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ロブションの新店

2004年11月13日 23時00分26秒 | 日記
 最近オープンしたばかりというジョエル・ロブションの新しい店に行った。パリではひさしぶりの出店らしい。前日の夕方に電話で予約をしておいた。オープン予定の11時半ちょっと前に店に着いたが、時間を過ぎてから店が開いた。外観も中も、黒と赤をベースにしたシンプルなデザインだった。全体に横長の店で、ちょうど真ん中に入口がある。店の真ん中は大きな厨房で、その厨房を囲むようにカウンター席が作られている。店の隅には何席かカウンターではなく外へ向いた席もある。しかしメインはあくまでもカウンター席である。原則としてカウンターの中から全てのサービスを行うというスタイルらしい。いわば日本での寿司屋みたいな感覚なのだろう。オープンキッチンで中の様子を全て見えるようにし、スタッフも食材も厨房も全てインテリアなのだ。
 
 店に入ると、3人連れだったのでカウンター席のコーナーのところに席を用意してくれた。さてメニューを出されたが、お昼のおすすめコースは98ユーロ(約14,000円)、はかにカルトもあるということなので、今日のパスタとメイン料理、デザートを注文することにした。パスタは18ユーロ、メイン料理は30~35ユーロ程度、デザートは15ユーロ~、合計で60ユーロちょっとならいいかなと思った。
 注文している時に、カウンターのスタッフから今日のパスタはカルボナーラだが、おすすめとしてホワイトトリュフのパスタがあるのでどうかという。おすすめならばとそれも頼んだのだが、後で驚くことになるとは思っても見なかった。帰るときに渡されたレシートには、1サジェスチョン100ユーロと書かれていた。要するにホワイトトリュフのパスタは一皿100ユーロだったのだ。確かにカルボナーラもホワイトトリュフも、これまで食べた中でのパスタでは間違いなくナンバーワンのおいしさだった。だがまさか100ユーロとは、、、。

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