2015全日本シニア選手権 ～さよなら仙台、３日目編～

　朝早く起きる必要がなくなったため、7:30頃朝食バイキングの会場に行き、相変わらずたらふく食べる。

　8:45頃、チェックアウトして泉テニスコートへ。9:15頃着くとシニア45男子が気になりながらも第一試合の能代の妖怪のコートをチェックするもいない？とりあえずシニア45男子をチェック１試合見たあと、メーカーブースに行くと、カタログチェックする能代の妖怪と遭遇。聞くと16-1で勝ったとの事。全日本の大会でそんなボコり方すんの、あなたくらいでしょう。

　大雨の影響でクレーの青葉テニスコート等では使用出来ないコートが出たようで、進行が遅れたため通常ベスト８が残る最終日の予定でしたが、シニア65男子はベスト16まで残ってました。なんで、次の準々決勝から見ようっと。

　シニア45男子は中島・浪越ペア(静岡・山梨)が優勝でした。土曜日にチェックした時、プログラムにメモってた中島選手の私の評価はノーシードにも関わらず「今大会No.1後衛」でした。試合を見るとき、私が一番意識することは「もし戦ったらどう戦う、どうやったら勝てる」って事を考え、相手の弱点やクセ、戦い方を想定します。そうやって見てる中で、彼が一番やりずらい感じでした。以前、東北シニアで福島県の中野・佐藤ペアと戦った時、中野さんに全く仕事をさせてもらえませんでした。その中野さんと似たタイプの選手です。

　話はそれますが、先日小僧の東北大会で福島県いわき市に行った際、大会スタッフしていた中野さんに声をかけていただきました。私のような無名選手に声かけてもらって大変感激です。先日の全中の会場で佐藤さんにも会いましたが、また機会がありましたらお相手していただきたいと思います。

　話は戻ります。前衛は上手な選手がたくさんいました。中でも準決勝の石井・平井ペア梅根・浜田ペアの試合の両前衛のポジション取りにはビビりました。特にストレート展開になるとコート４分の１くらいのとこに立って牽制し、後衛は狭いストレートでラリーしあう戦いに、次元の違いを感じました。この世界に行けるのはいつになるのやら。まぁ、現時点では下手なら下手らしいテニスで上手な選手に勝ちたいと思います。

　最後にシニア65男子決勝を見ました。袴田さんのテニスを久々に見ましたが、一言で言ったら「安定感」ハンパねぇって感じでした。若手なら回り込むボールを無理せずバックで打つ省エネ感を出してましたが、バックがめちゃウマなんで全く崩れません。さらに菅野さんの決定力ったらあったもんでなかったです。準々決勝をチラ見した時、浮き球パタパタ叩きまくってました。決勝戦の序盤は一進一退で進みましたが、中盤になると相手のミスが出始め、後半は圧倒しました。あれだけの安定感出されたら、相手も集中力って感じが垣間見えました。このペアとは試合したくないです。

　袴田・菅野ペアの優勝を見届けて会場を去った我らは、速攻牛タンの有名店「利休泉本店」へ行き遅めのランチその後、ナショの練習してるコートの脇をスルーして泉の駅ビルでおみやげを買い、高速乗って帰りました。

　サラバ仙台、また来る日まで。

p.s.帰ってちょい遅刻で小僧らの反省会に参加しました。試合見てない上に結果が散々だったのでコメント困り、なんだかヘンテコなあいさつですみませんでした。春は勝ちましょうね。あと、明日から日本マスターズ編、突入します。