ソフトテニスクラブをつくろう!

お陰様で発足してからまるっと15年!今年度より日連クラブチーム登録しました。ますます進化するNASTCにご期待下さい!!

命を繋ぐ授業!

2021年10月05日 | Weblog
 土曜日、地元の中学校の学校祭がありました。そこの学校評議委員になってる関係で終わり際に来校して、ステージ見させてもらいました。小僧や娘っ子がテニス以外で活躍している姿を見るとなんだか感無量です。親心に似た感情かもしれません。がんばれ~って感じです。

 その後、評議委員会が開かれ、今年度の活動内容等の説明を受けてきました。徳育という部門の中で、今年度行われた道徳の授業を紹介されたのですが、それがとても素晴らしい内容で感動しました。

 内容は、お母さんたちから生徒が生まれた時に記憶を戻してもらって、その時の気持ちを手紙にしてもらい、それを生徒の前で朗読するのです。各生徒のお母さんたちは積極的に協力して下さり、多くの手紙が集まりました。それを女性の先生が代読するのですが、その先生も子供がいる関係で自分と重なる事があってか、途中から涙で読めなくなったそうです。その場にいた生徒も涙涙の感動的な授業になったそうです。教頭先生が企画し、それを見ていた校長先生も素晴らしい授業だったとして評議委員の前で紹介したのですが、途中でその時のことを思い出して感極まって涙するくらいでした。先生・父兄・生徒の三位一体の授業だったと思います。なかなか親が子供にその様な事を語る事はないと思います。この企画を通して、生徒も親の熱い想いを知り、ますます絆が深まったのではないでしょうか?親の想い、子の想い!この年頃になると結構伝わりづらくなります。このタイミングで行われたこの授業は、親子の絆を再認識できた事と思います。とても貴重な時間だったのではないでしょうか。

 何事も同じ方向を向いて進んで行く事は重要です。今回のような先生・父兄・生徒が一体となって同じ方向を向けるような授業が通年化してくれれば、大きく言ったら「幸せ」な世の中になるような気がします。この様な事が全国的にも広がってくれないかなぁと思う私でした。
コメント
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