せごどん、なんとかなりませんか？

　今朝の新聞に東北総体の中止が発表されました。東北総体などの各ブロックで行われる総合体育大会は、別名「ミニ国体」と呼ばれ、各ブロックのチャンプを決めるだけでなく国体出場権をかけた予選を兼ねています。これが中止と言う事は、事実上国体の中止を意味しています。

　13年前、秋田県で「秋田わか杉国体」が開催されました。県内各地で競技施設が整備され、数年前から各競技毎に強化が行われ、多くの資金が投入されました。お陰で、秋田県初の天皇杯・皇后杯を獲得する事が出来ました。今年の開催は鹿児島県同様に巨額の投資が行われたと思われます。そのため、鹿児島県としては是が非でも実施したいとの想いがあると思われます。延期も視野に模索している模様です。さらに、来年に延期って出来ないかも模索してるようですが、そうなると来年の開催権である三重県が大変です。来年に合わせて強化してきたのが全く変わってきます。この辺の落としどころってあるのかどうか？結論を待ちたいと思います。