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思いつきとメモ

パリのモロッコ料理

2004年11月14日 21時52分31秒 | 日記
 フレンチのOZAWAの小沢シェフが一押しというモロッコ料理の店に行った。場所は、パリの中心部シャンゼリゼ通りからジョルジュサンク通りの奥の方だったと思う。夜で真っ暗でしかもかなり迷いながらたどり着いたので、場所を説明できないのが残念。
 店の前にたどり着き、暗い店に入るとインテリアもスタッフもまさにモロッコという雰囲気(行ったことはないのだが)。店内はほぼ満席状態だったが、奥の隅に席を用意してくれた。全部で30席程度だろうか。
 メニューを出されたが、よく分からないのでとにかく「クスクス」と書かれた中から各自選んで注文した。クスクスとはモロッコ料理の代表的なメニューで、小麦粉のこまかな粒にスープで煮込んだ野菜やお肉をかけて食べるというもの。初めて食べるものだけにおそるおそるだったが、適度な辛さでなかなかおいしい。辛さを足すためには唐辛子の摺ったような韓国料理でいうところの豆板醤のもっと辛い物などもあり、それを入れるとさらにぴりっとして味に深みが増した。小麦粉のこまかな粒はスープを吸ってもさらりとした食感はそのまま残っていて、その舌触りは何とも言えない独特の味わい。さすが名物と言うだけのことはある。値段はクスクス料理とビールで一人40ユーロほどだったかな。
 日本にも本格的なクスクス料理を食べさせてくれる店があれば是非行ってみたい。