夏の言の葉

日頃気になった「言葉」についてを中心に、愛猫のこと、ロード・オブ・ザ・リング4コママンガ等、取り上げていきます。

指輪133.とんがり耳

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

音を良く聞きたい時、私たちは耳に手を当てて少しでも多くの音を集めようとします。
パラボラアンテナの要領ですね。
エルフやホビットのとんがり耳は、その点、実に効率よく音をキャッチするのです。

なぁんて、実はうちの猫の耳を見ていて思い付いたネタでした(^^ゞ
音のする方に向くんですね、動物の耳って。
で、近くで大きな音を出すと先の方をたたんで、ペッタリと閉じてしまうんですよ~。

でも本当に、エルフやホビットが耳が良いという理由は
あの形にあるに違いないと思ってます。

(04/12/28)

指輪132.一緒に行こう♪3

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

ついに「一緒に行こう♪」最終話です(^^)
オチはやっぱり……(笑)
さすがのレゴラスも切れました~(^◇^;)

しかし、レゴラス、自分で灰色の船を造ったって、どんな船だったんでしょう?
王子様なんだし、あんまり器用そうには見えないけど……(おっと、失言(^^ゞ)

器用なドワーフのギムリが
「なんだ、このマストは! こんなんじゃ、すぐひっくりかえっちまうぞっ」
「下手くそっ! あ~、もう、見てらんない! わかった! 一緒に行って(助けて)やるっ」
ってのが、一緒に行った真相だったり(笑)?

(04/12/20)

指輪131.一緒に行こう♪2

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

追補編では、旅の仲間のその後が語られています。

指輪戦争の年が、ホビット庄歴で1419年。
アラゴルン(=エレスサール王)は1541年に、自ら死を選ぶ。
(ヌメノールの王には、自分で死期を決める自由が与えられており
アラゴルンは老いさらばえて尚、王座にある事を拒否した)

指輪戦争後イシリエンに住んだレゴラスは、アラゴルンの死後、そこで灰色の船を造り
アンデュインを下って海に出、西の国へ行った。
ギムリも一緒にv

しかし、ドワーフが長生きとはいえ、ギムリ、長生き~!
でも、レゴラスはアラゴルンの死により、
ギムリまでも失って、一人きりになる事を恐れたんではないかと思いますね。

というわけで、更にこの後日談♪

(04/12/12)

指輪130.一緒に行こう♪

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

西の国というのはヴァリノール。
ヴァラール(神々)に守られた幸いの国。

本来はエルフしか行けないこの島に、
特別に指輪所持者は迎えられ、映画の最後でもビルボ、フロドが船で渡っていきました。
原作では、ほんのわずかの期間、指輪を所持したサムもまた、渡る事になります。

でも、この島に、レゴラスにつれられてギムリも渡っていったと、
伝説に語られているのですが……。
ギムリ、動機が不純過ぎ?(笑)

いや~、やっぱりレゴギムですねっ、レゴギムっ。
描いていて楽しい、微笑ましい(^^)

というわけで、次はこの後日談(?)

(04/12/6)

(「追補篇」より)

指輪129.ストーカー

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

原作日本語翻訳の旧版「王の帰還」の付録として、新版追補編に入っている年表があります。
(評論社「指輪物語/王の帰還・下」J.R.R.トールキン 瀬田貞二訳)

(指輪戦争の前年)9月21日
”ガンダルフ、飛蔭に出会う。飛蔭は彼を寄せ付けないが、ガンダルフ、平原のはるか先まで飛蔭のあとを追う。”

9月22日
”ガンダルフ、飛蔭に追いつく”

9月23日
”ガンダルフ、飛蔭を馴らして、これに乗ってローハンを去る”

という記述があるんですよ~。
ガンダルフ、飛蔭よりも速い??
恐るべし、老人パワー!(笑)

そして、ゴラムにも彼なりのポリシー(?)がっ。

(04/11/25)

指輪127.眠らない眼

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

サウロンの視線、サーチライトみたい、って思ったのは私だけでしょうか?(笑)
クライマックス近くですごくシリアスな場面なのに、なんだか笑いそうになってしまった(^◇^;)

