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卒業で泣かない~と~、冷たい人って言われそう~by Yuki Saitoh

2015年03月09日 | Weblog
 日曜日は娘の中学校の卒業式に出席してきました。

 一応、PTA会長なる役職をやってる関係で祝辞を述べる役が当たってるんで、セリフが飛ばないように集中する。以前、小学校でも4年間もそんな役職になってたんですが、3年間は文章を作らずその場の雰囲気で話してました。多少間が空いたりする事もありましたが、意外と出来たりして…。ですが、話そうと思ってることが結構飛ぶんで、娘の卒業の時は原稿を読み上げる方式にしました。しかし、事件はそこで起こりました。流れ的にはその後に在校生から卒業生への送る言葉や合唱とかになり涙涙の感動的な式典になるのですが、私は自分の文章を読んでる最中に感極まって泣いてしまい、「子供たちよりも早く勝手に泣く男」として変な空気を作ってしまう事に。父兄からは、「よかったですよ~」と賞賛の声も多少あったのでまぁいっかとは思ったものの、仲のいい父兄からは「めっちゃウケた~」との声も。卒業式ってのはウケたらダメでしょって事で、今回は泣かないって事をテーマに話す事を心に誓う

 集合写真を撮った後、ある先生から「コーチ陣から電報来てましたけど、読みました?」って言われる。祝電リストにクッシー・タカピー・Show2↑の3名連名で載ってたんで、卒業式前に見に行ってみたら…「やってくれたな」by上島竜兵

 入口付近に展示!!

 「卒業おめでとうございます。テニス部11人とは、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとう。テニスを通じて学んだことを忘れずに、自分の人生を歩んで行ってください。」

 ここまではいい文章でした。

 「追伸。アジカベさん、今日の主役は卒業生です。生徒よりも号泣して目立たないように!」



 コラコラ、卒業生はもちろん、在校生だけでなく、保護者の皆様に見られたじゃありませんか。やりやがったな。訴えてやる~by上島パート2

 って事で、式典開始小僧や娘っ子を始め、卒業生の姿を見てると感極まるものが…。そんな中、私の出番がきました。今回は文章を読むだけに集中して、あまり感情的にならないようにと考えてたら、意外とスムーズに行き…

 (こりゃ大丈夫)って思ったんで、ちょいアドリブを効かせて校長先生のお話を引用した途端、涙がこみ上げてきました。実は校長先生も今年度で退職するため、ここが先生生活の卒業式校長先生の式辞の最中に感極まって泣きそうになってた姿を思い出したら、小学校の時の卒業式の状態になりそうになる。やばいと思い、文章に戻って読み切りました。なんで、今回はあまり場を壊さずにすんだんじゃないでしょうか

 その後、素晴らしい式典はクライマックスの合唱へそしたら、久々に「仰げば尊し」と「蛍の光」が入ったメドレーで感動しました。最近の卒業式でこの名曲が歌われなくなったと聞いてました。最近の曲もいいんですが、この2曲が入ってると式の重みが変わってくる感じで、とても良かったと思います。多くの来賓の方々、先生方、保護者の皆さん、まことにおめでとうございます&ありがとうございました

 
コメント (1)
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