昨日、東北中学生大会が終わり、小僧らのドラマが完結した。
前年のチームは全県大会を春準優勝、夏3位、春夏個人チャンプが抜けたとは言え、そこから前衛3人、後衛1人が残ると言う体制なため、今年こそ「全県優勝」と意気込んで向かえた地区新人戦!当然、断然の勝利と挑んだものの、準決勝でエースが不甲斐ない負け、2番手後衛は勝負所で足を吊ってタイムを2回取って凌ぐも、ファイナルではほとんど動けず敗退し、全県大会すら出場出来ないありさま。自分のチーム分析力の無さやエースペアの力で勝ってきたって現実を目の当たりにし、目標の遠さに心折れそうになる。
しかし、このあと小僧らの頑張りはもちろん、父兄や前監督などのさまざまなサポートを受け、ひと冬越えた彼らは力をつけていた。
春の地区大会を優勝し、いざ全県へ!ここでハプニングが起きる。途中、体育祭などを挟みながらの練習で今まで以上の不可がかかっていた様で、足が痛いと話す選手がちらほら!?長い指導者人生でテニス以外でケガはあったものの、基本的に故障者を出した事無いんで大丈夫と勝手に思い込んで挑んだ全県春季。個人戦で健闘したエース後衛に異変発生。結局、疲労骨折との診断で、力を出しきれずまさかの2回戦敗退。
医者の話では、地区総体にはギリ間に合うとの話も、ケガと付き合いながらの調整って、私にとって初めての体験に精神的にも削られました。ですが、結局地区総体に完治せず、さらに他に2人も足に異変が(涙)。さらに地区総体前日にエース前衛が謎の腹痛により学校を早退。結局原因不明でしたが、キャプテンだったんで異常事態に精神的なもんもあったのかもしれません。大会当日、まだ多少痛くて違和感あるものの大丈夫って言うし、足イタチームは以前IKEDAIが中学生時代に足痛めた時に買ったテーピングの本を探しだして対応!なんで、大会入った時には「優勝」って事は頭に無く、とにかく最後まで重症者が出ない事を祈りつつ、なんでもいいから全県総体出場権をって考えに変わってました。
しかし、私が思ってた以上に小僧らは成長してました。団体戦において、6分の1の確率で最悪の対戦が存在します。それは1番手vs相手3番手、2番手vs相手1番手、3番手vs相手2番手って対戦です。予選リーグで4強の一角との対戦でまさにその最悪の対戦に。ですが、そこで勝つ!そのままの勢いで決勝まで行くと、予選で勝った相手がまた相手に!さらにまたもや最悪の対戦パターンになる。全県も決まったんで、ケガだけは無いようにと思って入ったせいか、負ける。私はここは通過点と思ってたんで冷静だったものの、小僧らは大ショックだったようで、非常に反省してます。小僧らは優勝目指して今日まで頑張ってきてるのに、優勝するために全力で優勝を狙ってなかった自分に腹が立ちました。本当に申し訳ありませんでした。
そして全県総体!この時、ケガ人は全員完治(1人軽傷者いましたが…)、イケると思って挑みました。初戦を勝ち、2回戦の相手は春優勝の第1シード!初戦の相手に対し、こちらは2戦目って事で、動きのキレが上回り勝利!その勢いで決勝進出!決勝は番手勝負に行くも、ハズレて残念ながら準優勝でした。ですが、学校では総体過去最高成績との事で歴史を作りました。
そして昨日の東北大会です。予選リーグ初戦は第二シード。番手はガチンコ!!ここ最近、地元の高校生に相手してもらい、ポテンシャルUPしてたため、相手1番手は前日の個人戦チャンプも、戦えました。が、結局全て敗退。ミーティングで渇を入れ、2戦目行くと4-0、4-0、4-1の圧勝で予選二位上がりする。決勝トーナメントは抽選で第1シード!それでも、全選手が過去最高のポテンシャルを発揮!最高の試合をしましたが、結果は0-4、0-4の完敗。全国優勝を狙ってるチームとの差を感じました。
こうして、今年のチームのドラマは完結しました。目標には届きませんでした。彼らがハッピーエンドと感じたかどうかはわかりませんが、私は大変満足してますし、一緒に過ごせた2年3ヵ月に感謝してます。2、3年生にジュニアがいないチームでしたが、ここまで出来るって事を示す事が出来ました。選手も自信になった事でしょうが、私にとっても大きな自信になりました。ヘタな選手でどうやって上手い選手に勝つか?って事を常に考えてソフトテニスの指導をしてきただけに、一つの形が出来たと思ってます。小僧らはもちろん、このチームに関わっていただいた全ての皆さんに感謝してます。本当にありがとうございました。明日から新たな1年が始まります。新チームと作るドラマがハッピーエンドになりますように!
