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アングルファインダーの話

2007-01-25 | カメラ
 今回は一眼レフカメラ用のアングルファインダーを取り上げてみました。
最初の写真は、ミノルタ製のものですが、この時代の製品で、正立像で見ることができます。他社のファインダーは正立像で見ることができなかったようですが、ミノルタはいち早く、この問題を克服して立派に製品化している優秀な技術力の会社でした。後にライツ社がこの製品などを見て、パートナーとして認めたのも技術力を評価した結果でしょう。全体がテーパになっていますのですぐにミノルタとわかります。



 2枚目の写真は旭光学製のアングルファインダーです。「PENTAX SP」時代のものですが、正立像ではありません。テーパになっていて造りは丁寧です。
Kシリーズにも使えますので便利です。



 3枚目の写真は、ニコン製の「DR-3」です。F2時代の製品ですが、しっかりした造りです。F.F2.F3.FM.FEなどにはそのまま使えます。アダプターを介してF4などにも使えます。



 4枚目の写真は、キャノン製「アングルファインダー B」です。F-1など丸窓には角窓用の金具をはずせば、直接ねじ込んで使えます。角窓タイプにはにそのまま使用できます。


SEAGULLアングルファインダー この製品は安くて1倍、2倍の切り替えがありとても便利です。仕上げは値段相応のようですが、角型ファインダーの最近のカメラであれば各社のアダプターもついていてこの価格ですし、撮影レンズのように画質に影響はしませんので人気があるようです。
各社のカメラに、その時代にあったアングルファインダーを探すのも面白いと思います。情報があれば教えていただきたいと思います。

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