷川きよしは呼び捨てだ。

遅れてきた王子様

2004年11月28日 13時11分00秒 | 日記
 ヨン様のことで大騒ぎになっている。もちろん日本だけの現象だが、もはや無視出来ないほどの経済効果であり社会的事件ともいえる。ここで注目すべきは、おばちゃんマーケットの大きさであろう。

 3万円ほどもする写真集とDVDが数万部売れているという。郊外のフレンチレストランの数千円のランチはおば様族が占領するかのように席を埋めている。どちらもほぼ同じ層である。30歳から50歳までのおば様達は、時間も経済的にも比較的余裕があるらしい。子供も手が離れ、在宅主婦かパートで働き自分で自由になるお金も時間もあるのだ。

 このおば様マーケットを見逃す手はないと考えて冬のソナタを放送するほどNHKが賢いとも思えないが、偶然にこのマーケットにぴったりはまってしまった。計算づくではなかったが、当たったあとはうまく展開して商売にしたのはえらい。だが、NHKは紅白歌合戦にヨン様も呼べず、新撰組の香取信吾も呼べないようらしい。視聴率をとるすべをわかってないね。

不安と不満

2004年11月26日 23時06分16秒 | 日記
 いつでも誰でもそうだと思うが、いつも不安と不満が頭の中に溢れている。ちょっと良いことがあったとしても、一瞬微笑んだかと思うと自分で笑いを押し殺し、本当にうまく行くのか不安になってくる。
 誰でもそうだろうと言うが、なかなかそうは思えるものではない。世の中には良い時も悪い時もあるというが、ほとんどは悪い時だ。良いことなんてそんなにあるもんじゃないし、あっても一瞬で消え去ってしまう。
 歳を経るにつれ、気分的にも落ち着くのかなと思っていたが、全くそうではないどころか、歳を取ることなど不安が増すばかり。身体も動かなくなり、あちこち不具合が出てくる。老成なんて言葉がある。しかし実は違う。
 年取った分、余計に先行き不安が見え、後悔という不満が蓄積するだけなのだ。

三高から、三低へ

2004年11月26日 02時36分08秒 | 日記
 高学歴、高収入、高身長の三高の時代は終わったのだという。今は三低なのだという。しかし低学歴、定収入、低身長ではなく、低姿勢、低リスク、低依存(低束縛)なのだ。

 ふざけた話で、結婚してやるぞ文句があるなら止めとけば的な、極めて自己中心的な条件ばかり。束縛が嫌なら結婚なんかするべきではない。束縛し合うのが結婚だということぐらいわかるだろ。男でも判っていない奴も多いからな。これまで男が自分の都合を押し通すことが多かったようだが、いつの間にか時代は変わっていて、今は女が自分の都合を押し通すことが当然であるかのような風潮になっている。その象徴としての三低ということなのだ。

windowsよりmac

2004年11月21日 19時27分07秒 | 日記
 最悪の状態だったwindows98からwindowsXPに変更し、多少使いやすくなりシステムも安定しているかと思ったが、期待したほどではなかった。使い勝手や安定度からいってmacのOS-Xのほうが安心できる。
 モバイルPCとして使い方や接続がややこしい上に、そのPCも古いthinkpadX-20でしかも安価なセレロン500でしかない。自宅の無線LAN、会社での無線LAN、フレッツスポットでの無線LAN、外出先でのエッジカードでの接続、出張先などでの有線LANと電話線接続を使い分けることになる。これを簡単にできるのはwindowsXPかなと思ったのだが、さすがにそこまで期待できるものではない。接続したカードや無線LANの電波を感知するのはよいのだが、そこで自動的に接続を切り替えてくれるほど親切ではないし、その切り替えも決して簡単ではない。切り換え専用ソフトがあるとのことなので、準備出来次第インストールるしてみようと思っている。

苦労は報われる

2004年11月17日 00時02分19秒 | 日記
 OSをwindows98からwindowsXPにバージョンアップしようとしている。古いwindowsPCを何とか数年延命させようとするとこうするしかない。持ち歩いてあれこれ接続することもあって、最新のOSなら簡単に切り替えができるだろうと思ったのだが、決してそんなことはなかった。
 モバイルとしてはエッジの32K接続がメインだが、フレッツスポットでは専用の11Mbpsの無線LANカード、自宅では自宅用の無線LANカード、会社では無線LANカード、出張先ではまれに電話回線のモデムか有線LANでの接続となる。これだけの回線を簡単につなぎ換えるようなOSとしてwindowsXPに期待したのだが、とんでもなかったというのが正直な感想。たいしたものではなかった。
 セキュリティを重視するあまり、杓子定規で接続に柔軟性がない。安定性重視というよりはとりあえずミスなくつつがなく過ごそうという無難が一番という考え方かな。だから面白みがない。つまらない。