前年のチームは全県大会を春準優勝、夏3位、春夏個人チャンプが抜けたとは言え、そこから前衛3人、後衛1人が残ると言う体制なため、今年こそ「全県優勝」と意気込んで向かえた地区新人戦!当然、断然の勝利と挑んだものの、準決勝でエースが不甲斐ない負け、2番手後衛は勝負所で足を吊ってタイムを2回取って凌ぐも、ファイナルではほとんど動けず敗退し、全県大会すら出場出来ないありさま。自分のチーム分析力の無さやエースペアの力で勝ってきたって現実を目の当たりにし、目標の遠さに心折れそうになる。
しかし、このあと小僧らの頑張りはもちろん、父兄や前監督などのさまざまなサポートを受け、ひと冬越えた彼らは力をつけていた。
春の地区大会を優勝し、いざ全県へ!ここでハプニングが起きる。途中、体育祭などを挟みながらの練習で今まで以上の不可がかかっていた様で、足が痛いと話す選手がちらほら!?長い指導者人生でテニス以外でケガはあったものの、基本的に故障者を出した事無いんで大丈夫と勝手に思い込んで挑んだ全県春季。個人戦で健闘したエース後衛に異変発生。結局、疲労骨折との診断で、力を出しきれずまさかの2回戦敗退。
医者の話では、地区総体にはギリ間に合うとの話も、ケガと付き合いながらの調整って、私にとって初めての体験に精神的にも削られました。ですが、結局地区総体に完治せず、さらに他に2人も足に異変が(涙)。さらに地区総体前日にエース前衛が謎の腹痛により学校を早退。結局原因不明でしたが、キャプテンだったんで異常事態に精神的なもんもあったのかもしれません。大会当日、まだ多少痛くて違和感あるものの大丈夫って言うし、足イタチームは以前IKEDAIが中学生時代に足痛めた時に買ったテーピングの本を探しだして対応!なんで、大会入った時には「優勝」って事は頭に無く、とにかく最後まで重症者が出ない事を祈りつつ、なんでもいいから全県総体出場権をって考えに変わってました。
しかし、私が思ってた以上に小僧らは成長してました。団体戦において、6分の1の確率で最悪の対戦が存在します。それは1番手vs相手3番手、2番手vs相手1番手、3番手vs相手2番手って対戦です。予選リーグで4強の一角との対戦でまさにその最悪の対戦に。ですが、そこで勝つ!そのままの勢いで決勝まで行くと、予選で勝った相手がまた相手に!さらにまたもや最悪の対戦パターンになる。全県も決まったんで、ケガだけは無いようにと思って入ったせいか、負ける。私はここは通過点と思ってたんで冷静だったものの、小僧らは大ショックだったようで、非常に反省してます。小僧らは優勝目指して今日まで頑張ってきてるのに、優勝するために全力で優勝を狙ってなかった自分に腹が立ちました。本当に申し訳ありませんでした。
そして全県総体!この時、ケガ人は全員完治(1人軽傷者いましたが…)、イケると思って挑みました。初戦を勝ち、2回戦の相手は春優勝の第1シード!初戦の相手に対し、こちらは2戦目って事で、動きのキレが上回り勝利!その勢いで決勝進出!決勝は番手勝負に行くも、ハズレて残念ながら準優勝でした。ですが、学校では総体過去最高成績との事で歴史を作りました。
そして昨日の東北大会です。予選リーグ初戦は第二シード。番手はガチンコ!!ここ最近、地元の高校生に相手してもらい、ポテンシャルUPしてたため、相手1番手は前日の個人戦チャンプも、戦えました。が、結局全て敗退。ミーティングで渇を入れ、2戦目行くと4-0、4-0、4-1の圧勝で予選二位上がりする。決勝トーナメントは抽選で第1シード!それでも、全選手が過去最高のポテンシャルを発揮!最高の試合をしましたが、結果は0-4、0-4の完敗。全国優勝を狙ってるチームとの差を感じました。
こうして、今年のチームのドラマは完結しました。目標には届きませんでした。彼らがハッピーエンドと感じたかどうかはわかりませんが、私は大変満足してますし、一緒に過ごせた2年3ヵ月に感謝してます。2、3年生にジュニアがいないチームでしたが、ここまで出来るって事を示す事が出来ました。選手も自信になった事でしょうが、私にとっても大きな自信になりました。ヘタな選手でどうやって上手い選手に勝つか?って事を常に考えてソフトテニスの指導をしてきただけに、一つの形が出来たと思ってます。小僧らはもちろん、このチームに関わっていただいた全ての皆さんに感謝してます。本当にありがとうございました。明日から新たな1年が始まります。新チームと作るドラマがハッピーエンドになりますように!