でも、実はサウロンも苦労してたんですね。
まばたきしないと、ドライアイになって眼が痛むんですよね~。
私も、公私ともPC使うので、時々ドライアイでつらいです……(^_^;

(04/11/6)

指輪126.幼心

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

ひとは皆、歳を取る毎に大人げなくなる?(笑)

旅の仲間が旅に出た年で計算したそれぞれの年齢。
40歳、87歳、139歳、2900歳、7000歳以上と、
なぜかどんどん子どもっぽくなっていく旅の仲間の面々(^_^;)。
メリピピはホビットの基準では未成年だから良いんですけどね……。
と、きっとフロドも思ったんでしょう~。

さて、原作の追補編を参考に改めて年齢を見ていったら、
サムとファラミアが同じ歳っていうのが、なんとも(^_^;)

久々に描いたギャグ絵ボロミアが可愛いでしょ?(^。^)
ガンダルフも、とっても楽しく描きました。
ノリの良いジジイって好き♪

(04/10/25)

指輪125.ボロミアの籠手(こて)」

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「赤い靴」って童話、ご存知ですか?
赤い靴に踊り続けさせられるお話。
でもこれは、籠手に宿ったボロミアの念に、走らされてるお話(笑)。

映画「旅の仲間」の最後で、アラゴルンがアモン・ヘンで大事そうに籠手を付けながら
「オーク狩りを始めるぞ!」って言う。
あの籠手はボロミアの遺品だったんですね。
最初は何をしてるのか判らなかったんですが、判ってみるとなんだか良いですv
あれはアラゴルンの、ボロミアに対する誓いの印なんでしょうね。

個人的に、2コマ目のレゴラスが一番気に入ってたり(^^ゞ
原作でも、この追跡中レゴラスは平気で、
「私は走り続けた方が良いと思うけど、みんなは大変だから休んで良いよ」って感じのこと言ってます。
ま、エルフだから(^_^;)
カラズラス雪中での有名なセリフ「太陽を探しに行ってきますからね!」
の頃よりは、他種族の身になって考えられるようになったようですね(^◇^;)

(04/10/18)

(「二つの塔」より ローハンにて)

指輪124.交換条件

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「だってさぁ、どんだけ似てるか、同じ扮装させて見てみたかったんだよ」(by レゴラスv)

でも、4コマ目のアルウェンのイヤそうな顔(笑)

「そっくり? 私があのハゲ親父にそっくりですって~っ?」

いえ、額の広さは似てませんから、ご安心下さい。アルウェンさん(笑)。

でも、原作では「エルロンドを女にしたほどによく似ている」と表現されてますから、仕方がありませんね。

えっ? ってことは、エルロンドは絶世の美男って事に?
だって、アルウェンは現存するエルフの中でさえ最も美しいといわれた姫君ですよ?
いや、エルロンド演じたヒューゴ氏は、確かに風情のある俳優さんで好きですけどね……(^_^;)

1.4コマ目のレゴラスの可愛い顔と、2コマ目のブキミさを好対照にしたかったんですけど
うまくいったかな?

「旅の仲間」DVDのメイキング映像に、裂け谷を発つ前のレゴラス&アルウェンの場面がちょっと映っていて
どうも「よろしく」「任せておいて」みたいな会話がされたっぽいんですけど、
採用されなかったんですね。
ちょっとそれを思い出して、遊んでみましたv

(04/9/30)

(「旅の仲間」より 裂け谷にて)

指輪123.斬!

