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お陰様で発足してからまるっと15年!今年度より日連クラブチーム登録しました。ますます進化するNASTCにご期待下さい!!

大冒険の旅、その3

2019年04月03日 | Weblog
 白子まで勢いで行けそうでしたが、無理せず厚木で仮眠、二日連続朝3時出発して白子へ向かいました。相変わらず、車の中ではテレビが流れてましたが、首都高へのアクセスで間違えて一度高速を降りる。音声案内だけだと心もとないと思って久々に音楽CDにしてナビを確認しながらの走行に切り替える。古いドリカム、体に染みわたりました。いろいろ走って初めてのアクアライン突入。特に休憩するほどでも無かったんですが…

 海ほたる

 田舎もんなんで、ちょい寄り道してシールドのオブジェを見に行ったりする

 会場入りし、朝6時半から現地練習思ったよりも寒いけど、選手には程よい感じ。秋田県選手は男女合わせて36人。これを2面で回すのは結構大変でしたが、出来るだけ効率よく練習させる。

 その後、9時から開会式前日、交流会ってのがあるんで、それを開会式にしてしまえば9時から競技開始出来るのにぃ~って思いましたが、コートわんさかあるし、思ったより進行が上手く行ってたってのもあって17時頃には最終戦終わりそうな感じでした。


 こんなのいました

 サイン会も実施

 ウチのジュニアからは女子1ペアが出場外で練習してない事やお兄さんが出てる都道府県対抗に一緒に行ってた関係でここ1週間ボールを打ってないのが不安材料でしたが、白子にしては風がやや弱めだったのが幸いでした。1、2試合目は練習不足がたたって序盤2ゲーム連続で落とす苦しい展開になりましたが、そこから逆転勝ち。ヨネックスカップの小僧らと同様、外に慣れるまで時間がかかりそうな感じでしたが、凌いで勝てた事は評価できます。3、4試合目は相手が強くなってましたが、こちらもある程度外への対応が出来てきたお陰で結果圧勝でした。

 秋田県全体で考えても、5年男女は全て3位以内のリーグに残り、4年生以下も女子が1ペアが決勝トーナメント進出し、ほかもまずまずでしたので、例年では考えられない結果です。秋田県としてはこの大会は基本4、5位リーグってのが定番でした。外で練習出来てないんだから、この大会は次への試練って位置づけだっただけに、強化の成果が出てきた感じでしょうか全日本に向けて好スタートを切れた感じです。

 その日の夜、岐阜からジュニアの兄たちがやってくるってゆーんで、せっかくなんでお迎えって名のチョイと思ってたんですが…不覚にも寝てました。そのお陰で睡眠不足はだいぶ解消されたのですが…

 次の日、ウチのジュニアっ娘は決勝トーナメント初戦で群馬の選手に1-4敗退でベスト32でした。ですが、終始攻めの姿勢で戦い、内容は良かったです。相手が前日やってた攻めのパターンをほとんど出させませんでした。ただ、攻め込んでチャンスボールでフィニッシュって部分でミスが出るシーンが多く、その辺は間違いなくボール打ってない影響です。ミスしたら相手に点数が入るスポーツなんで、どれだけミスをしないかが勝負の重要なファクターになります。全日本に向けて、練習あるのみと思いました。ただ、忘れてはいけない事がもう一つ正直、群馬の選手が決勝トーナメントに進出した選手の中で1番元気よく声を出してプレーしてました。その点を重視してるだけに、ある意味完敗でした。もう一度、その辺を見つめなおさねばならないかもと思いました。

 早く終わったんで東北勢を中心に他の試合をチェック優勝した第1シードのペアは私が想像してる以上に完成度が高くて驚きました。相手の戦い方を知ることが出来たのは収穫ですが、どうやったら勝てるとこまで行くのかを考えるとイメージが沸かないってのが正直なところです。ほかも見ましたが、東北最後砦となった山形の鈴木・山田ペアが敗戦したところで、帰路に立ちました。この時、重大なミスを犯してる事に気づかずに…

 貝瀬選手と一緒に試合観戦

 出発が昼頃になり、秋田まで帰れそうなタイムスケジュールでしたが、仙台に宿を取ってたんで当日キャンセル払うのもなぁと思い、当初スケジュール通りに動く。で、たどり着いたのが…

 ここは…

 栃木県那須塩原市今年の全日本小学生大会が行われるくろいそ運動公園に行ってきました。決戦の地です。もともとは12面でしたが、サッカー場のあったところにテニスコート8面を新設し、20面の素晴らしい会場となりました

 新設コートはナイターも完備

 コート状況やトイレの位置などのハード面はもちろん、現地で練習している人からもいろいろ聞き込みしてきました。簡単に現地へ遠征出来るもんじゃないんで、秋田県内でここの環境に一番近いコートはどこなのかを模索し、そこで練習する計画を立てようとの考えから現地入りしました。なんとなくイメージは沸きましたが、元々あった12面と新規の8面ではサーフェースに多少の違いがありそうなんで、その辺も考慮したいと思います。

 その後仙台へ。チェックインするために荷物をチェックしてたら…ジュニアのために買ったモノが無い。それこそ貝瀬選手とツーショット写真撮ったトコの足元に置いてきた気が…。慌てて白子に電話するも、もはや大会終了して役員解散したとの事。一応、役員が泊ってた宿の人が置き忘れてないか探しに行ってもらったんですが発見できず。人生、終わりました。とりあえず、大会本部からの物がすべて集まってくるのが火曜日の様だったんで、その後折り返しの電話をくれるそうです。精神的ショックを抱えながらも、疲れてたんで寝て、またまた早朝3時出発して、北上付近で猛吹雪に見舞われ視界0な状況にも遭遇しながらも無事秋田入りし、直接会社へ出勤しました。で、あれだけ帰ったら外で練習するって計画だったのに…
 雪国に舞い戻ってる~

 春よ、早よ来い

 そんなこんなの大冒険の旅でした。シンプルに白子土日開催のゴールデンイヤー(勝手にネーミングしてますが…)なんで、白子に行くって気軽に決めたトコから、こんなスケジュールになるとは全く想像してませんでした。もう、一生こんな大冒険の旅はないでしょうから、冥途の土産だったと思っておきます。あ、関係ないけど、仙台でチェックインする前にメイド姿の女の子が歩いてたっけ。それもメイドの土産って事で

 その後、忘れ物はどうなったかと言うと、昨日が来て…

白子町「言われてた紙袋、ありませんでした」

アジカベ「ん?ビニール袋ですよ」

白子町「え!?ビニール袋でしたらありました。メーカーは何ですか?」

アジカベ「いや、メーカーとかじゃなくて、茶色系のビニール袋で…」

白子町「見当たらないかもしれませんねぇ。具体的にどんなの入ってました?」

 って事で、私の記憶のすべてを振り絞って中に入ってるものを事細かく数から内容まで語ったら…ありました。忘れ物が無事届く、日本って最高の国で~す。外国の皆さん、是非そんな日本にお越しくださ~い。と思わず言いたくなる出来事でしたが、毎度遠征で忘れ物をする残念な私に幸あれ
コメント
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