パリのモロッコ料理

2004年11月14日 21時52分31秒 | 日記
 フレンチのOZAWAの小沢シェフが一押しというモロッコ料理の店に行った。場所は、パリの中心部シャンゼリゼ通りからジョルジュサンク通りの奥の方だったと思う。夜で真っ暗でしかもかなり迷いながらたどり着いたので、場所を説明できないのが残念。
 店の前にたどり着き、暗い店に入るとインテリアもスタッフもまさにモロッコという雰囲気(行ったことはないのだが)。店内はほぼ満席状態だったが、奥の隅に席を用意してくれた。全部で30席程度だろうか。
 メニューを出されたが、よく分からないのでとにかく「クスクス」と書かれた中から各自選んで注文した。クスクスとはモロッコ料理の代表的なメニューで、小麦粉のこまかな粒にスープで煮込んだ野菜やお肉をかけて食べるというもの。初めて食べるものだけにおそるおそるだったが、適度な辛さでなかなかおいしい。辛さを足すためには唐辛子の摺ったような韓国料理でいうところの豆板醤のもっと辛い物などもあり、それを入れるとさらにぴりっとして味に深みが増した。小麦粉のこまかな粒はスープを吸ってもさらりとした食感はそのまま残っていて、その舌触りは何とも言えない独特の味わい。さすが名物と言うだけのことはある。値段はクスクス料理とビールで一人40ユーロほどだったかな。
 日本にも本格的なクスクス料理を食べさせてくれる店があれば是非行ってみたい。

ロブションの新店

2004年11月13日 23時00分26秒 | 日記
 最近オープンしたばかりというジョエル・ロブションの新しい店に行った。パリではひさしぶりの出店らしい。前日の夕方に電話で予約をしておいた。オープン予定の11時半ちょっと前に店に着いたが、時間を過ぎてから店が開いた。外観も中も、黒と赤をベースにしたシンプルなデザインだった。全体に横長の店で、ちょうど真ん中に入口がある。店の真ん中は大きな厨房で、その厨房を囲むようにカウンター席が作られている。店の隅には何席かカウンターではなく外へ向いた席もある。しかしメインはあくまでもカウンター席である。原則としてカウンターの中から全てのサービスを行うというスタイルらしい。いわば日本での寿司屋みたいな感覚なのだろう。オープンキッチンで中の様子を全て見えるようにし、スタッフも食材も厨房も全てインテリアなのだ。
 
 店に入ると、3人連れだったのでカウンター席のコーナーのところに席を用意してくれた。さてメニューを出されたが、お昼のおすすめコースは98ユーロ(約14,000円)、はかにカルトもあるということなので、今日のパスタとメイン料理、デザートを注文することにした。パスタは18ユーロ、メイン料理は30~35ユーロ程度、デザートは15ユーロ~、合計で60ユーロちょっとならいいかなと思った。
 注文している時に、カウンターのスタッフから今日のパスタはカルボナーラだが、おすすめとしてホワイトトリュフのパスタがあるのでどうかという。おすすめならばとそれも頼んだのだが、後で驚くことになるとは思っても見なかった。帰るときに渡されたレシートには、1サジェスチョン100ユーロと書かれていた。要するにホワイトトリュフのパスタは一皿100ユーロだったのだ。確かにカルボナーラもホワイトトリュフも、これまで食べた中でのパスタでは間違いなくナンバーワンのおいしさだった。だがまさか100ユーロとは、、、。

ラファイエット

2004年11月12日 16時57分27秒 | 日記
 パリにはいくつかのデパートがある。なかでも代表的なものがオペラ座の裏にあるラファイエットだろう。さすがパリを代表するデパートだけあって、クリスマスの装飾もスケールが大きくしかもセンスがいい。アメリカのデパートの装飾を参考にする日本の流通業は多いが、パリのセンスは簡単には真似できない。

 1階から6階までの大きなドーム状の吹き抜けのなかにい、大きなクリスマスツリーが置かれている。室内といえども本物の木を使い、緑の葉がとても鮮やかできれいだった。そこにたくさんの赤いLEDを付け、飾りもほとんどが真っ赤な色の箱や球で、緑に赤がとてもきれい。普通に赤と緑のクリスマスカラーを使うケースはよくあるが、赤いLEDライトを効果的に使うのはありそうでない。

 他にさすがとうなったのは、フォーシーズンズホテルのクリスマス装飾。こちらは控えめな色合いのグリーンをメインに、ゴールドでポイントを付けるというもの。これもなかなかセンスがいい。大人の感覚で、さり気なくゴージャスというのはホテルの性格と位置づけを表している。うまいな。