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

あははは~。
ご存じない方には申し訳ありません。
私、「エンタの神様」で人気の「ギター侍」が大好きなんです~。

「○○斬り!」って所が思い付かなくて、結局こんなところでお茶を濁してしまいました。
映画のみの方は「馳夫(はせお)」って判らないですよね……。
原作の方は「ストライダー」はこう訳されているんです。
(最初、映画の字幕版は「韋駄天」と訳していたと聞きましたが、ホント?(^_^;)

まあ、馳夫が王として帰還すると、為政者としてのデネソールはリストラされる、って言いたかったんです(^^ゞ

……あまりギャグになってませんね……f(^ー^;

(04/9/24)

一世を風靡した「ギター侍」も、今は昔。
近頃、あまり見掛けませんね。
私は今でも好きなんですけど。

(「王の帰還」より ミナスティリスにて)

指輪122.哀愁

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

あう~。
死者たちも描くの大変でしたが、ミナスティリスも……(泣)

や、でも思いませんでした?
死者の大群に押し寄せられたミナスティリスの人たち、ビックリしただろうな~って。
オークより、むしろ死者の方が怖かったんじゃないですか?
思わずオークに抱きつき、助けを求めちゃったりして(苦笑)。
3コマ目のオーク、「助けてって言われても……」と困惑気味で可愛いでしょ?

これもずいぶん前に出来たネタなんですが、画像の資料が無くて描けませんでした~。

なぜか4コマ目の「俺達助けに来たのに…」ってセリフが、息子にバカ受けでした(^_^;)
哀愁の死者たち。かわいそ……。

(04/9/20)

(「王の帰還」より ミナスティリスにて)

指輪121.トロルの太鼓

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

トロル、太鼓うまいわ~(笑)
あのリズム、堪りません。
敵ながら天晴れと言うか、スクールバンドのパーカッション(打楽器)セクションにスカウトしたい(笑)。

でもホント、リズムに乗った見事な進軍でしたよね。

で、太鼓と言えば……というわけで、盆踊り。
リズムに乗ってワルツまで踊っちゃえ(笑)。

映画でガンダルフがデネソールを殴るシーン、
ガンダルフ役のイアン・マッケラン氏は
「ガンダルフはこんな事はしない」と渋ったそうです。
私も、マッケラン氏に一票!
といいつつ、ネタにしちゃうって、どうよ?(^_^;)

これ、ずいぶん前に出来たネタなんですが、公式サイトにも太鼓トロルの映像は無いし、
DVDでこの場面を探し出し、画像保存が出来ないのでデジカメで画面を撮影して……(泣)。
オークもね……あんな汚いの、描きたくないのに……。
しかも、後ろ姿なんて滅多に見つからない(T^T)
あんなの描くのは一度で充分、とばかりに増殖技を駆使(^^ゞ
細部のいい加減さはご容赦下さい。

(04/9/15)

(「王の帰還」より ミナスティリスにて)

指輪120.もう一つの指輪物語~ある愛の詩

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

今回はもう、パンフとか見て、必死でリアルを目指して描きましたよ~。
1コマ目は、あの壮絶な雰囲気を漂わせないとオチが決まりませんし(^_^;)
とりあえず娘には褒めて貰えたので、まあ満足♪

さて、これが「指輪」の策略なのか、本気か(笑)?
いずれにしても、サムの苦労は変わりませんね。

「フロドちゃん」「指輪ちゃん」なんて呼ばせたのは、私くらい?(^^ゞ

(04/9/6)

(「王の帰還」より 滅びの亀裂にて)

指輪119.誓言

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「母上、兄上、どうして私を残して逝ってしまったの?(泣・byファラミア)」

誓言のシーン、デネソールは口ごもるピピンをニヘラ~っとして見てますよね。
困っているピピンを見かねてカンニング・ペーパーを作ってあげたファラミア、
またもやハズして、デネソールのご機嫌を損ねてしまいました(^_^;)

でも、もしもこの場にボロミアがいたら
デネソールと同じようにニヘニヘと困っているピピンを見ていたと思う(笑)。

とはいえ、デネソールがファラミアを素直に愛してやれなかったのは
近親憎悪というのか、自分に似た理性派のファラミアに
自身の弱さを見て苛立ってしまったのではないかと思う。
逆に、ボロミアの豪放磊落さや王者の風格には
己の息子ながら憧れたのではなかったでしょうか。
だってねぇ、ボロミアったら子どもの頃
「執政はいつになったら王になれるの?」なんて言っちゃうような子だったから
そんな事、思ってたって口に出して言えないタイプのデネソールは
「よくぞ言った、我が子よ♪」
ってさ?

(04/8/22)

(「王の帰還」より ミナスティリスにて)