今回は、私の専門であった語用論について軽く説明いたします。
でも、説明するより、例を挙げた方が手っ取り早い。
お塩、取ってくれる?
これは、形としては疑問文です。でも、こう言われて返事だけして、お塩を取ってあげない人はまず居ませんね?(笑)
つまり、この発言は疑問文の形を取りながら、実は人に何かを「させる」んです。
言葉によって人に何かをさせる、これが語用論です。
この例は、疑問→依頼→行動 の形です。
こういった例は、身近にたくさんありますね。ちょっと気を付けて聞いてみてください。
あなたもきっと、疑問文に何かをさせられてますよ(笑)。
Can I help you?
英語も同じです。
直訳すると、私はあなたを手伝うことが出来ますか?
でも、これは疑問→申し出。
まぁ、遠回しな言い方の多くが、語用論の範疇です。
特に疑問の形が多いのは、相手に判断をゆだねることで、少し距離を取る、といいますか、押しつけでない言い方にしている、ということが出来ると思います。
一種の丁寧な表現なのでしょう。
以上、入門。
ね?結構「語用論」っておもしろいでしょう?
でも、説明するより、例を挙げた方が手っ取り早い。
お塩、取ってくれる?
これは、形としては疑問文です。でも、こう言われて返事だけして、お塩を取ってあげない人はまず居ませんね?(笑)
つまり、この発言は疑問文の形を取りながら、実は人に何かを「させる」んです。
言葉によって人に何かをさせる、これが語用論です。
この例は、疑問→依頼→行動 の形です。
こういった例は、身近にたくさんありますね。ちょっと気を付けて聞いてみてください。
あなたもきっと、疑問文に何かをさせられてますよ(笑)。
Can I help you?
英語も同じです。
直訳すると、私はあなたを手伝うことが出来ますか?
でも、これは疑問→申し出。
まぁ、遠回しな言い方の多くが、語用論の範疇です。
特に疑問の形が多いのは、相手に判断をゆだねることで、少し距離を取る、といいますか、押しつけでない言い方にしている、ということが出来ると思います。
一種の丁寧な表現なのでしょう。
以上、入門。
ね?結構「語用論」っておもしろいでしょう?