3月7日(水) 63日目
今日はママの想いを書きます
なっちゃんの担当医とお話をした最後の日(1/12)に母子手帳をお渡しし、今までのなっちゃんの成長記録(計測した記録のみ)を記入して欲しいとお願いしてありました。それを病院の最後の支払い(オムツ、ミルク代)をすると共に、1人で先週受け取りに行って来ました
病院までの道のりは一人で病院まで行くのは初めて。その日はお天気も良く、色んな事を思い出しながら向かいました悲しいというより、何か卒業した母校に行くようにドキドキしながら・・・。2ヶ月振りに行ったのでうっかりNICUの場所をちょっと間違えてしまいました(乗るエレベーターによって左右病棟位置が違ってしまうのです)あんなに通ったのに・・・ちょっとショック
NICUに着いて入り口でインターホンを押しました。「誰が出てきてくれるかな・・・担当看護師さんだといいな。」と少しワクワクしましたが残念。顔見知りの看護師さんが「少しお待ち下さい。」と言って婦長さんを呼んでくれました。
待っている間、中の音が聞こえてきます。モニターの機械音、赤ちゃんの泣き声・・・サチュレーションアラームが鳴ってる~。懐かしいような、もうなっちゃんの音じゃないんだな~と残念なような・・・。
思いにふけっていると、婦長さんがいらっしゃって母子手帳を渡して下さいました。ありがたく受け取って、お礼と看護師の皆さんと先生に書いた手紙(2通目)を渡して頂けるようお願いしてNICUを後に出てきました。結局、婦長さんの他には誰にも会えずとても残念でした
なっちゃんがお空に還ってしまってから思うことがあります。
病院の医師や看護師にとっては、患者が退院してしまったらそれまでなのかな~と、とても淋しく感じました。でもきっとそれが普通の事であって、プライバシーな事なのかもしれません。かと言って、皆さんがなっちゃんの事を忘れてしまったと言う事ではないのです。
でもなっちゃんの事を話したくても、もう話す事が出来ないのはとても残念ですなっちゃんの病院は市立病院だったので、色々と厳しくされていました。お通夜も私は何気なく「会いに来て下さい。」ってお願いしちゃったけど、”公私混同してはいけない”という話をしたと婦長さんは言ってました。でも皆さん会いに来てくれて本当に嬉しかった・・・
私は医師でもなければ看護師でも病院の人間でもないのでよくわからないけれど、やっぱり特別な感情を持ったらダメなのかな・・・(Dr.コトーみたいに)。でも遺族としては家族のように接してもらえることが、とても嬉しいことだと思います
最近特に強く思うのですが、なっちゃんの話を聞いてくれる人はいても一緒に出来る人は家族以外いません。でもやっぱり家族にはなかなかしにくいです。なっちゃんを生で見てくれてたのは先生と看護師さんしかいないのに、もう話することが出来なくなってしまった・・・「なっちゃんの話たくさんしたいのにな~どうしたらいいんだろう?」そう思うととても淋しくなりますでも医師や看護師さんたちだけに頼るのはおかしいしダメですね。自分自身で乗り越えなくては・・・
写真は9月19日(生後1ヶ月)のなっちゃん。保育器の中からインファントウォーマーというベッドに移り初めて外に出た記念すべき日です。おむつ一丁からママが買った肌着を着て・・・とっても嬉しかった~写真も保育器の窓からじゃなく、初めて近くで撮る事も出来ましたこの日の喜びは一生忘れません
看護師さんがほっぺのシールをハートに作ってくれました
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お話がしたいし、できれば友達になったりできたらいいなって
思います。でも男の先生だから、やっぱり無理なのかな。
まだ私が元気がないのを心配してくれるのか、体はもう
治ってて、内診とかもしないのに、今度は一ヵ月後に
顔を見せに来てと言って話を聞いてくれます。
入院中もすごく助けられてできればずっと病院でもいいから、
話がしたいんだけど、産科の先生です。本来は妊婦さんを
見る先生です。精神面の事をお話したいけど、そこまで
頼ってはいけないな。。とも思います。。
先生は優しいからつい甘えてしまう。。
一番辛い時に、一緒にいてくれた看護士さん、先生と
もう会えなくなるっていうのは少し淋しいですよね。
なっちゃんのほっぺ、ハートちゃんでかわいいですね♪
精神面の辛さをお話できる方が本当にいなくて辛いです。家族じゃなくて、友達じゃなくて・・・。身近な存在だとついつい自分のキャラを変えられず強がってしまうんです。
毎日毎日私やなっちゃんの事を見て一緒に頑張ってくれた人に会えないのは、もちろん相手の事情もあるのは十分わかっているけど、でも素直に淋しいです
ママさんお体心配ですね・・・。先生に会って体も心も元気になれるといいですね
なかなか先生も看護師さんも多忙で・・・でもいつかきっとお会いしたいなあ~って思ってます
しっかりしたお顔なのかな?お姉ちゃんもよく言われます。パパにそっくりだからかな~?でもパパは全然力強くないお顔ですが
はじめの病院で仲良くなった看護士さんとはやり取りがあります時々、ブログにも遊びに来てくれます。
みんな、なっちゃんのことは絶対に忘れませんよ思っていても、本当は個々人的にやり取りはタブーだと思います。看護士からしたら、患者と看護士ですから。でも、頑張ったなっちゃんのことはいつまでもみんなのココロに生きていますよ
もちろん先生や看護師さんみんな、なっちゃんの事は忘れてないと思ってます。私は無理だけど、なっちゃんはみんなにいつでも会いに行ってるだろうな
そうゆうほうが、コッチ側からしてみるととても嬉しいよね(*^~^*)本当はいけないのかもしれないけどねっ。